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陽電化する日本人(2)-世界滅亡前夜

前回の記事で、福島第一原発から撒き散らかされた放射性物質によって世界が陽電化してるにも拘わらず、何故か、私たちは以前と変わらず生きていられることについて触れました。その理由について述べる前に、震災直後の日本人の体内がどのようになっていたのか当時の記事「放射化する日本人(3)」を思い返してみたいと思います。同記事中、私は次の写真を掲載し、こう書きました。


写真1:2011年6月1日の記事「放射化する日本人(3)」から

  • (この発光物質は)放射化した何かのタンパク質、もしくは放射性物質そのものであると推定されます。

  • 放射化と共に癌の発生サインがはっきりと現れており、私たちの過去の観察データから予測する余命は、この写真を撮影した時点から1年未満であると診断することができます。


  • この血液サンプルを提供された方は関東南部在住で、5月まで同地域に居住していました。正直に申し上げれば、福島やその近県はもちろん、当時の関東在住の皆さんは、老若男女を問わず、この方と同様に血液中に放射性物質を取り込み、ほぼ同じく余命1年と宣告されて然るべき身体状況だったと考えられます。

    しかし、何度も言うように、あれから8年経った現在の状況はこの時の予測とは大きく異なりました。

    今回は、当時のような断片的な写真ではなく、顕微鏡のカメラで撮影した血液観察動画そのものを公開します。元の動画は少し長いので不要な部分は編集して落としました。このように動画を公開するのは、なぜ私の予測が外れたのかを説明するのに、この映像に表れてる事実を読者様に知識として共有して頂く必要があるからです。

    動画に続いて、下記に解説を加えましたましたが、できれば動画を流しつつその意味をご理解いただきたいと思います。説明は若干専門的になったきらいはありますが、それでも、高校理科レベルで理解できるようにはなっています。ご自身の命に関ることなので、少々難しくても読み進んでください。


    動画:血液観察記録 2011年5月15日


    ■解説
     この動画コンテンツは、後半に登場する写真の発光物質が話題のメインではありますが、それを殊更取りざたする前に、以下の私が観察から得た知見をまずご理解いただきたいと思います。もちろん、学術的なエビデンスというには程遠いですが、関心のある医学・生理学分野の研究者さんには、ぜひとも今後検証を重ねていただきたいと思っています。なお、以下論文調で記述しますのでご容赦ください。


    ・赤血球は回転している
     可能ならば、この動画を拡大して見ていただきたい。少し分かりにくいかもしれないが、中央が窪んだ真円に近い赤血球を探してよく見ると、何やら周期的な動きをしているのが分かる。これは赤血球の細胞膜内が鉛直上から見て反時計回りに回転運動しているために起きている。なぜこのような運動が起きているのだろうか?

    ・回転している理由
     物理的にこの回転運動の発生を説明する理由は一つしか考えられない。それは、生体細胞内は陰性の電荷を帯びているのがわかっているので、地磁気と反応して負(陰)電荷の流れ、すなわち電流が起きているからと考えるのが一番合理的である。しかも回転運動が継続していることから、地磁気は定常的かつ一様に掛かっている訳でなく、磁気パルスとして短い周期で間欠的に発生していることも窺えるのである。おそらく、この回転による運動エネルギーこそが、生命体の体温を生み出す源泉ではないかと考えられる。


    図:地磁気パルスと赤血球内部の回転運動
      参考:高校物理教科書のアンペールの法則、起電力の項
     ※大地側がN極になっている理由は、次回以降に示すものとする

    ・赤血球にも核はある
     赤血球は生理学一般では細胞核の無い無核細胞だと認識されているが、上記のように回転運動が生じているため、実際には細胞核は遠心力により外周に張り付くような形で存在している。上記の動画には出ていないが、回転を停止した赤血球(死滅した赤血球)から細長い染色体が崩れ出る様子を私は何度も観察している。赤血球は明らかに有核細胞なのである。顕微鏡で観察すればすぐに分かることなのに、どうして世界の医学・生理学の権威はこれを公表しないのか、甚だ疑問である。

