夏空が広がりました。夕方用事で自転車を走らせて、月見草を見つけ
ました。
この辺では余り見つけることが出来なくなった
花ですが、夏の夜の大好きな花のひとつです。
月見草は本当は白い花で、黄色の月見草と思って
いる、花はオオミツヨイグサなのだそうです。
白い月見草の花は見たことが無いのですが
夏の夕方此花が咲き出すと何故かロマンを感じます
なぜか大正ロマンの美人画と此花が結びついて
うつむき加減の浴衣美人が似合うかなぁ～ですね。
こんな花を見つけて口ずさんだのがこの歌です。
こんな歌知ってますか・・・・・。
月見草のうた
はるかに海の みえる丘
月のしずくをすって咲く
夢のお花の月見草
花咲く丘よ なつかしの
ほんのり月が 出た宵は
こがねの波がゆれる海
ポート汽笛をならしてく
お船はどこへ行くのでしょ
思い出の丘 花の丘
きょうも一人で月の海
じっとながめる足もとに
ほのかににおう 月見草