道草日記 心の思いと、花たちへ・・・。

ちょっぴりときめき心が癒された時・・季節のお花に出会った時・・・私の感動を綴ってみたいと思います。

自分の老いの姿とだぶらせて・・(^-^)」

2009-06-24 22:21:19 | Weblog
   の一日、蒸し暑いいちにちです。

  湿気の多い一日です。タウンニュース紙の
  影響か、あちこちで合う人達に新聞見ましたよ
  と言葉を掛けられます。

  地域のタウン紙は結構皆さんが目を通している
  んだなと認識いたしました。
  今日も午後から、自転車で来てくださった方が
  居ました。
  自分の所で育てた紫陽花を20株ほど貰って
  植えてくれませんかと言う事でした。
  何でも土砂崩れがあったため、紫陽花を植えた
  所を外壁で被ってしまい、紫陽花は取り除かれ
  てしまうそうな・・・・・。

  一寸残念な事ですね、コンクリートで固めるより
  緑の草や木々で傾斜面を覆うようなことが出来な
  い物かと。

  夕食を済ませ、9時過ぎ犬のコロ助と散歩にでま
  した。
  何時もの道なのですが、暗がりに、背中を丸めて
  手提げバックを手にヨロヨロ歩く白髪のおばあ
  ちゃんが居ました。
  見たことが無いおばあちゃん、暫く様子を見ながら
  犬の散歩をしていましたが、とっても気になり帰り
  に声をかけようと思っていたら、おばあちゃんの
  息子さんらしい方がスート現れ、おばあちゃんの
  手を引いて歩かれました。

  腰の曲がった小さなおばあちゃんでした、前が
  少しはだかり、もしかしたら、痴呆が入って
  居たかもしれません。
  すれ違う時、息子さんと顔が合い、会釈をしたら
  近所の方でした。

  優しく言葉を掛け、手を引く息子さんに何だか
  暖かいものを感じました。
  そして、散歩の帰り、メーリングにもあった
  「手紙~親愛なる子供たちへ~」の手紙の言葉
  を思い出しました。

  ・・・・あなたの人生の始まりに私がしっかりと
  付き添ったように、私の終わりに少しだけ付き添
  って欲しい・・・
  私の子供たちへ   愛する子供たちへ

  もし自分があのような姿になってしまったら
  子供たちはどのような手を差し伸べてくれる
  のだろうかと・・・・・
  迫り来る老いの姿はとても複雑ですが、今夜の
  息子さんの姿に少し救われました。