    ・NICとは何か
     動画の中の動き回る黒い粒。世間ではソマチッドとか呼ばれている。ソマチッドという名前は微小知的生命体云々なる憶測が一人歩きしており、こうした先入観を排除するために、私はこれをNon-Ionnized Calcium (NIC)、つまりイオンではない、組成の中にカルシウムを含む表面が陰電位の塩(エン)の結晶構造体と表現する。具体的には燐酸カルシウムCa3(PO4)2など、いわゆる骨の組成物などである。そして、動画を見れば分かるように、マクロファージとはNICの集合体であり、一般的な生物細胞ではない。そのNICの集団が一つの細胞のように動き、免疫機能を果たしているのである。

    ・NICの生物的動作は磁気パルスによるもの
     NICは遺伝子もないのに、生体細胞のように動き免疫系において重要な機能を果たす。このようなNICの不可解な動きから「NICは(知的)生命体なのではないか?」という憶測が生まれるのは当然と言えよう。しかし、ここで、先ほどの赤血球が回転する理由を見返してもらいたい。磁気パルスに対し、赤血球細胞内部の陰電荷が反応して回転運動が起きるように、より陰性度の高いNICも磁気パルスの信号に対し過敏に反応するのである。

     もしも、NICが外部的な磁気パルスの信号によってその運動を決定しているのなら、私たちが観察するNICの知的とも思える生物的運動は、実は外部からの電磁気的命令によって行われているとしか言いようが無い。ここで結論を出すのはまだ早いかもしれないが、私たち人間を含むこの世の生命体とは、外部の何かの意志(あるいは情報)によって動かされ維持されているとは言えないだろうか?私が個人的に興味を抱くのは、NIC単体の物理的構造などではなく、このような外部コントロールによって維持されている生命圏のデザインそのものなのである。


    図:例えでなく、私たちは本当に大地によって生かされている

    ・NICだけが主役ではない
     NICの研究者はどうしても、顕微鏡に映し出される黒い粒の動きばかりに注目するが、論理的には表面陰性度の高い体内物質は全てNICと同等の動きを行っている可能性がある。具体的には、ミネラル類や酵素、そして電気極性があるという点では、水ですらNICの一種であると言えるのかもしれない。ただ、これらは分子サイズか小さなクラスターサイズのまま体内を移動しているため、今回の位相差顕微鏡の粗い目では捉えられないだけとも言える。この点からも、NIC単体だけでなく、体内有電位体の生理学的なメカニズム全体を解明することが、本来何よりも優先されるべき事案であると私は考える。

    ・癌細胞、病原体は基本的に陽電化細胞、回転方向が逆
     どうしてなのか理由は分からないが、これまでの観察経験では、血液中の癌細胞や病原体などは、決まって細胞内部の回転方向が赤血球とは逆なのである。つまり、時計回り。これは、内部電位が赤血球と反対電位、すなわち正(陽)電荷なのだということを示してる。これをとりあえず陽電化細胞と呼ぶ。そして、マクロファージがどのように陽電化細胞の動きを止めるのかと言えば、まず自己の細胞膜?内部に大量に抱えたNICの陰電荷を用いて、陽電化細胞を電気的に中和することから始めるのである。すると癌細胞の回転運動が止まり、静止した癌細胞は死滅した状態に近くなる。そこでマクロファージはその死滅様のがん細胞を膜内に取り込み体外排除に移るというプロセスを取る。

     要は、電気的に中和してるだけなのである。現代の医療では、癌細胞の破壊に副作用の強い化学的抗癌剤が多種用いられているが、そんな異物を体内に投入しなくても、癌細胞内電位の中和を促進するだけで実は治療としては充分なのである。放射性物質由来の抗癌剤などは、体内の電離・陽化を促進するだけなので、かえって逆効果であるとすら言えるのだ。

     これは伝え聞いた話だが、地方の国立大学の医学部が合同でNICを使用した癌の治療実験を行ったところ、20人の末期癌患者の内19人が完治するという驚きの結果を得たという。あまりの好成績に腰を抜かした教授陣は、大人の事情だか何だか知らないが、「今これを出すのは早すぎると」判断し、実験の事実そのものを記録から消したそうだ。その話が事実かどうか分からないが、NICと癌細胞の関係を観察してきた経験から、そのような成果が出ても不思議ではない、むしろ当然だと言える。


    図:マクロファージが電気的中和で癌細胞を無力化する仕組み

    ・内部被曝が体内陰電荷を消費し尽くす
     アルファ線1回の照射でおよそ3万電子分の陰電荷が電離によって失われるとの研究報告がある。内部被曝が始まると体内細胞の陽電化が急速に進み、NICが有する陰電荷の供給能力をはるかに越えてしまう。陰電荷を使い尽くしたマクロファージは、その活動を停止せざるを得ない。それが動画に現れた活動を停止した、あるいは形状そのものが壊れてしまったマクロファージの正体である。そのため、生体本来の免疫機能が損なわれ、病原体や癌細胞の増殖抑制に対応できなくなる。

     この動画ではまだ弱々しくも動いているマクロファージが観測できているが、6月以降に渡比してきた日本人の血液を観察すると、その数は更に減少していくと伴に、血中発光物質の数は増えていくのである。その時点で、関東4千万人の内、3千万人はもうその年いっぱい生きられないだろう、最終的に1千万人の日本人が生き残れるかどうか、あるいは全滅もあり得ると予測した。


    図:内部被曝により大量発生した陽電化細胞にマクロファージは対応できない

    コラム1 高圧送電線の真の目的

    これまで、大電力送電はできないという記事を散々書いてきましたが、それなのにどうして高圧電線をあんなに日本中に張り巡らしていたのか説明がないままでした。ここでやっと説明ができます。高圧電線とは

     地表の磁気パルスを人為的に制御するためのもの

    だったのです。50Hzとか60Hzの周波数と言うのは、西と東で若干異なる土地の磁気パルス周波数と合わす為に別々に導入されたのです。これらが皆さんの健康と快適な暮らしを考えているならいいのですが、残念ながら思惑はその反対のようです。言い換えれば、生体機能を狙った電磁兵器と言えるかもしれません。

    参考記事:
     ・大電力送電の大嘘
     ・改めて問う、横田空域とは何なのか?

      
    コラム2 人は地表から離れられない

    地表の磁気パルスが私たちの生体機能を司っていることがこれでわかりました。すると、残念なお知らせをしなくてはなりません。

     人は宇宙コロニーには住めません

    当然、宇宙ステーションへの長期滞在なんて無理です。赤血球は回転を止め、NICは生体維持情報を得られず、おそらく2日で死亡します。そんな心配をする以前に、自由落下で帰還するときに確実に焼け死にますので、どちらにせよ宇宙空間に出ることは自殺行為と言えます。ついでですが、同じ理由から3階以上の高層階に住むべきではありません。また、銀河連邦や宇宙連合の人たちに地球脱出を勧められても、けっして従わないでください、確実に死にます(笑)。というか、そんな話が性質の悪い誤情報であることはこれで分かりますよね?


    宇宙劇団JAXAさん、いつも夢をありがとう。でも、もう見飽きました。

    参考記事:
     ・宇宙開発の未来-宇宙飛行士は生還できない



    以上で、私の予想が外れた理由について説明する準備が整いました。次回は2011年9月25日に起きたであろう奇跡的な出来事についてお伝えしたいと思います。


     * * *


    おそらく、これを読んでる多くの読者様も2011年の5月時点で余命1年未満と宣告されて然るべき身体だったであろうことは記事中で触れました。

    フィリピンに避難した私ですら、それに1、2ヶ月加えたくらいしか延命できなかったでしょう。世界はまさにその時滅びの前夜だったのです。

    この動画を撮った時、何とか一人でも多く助けなければと「被曝治療」を掲げつつも、その内実は無力さと悲しみでいっぱいでした。しかし、同年9月25日に予期もしなかった奇跡が起きたのです。

    今ある命は、本当に神様からの贈り物としか言いようがありません。もしも、ここで書かれた話を理解し信じてくださるなら、その命をこれからどう使えばいいのか、あの日を思い出してもう一度よく考えてみてほしいのです。私たちは大地の恵み無しには生きていけない。その大切な大地をとことん穢してしまったのが福一だったのです。私たちはまた同じ過ちを繰り返そうというのでしょうか?奇跡は恐らく二度と起こらないだろうというのに。


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    陽電化する日本人(1)-陽電化した世界

    ※2019-08-08 10:00 追加画像があります

    福島第一原子力発電所の事故から、8年と5ヶ月が経過しようとしています。

    同原発については、マスコミが時おり汚染水処理の問題、廃炉の問題、避難者の帰還問題等で報道するのを目にしますが、事の重大さに比べ、その取り上げ方はあまりに小さいように感じます。

    一部の放射性物質については、現時点に至るまでの時間がその影響力を大きく弱めてくれたと思われますが、半減期の長いものについては、これからも警戒が必要であることは以前と変わりありません。

    複数の原子炉内物質が外界に放出されたのだから、当時の私の将来予測は最悪でした。事故後1年で、日本で1千万人、世界全体で3割生き残れるだろうかと本気で心配したものです。結果的にそうはならなくてよかったのですが、それでも、当時の試算が全くの見当違いだとは思っていません。あれからしばらくの間、予測と結果の違いがどうして生じたのだろうか、考え続けていたのですが、おおよそこうだろうという結論が見えてきたので、それをお知らせしたいと思います。


    福島はまだ終わってない
    引用元:べぐれでねか https://beguredenega.com/archives/19495

    まず、土壌や食品、空気の放射能汚染レベルですが、今では人体に悪影響を及ぼし易い短半減期の放射性物質が、時間と共に徐々に無害化してきたのは間違いありませんが、それでも、当時の汚染レベルは、関東地方で数千万人の死者を出すには充分であったと認められ、本ブログでもそれを警告してきました。そして、現在の汚染レベルも事故前に比べれば、当然高いレベルであることは言うまでもありません。

    しかし、国民の大量死という事実はなく、私たちの多くは、もはや何事もなかったかの如く今を生き、食品汚染を気にする人もめっきり少なくなりました。国の安全基準が一気に100倍程度も引き上げられたことより、以前は汚染食品扱いだったものが、今では安全基準を満たしていることになりました。下手に放射能汚染を疑うような発言をしようものなら、直ちに「風評被害だ」と非難の連呼を受けてしまうことでしょう。

    それでも私たちは311以前と同じように生活ができています。喜ばしいことですが、どうしてなのでしょう?

    その理由を述べる前に、放射性物質(放射線ではありません)を多量に含む食品の何がいったいそんなに危惧されるのか、その理由を周囲の知人に説明する資料をかつて作ったことがあるので、それをここで公開します。一般的には、体内の放射性物質が放出する放射線が遺伝子を傷つけるから危険と思われていますが、もちろんそれもあるのですが、それよりも、傷ついた遺伝子により生じた病因細胞を、体外排出できなくなる免疫系の機能不全こそが一番恐ろしい、それを伝えたものです。

    その免疫系の機能不全は、人体の陽電化(陽化=プラス因子の増大化)によってひき起こされます。そして、その陽電化は体内に一定基準以上の放射性物質を取り込むことで始まります。 私は生理学者ではありませんので、生体内の個々の化学反応については多くを語れませんが、化学反応というものはすべからく電子交換(*1)により成立することくらいは知っています。人体と言うのは、マクロ的に見れば、炭素ベースの精巧な電気ロボットと捉えることができるのです。

    その電気ロボットの制御機能を支える電気が、体内放射性物質から放たれる放射線の電離作用によって失われる、それこそが生体維持を危うくする主要因であると考えるのです。以前お知らせした「被曝治療実験」の基本原理も、被曝によって失われた電子(マイナス因子)をどのように補うかに焦点を当てたものなのです。よって陽電化とは体内電子の不足状況を表しているものとお考えください。陽電化はまた化学用語的には「酸化」と等価であるとも言えます。

    *1 電子:便宜上、電子という用語を使ってますが、私は電気量的な基本単位があることは認めても、果たしてそれが電子と呼べるような、実体のある素粒子かどうかは疑問に感じています。


    ※下図1~5の転載はお断りします

    図1:低線量被曝のメカニズム


    図2:体内電子交換と被曝による影響


    図3:フリーラジカル化する水


    図4:放射化の捉え方(陽化の連鎖)


    図5:陽電化によるマクロファージの機能停止 - 赤血球の後ろでバラバラに
       (追加画像)実際に観測・撮影したものです

    ここで、図4について補足します。以前「放射能は感染する」と発言し顰蹙を買いましたが、当時はこの陽電化の原理をよく理解しておらず、原因と現象を直に結びつけたため、そのような表現になってしまいました。正確には「陽化の連鎖」が正しいとここに訂正します。要するに、水が高いところから低いところへ流れるように、電気も電位の高い(プラス)ところから低い(マイナス)に流れようとする現象が起きます。例えば、被曝が進んで陽電化も進んだ人が、被曝をしてない人と握手をすると、その手を通して、電位を互いに均衡させようとする働き(*2)が生じることを指します。また、この現象は手渡した荷物やドアのノブなど、物を介しても行われます。

    陽電化された側は、そのために生体機能が損なわれますが、元々陽電化していた側は、少し身体が楽になった感覚を得ることができるかもしれません。しかしながら、福島から8年、このような被曝による電位の不均衡は連鎖により解消され、現在は世界全体が高電位のまま平衡状態を保っていると考えられます。すると、全世界で、人類の存続が危うくなるほどの大量の病人が発生すると考えられたのですが、現実はそうなっていません。

    その理由が事故から約半年後、2011年9月25日に突然起きたある出来事だと気付いたのはずい分時間が経ってからなのですが、それについては次の記事に譲ります。私は、この日こそが、当時スピリチュアル大好きな人々が熱狂していた「アセンション(次元上昇)」の起きた日であると、個人的には思っています。アセンションと言っても、スピリチュアル系の人々が妄想していたような銀河だとか、カイパーベルトだとか、そういったものではありません。もっと現実的な大変化を意味します。

    *2 均衡させる働き:感覚を鋭く持つと、ぬるっとした感じの塊が移動するのが分かります。冬の静電気のように激しく放電することはまずありませんが、まだ汚染の強い2012年頃、居酒屋で店員さんが運んできたお皿を受け取ったところ、強い電気ショックを感じたことがあります。皿に盛られていたのは底物の魚、平目でした。一口も手が付けられなかったのは言うまでもありません。困ったことに陽電はガイガーカウンターでは測定できず、電流量も微弱なのでその危険を察知するには五感に頼るしかありません。仕方ないので、私は陽電専用の放電器(写真)を自作しました。



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    管理人 日月土
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    核汚染日本の再生-陽電化する日本人(序)


    もはや書くべきことは書いたと思われ、一旦は終了させた「核汚染日本の再生」シリーズ。それからまた数年の年月が流れ、気が付けば福島第一原発の惨事から5年以上が過ぎてしまいました。

    原発や核問題については、別の切り口で記事を書かせて頂きましたが、基本的に汚染対策については深く触れてきませんでした。私の場合、福一に関しては次の疑問の方が圧倒的に大きな関心を引きます。

     (1)稼働原子炉の蓋が開いたのにどうして我々は生きていられるのだろう?
     (2)国はどうして石棺化など抜本的な放射能封じ込め処置をしなかったのだろう?、
     (3)国はどうして汚染瓦礫の焼却という一見無意味な政策を強行したのだろう?

    その回答となる推論については「憂うべき日本の現状(4),(5)」で書いてきました。そして、原発は元々発電のために存在しているのではなく、初めから核産業及び軍事目的のために作られた、その構造は地上のダミーと地下軍事工場の二層構造だと結論付けました。なお、原発に関わる軍事には、核兵器としての軍事、および超兵器としての軍事の二面があります。


    ■関東から聞こえてきた話

    今春になって、西に住む私の知人が久しぶりに東京在住の友人(30前後の女性)に会いに行った時、彼女から「正直に言ってほしい」と前置きされ次のような話を打ち明けられたそうです。

    ・当人が子宮筋腫(頸がん)に罹患したこと
    ・女性の友人2名がそれぞれ奇形の子供を産んだこと

    核汚染が無かったとしても、世の中では病気になったり、奇形の子がうまれることはあります。ですから、この状況だけで核汚染が原因だと決めつけることはできません。しかし、顔見知りのしかも若い世代から、次々とこのような話が聞こえてくることが、かつてあったでしょうか?そこにはどうしても疑問が残ります。

    知人は、正直に東京の汚染は本来避難レベルの酷さ(平均800ベクレル/kg程度)であることを伝え、そして、この状況下でどうやって健康を維持したらよいのか、キノコや底物の魚介類、牛乳など控えるべき食品、体調維持に有効な発酵食品の作り方などを指示したそうです。


    ■被曝回避者との再会

    また、2011年の3月に関東での被曝を避け九州に避難された方(男性)とも、久しぶりに再会を果たしました。健康そうで何よりでしたが、こちらは、関東で被曝したことへの不安と怖れで、ここ何年も悩まれたこと、仕事を辞めて避難したことによる、社会的立場や金銭的な苦境について、色々とお話しを伺いました。

    共通認識として、福一核惨事の最中に西に移動した人の中には、汚染の状況に敏感になられた方が多く、例えば、汚染キノコを食べた時に身体の違和感を感じたり、お盆のシーズンなどに関東の人が多く帰省してくると、周囲の空気感が急激に悪くなるのをはっきりと感じるようになります。その場では話しませんでしたが、それは単なる個人的な印象のお話ではなく、陽電化現象で説明付けることが可能です。

    高線量の放射線を浴びた場合、皮膚のただれ、遺伝子への影響、発がんなどが問題になりますが、低線量汚染の場合、特に呼吸や食物の摂取などで体内に汚染物質を取り込んだ場合は、その低線量放射線による電離作用が体内で継続して起こり、これにより特に免疫系の機能を著しく低下させることが、フィリピン滞在中の実験で観測されています。この現象を私は陽電化(ようでんか)と呼んでますが、その生理メカニズムと本理論に基づく悪影響の回避方法については、このシリーズで詳説したいと思います。


     * * *


    冒頭の疑問(1)については、実は隠された回答がもう一つあります。これにより世界は救われたのです。こちらについては某筋より公表はしばらく控えるように指示を受けていましたが、核汚染による被害が私の周囲にチラホラ聞こえてくるようになった現在、そろそろ真実を明かす時であろうと判断しました。IPS細胞やSTAP細胞などをはるかに凌駕した医療新技術もとい基礎生命理論のお話しとなります。

    聖書の創世記の一節に「主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。」とありますが、まさしく人とはそのようなモノであり、存在であることが、真実として改めて世に知らしめられようとしています。


    人は土のようにはかないと解釈するのは誤り
    人こそが神の息吹(霊)の入れ物なのである
    そして人と霊を結ぶモノはこれまでずっと秘されていた


    遠つ祖霊の始りの地より
    管理人 日月土
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    陽電化する日本人(番外)-フィリピン被曝治療への見解

    木下黄太氏がフィリピン被曝治療を詐欺療法であると断定し、ネットメディアで時々発言されているようです。かつて係っていた一人として強調して起きたいことがあります。それは、一連の治療実験において被曝対策としての効果は一定程度観測されていることです。この治療の詐欺性は、無資格者による、無設備の、他の医療関係者のコンセンサスを全く得ていない、およそ「医療」とは呼べないお粗末な状況下で、「医療」を謳い金銭的対価を求めている点にあります。

    この有料人体実験により健康の改善を見られた方がいるのも事実だとは思いますが、その裏で、事故発生の事実は隠されたままです。私は、事故の被害者であり、それが原因で現在でも身体障害を抱える当人と直接お話しをして事実を確認しています。自称ドクターのKz氏および、日本で窓口となっているKm氏は、新たな患者を募集することよりも、被害者の救済と保障、技術の再検証および治療法として認知を得ることの方が先でしょう。

    元関係者のよしみで、今しばらくは静観を続けるつもりですが、これからも「カネ」優先の患者募集、女性問題など医療従事者として破廉恥な行為を続けるならば、刑事告発されることも覚悟しておいてください。これは違法性を知りながら資材を提供しているEr社のMt氏に対する警告でもあります。被曝で苦しむ日本を救うためにも、もはや、この治療原理や治療資材は広く公開され、良識あるプロの医療従事者の手でより完成されたものにされるべきだと考えています。

    その詳細は「陽電化する日本人」シリーズの中で明らかにしていく予定です。同治療技術に関心のある方、および「ソマチッド」や「ソマチット」に現実を無視した過剰な期待を抱いている方にはぜひ読んでいただきたいと思います。


    Kz先生↑、いい加減に目を覚ましてください!!
     私のことをあちこちで酷評しているようですが、文句があるなら
     男らしく直接会いにきて話しなさい。待ってますよ。


    遠つ祖霊の始まりの国より
    管理者 日月土
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    「被曝治療と自称Dr.」について、本サイトの見解(11/17追記)

    11月1日に木下黄太氏のブログに次のような記事が掲載されていたことに関し、過去それに関わった立場からコメントを発信します。

    --------転載記事ここから--------
    記事タイトル:
    「血液監察医」「高度顕微鏡」「点滴」等の用語、フィリピンで被曝治療をすると言う自称Dr.に注意せよ!

    本文:
     下記のようなメールが福岡で出回っていると通報が入りました。被曝影響を怖れる人たちをカモネギ扱いをしている輩がいまだに跋扈しています。前にも伝えています。このことを行っているグループも当然のことながら、メールを出している連中も、同じ穴のムジナと思います。

    =================================================
    突然なんですが、血液監察医の××先生が今福岡にいます。血液観察と診察で1万円ですが、数日福岡にいるとの事でした。血液観察は被曝状態や臓器不全、がん、腸の状態など高度顕微鏡でその場でみてくれます。先生は東京大学出身でフィリピン政府医師免許を持つ方です。非常に多彩な知見がありあれだけ血液を詳しくみれる監察医は日本ではそういないと思います。ご興味がおありでしたら診察をうけてみては如何でしょうか?
    =================================================

    この自称医師は、日本の医師免許を持っていないと思われます。

    そして、高精度の顕微鏡で、血液が被曝している様子があるといって、画像を見せて、フィリピンなどに渡航して高額の治療を奨めるようにする手口です。

    血液監察医なんて単語は初耳です。

    ネット上ではドクター××と自称していたケースもありますが、最近は本人は表で名前を出していないことが多いです。摘発をおそれている可能性が高いです。

    この話にバンダジェフスキー博士の写真なども使って、悪質な誘導をしているブログを見つけました。勿論、博士本人や僕たちのグループはこの連中とは何の関係もありません。
    ⇒http://nueq.exblog.jp/page/2/ (バンダジェフスキー博士の写真などを無断につかっていますので、完全におかしいサイトです。話になりません。今後もこれを続けるようなら、警察に通報します。)

    ここを見ると、「封印史研究会 事務局」 と名乗って、東京や大阪でセミナーをしているようです。これも入口でしょう。

    この話は、大分からはよく聞こえてきこえてきていて、頻繁にセミナーもしているようです。

     今回の福岡まわりでメールが出回ったのは、被曝を懸念している人たちの中で、FBなどで以前に関わりのあったタイプの人が流していると通報が入ったものです。問題があって、こちらがまずいと思い、放射能防御プロジェクトから、一年半ほど前に辞めて頂いて、その後は、何のかかわりもない方の所業と聞いています。この方がグループを立ち上げて寄付を募り、それに関してのクレームが、僕のところに聞こえてきたこともありました。そのころから、論外だなあとは思っていましたが、こういう話は、どこまでも進行するものですかね。

     時間の経過とともに、いよいよはっきりしたのは、被曝懸念をしているから「仲間だ」は間違いであるという事です。被曝を懸念している共通項があっても、最低限の医学的知見を認めないこと、さらにはマルチ商法的な取り組みの勧誘を平気で行う輩もいますし、それを擁護する人間もいました。

     今回は、高額で、尚且つ、国内では法的に許されない、フィリピンでの血液の点滴療法に、人を誘導している話です。全く許されません。

     こんな馬鹿な話に騙されないで下さい。いくら被曝に関して、医師達が対応しないことが横行しているからと言って、当たり前の医学知見を何もかも否定しないで下さい。そういうあなた達の愚かな心が、こうした鵺の様なものを招きよせているのです。

     これを行っているグループはいずれ因果応報になると僕は思いますし、これに関わって勧誘していた人も同じ話だと僕は思います。合掌。

    --------転載記事ここまで--------


    まず、現在、私(日月土)は2012年4月よりこの自称Dr.と一切の連絡を取り合っていないことを明確にしておきたいと思います。

    肝心の被曝治療の中身ですが、記事でも書いてきたように、その有効性は認めるところですが、「治療技術」「治療体制」として未だ完成されたものでないことに懸念を感じています。つまり、手探りの実験レベル以上のものではないということです。

    次に自称Dr.の医師資格についてですが、正規の医学を学んだ経験はお有り(*1)で、知識については私も認めるところです。しかし、日本の医師資格は取得されていません。比国の医師資格取得については私も初耳であり、昨年は所持されてなかった資格をどうして今年になって取得できたのかは私もわかりません。元々日本の医師資格等があるならば比較的容易だとは思いますが。疑問がある方は比国の資格証書を見せていただくべきでしょう。

    私は、この被曝治療は今でも内部被曝に対する有効な一手だと思っており、自称Dr.に同治療法が一般に受け入られるため、安全性を確保するための改善点などを進言してきましたが、このように漏れ聞こえてくる現在の活動からは、それらの改善が成された形跡はなく、木下氏にこのように書かれてしまうことを非常に残念に思います。

    私の立場をもう一度明確にしたいと思いますが、被曝治療は未だ実験レベルであり、国内法的にも患者の立場は保護されていません(*2)。それを承知で被験者として治療を受けられるなら、それは個人の選択ですので何も咎められませんが、実情について詳らかに説明されていないのならばかなり問題です。私にも同治療に関する様々な相談が入りますが、現在の状況では自信を持ってこの治療を紹介できないと感じています。


    *1 正規の医学履修(11/17追記):これもご本人から聞いたプロフィールであり、確認した訳ではありません。医学領域の学識を信頼して、嘘はないだろうと私個人が希望的に断定したものです。

    *2 国内法による保護(11/17追記):比国政府の認定医師による比国内での治療行為であれば行為自体に不法性は認められませんが、もしも、そうでないとすれば日本の国内法により行為の適法性が判断されます。


     * * *


    多くの方々が、それなりの金額を積んで遠くフィリピンを訪れている現状を知った今、同治療方法、および治療体制の何が有効で、何が問題なのか、また、私がどうして同治療法に関する記事掲載を取りやめたのか、その辺の経緯についてお知らせするのが、過去に関連記事を書いた者の責任と感じています。次回以降の記事ではそれらについて具体的に触れたいと思います。

    管理者 日月土
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