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陽電化する日本人(番外)-フィリピン被曝治療への見解

木下黄太氏がフィリピン被曝治療を詐欺療法であると断定し、ネットメディアで時々発言されているようです。かつて係っていた一人として強調して起きたいことがあります。それは、一連の治療実験において被曝対策としての効果は一定程度観測されていることです。この治療の詐欺性は、無資格者による、無設備の、他の医療関係者のコンセンサスを全く得ていない、およそ「医療」とは呼べないお粗末な状況下で、「医療」を謳い金銭的対価を求めている点にあります。

この有料人体実験により健康の改善を見られた方がいるのも事実だとは思いますが、その裏で、事故発生の事実は隠されたままです。私は、事故の被害者であり、それが原因で現在でも身体障害を抱える当人と直接お話しをして事実を確認しています。自称ドクターのKz氏および、日本で窓口となっているKm氏は、新たな患者を募集することよりも、被害者の救済と保障、技術の再検証および治療法として認知を得ることの方が先でしょう。

元関係者のよしみで、今しばらくは静観を続けるつもりですが、これからも「カネ」優先の患者募集、女性問題など医療従事者として破廉恥な行為を続けるならば、刑事告発されることも覚悟しておいてください。これは違法性を知りながら資材を提供しているEr社のMt氏に対する警告でもあります。被曝で苦しむ日本を救うためにも、もはや、この治療原理や治療資材は広く公開され、良識あるプロの医療従事者の手でより完成されたものにされるべきだと考えています。

その詳細は「陽電化する日本人」シリーズの中で明らかにしていく予定です。同治療技術に関心のある方、および「ソマチッド」や「ソマチット」に現実を無視した過剰な期待を抱いている方にはぜひ読んでいただきたいと思います。


Kz先生↑、いい加減に目を覚ましてください!!
 私のことをあちこちで酷評しているようですが、文句があるなら
 男らしく直接会いにきて話しなさい。待ってますよ。


遠つ祖霊の始まりの国より
管理者 日月土
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陽電化する日本人(1)

※文末に追記があります(2014/2/17 7:30)

この記事は、2011年に掲載した「核汚染日本の再生-放射化する日本人」の続編となります。同時に、世間を騒がしているフィリピン被曝治療の現状、その治療原理と問題点についても解説を加えたいと思っています。

■過去記事のまとめ
初めて本ブログを読まれる方のために、これまでにどのような記事を書いたのかを簡単にまとめてみました。

(1)「放射化する日本人(1)
要旨:フィリピンに避難した母子の血液映像を元に、当人の被曝の影響を観察。同時に放射能が人から人へ感染(うつ)る「放射化」について、現地人が日本人と接触した時に感じる頭痛などを例に解説した。

(2)「放射化する日本人(2)
要旨:フィリピンに避難してきたAN氏の血液映像の中に、発光現象およびバラバラに壊れたマクロファージの残骸を観察した。これを「放射化」の影響と推定している。

(3)「放射化する日本人(3)
要旨:フィリピン移民局で遭遇した日本人の周辺で感じた異変。またAN氏の血液映像の中に観察された発光する赤血球、その他の発光体を写真で公開。

(4)「放射化する日本人(4)
要旨:別の日本人KM氏の当時の受け入れ状況をレポート。本人から10m以上離れていても強烈に感じるビリビリ感などについて説明。

(5)「放射化する日本人(5)
要旨:KM氏の血液映像で観察された巨大発光細胞について解説。それを「放射化」の影響と推定している。

■過去および現在の見解
過去の記事では、フィリピンに避難された日本人が共通して示す「近づくと感じるビリビリ感」・「血液の発光現象」を「放射化」と推定し、現地での観測状況などから「放射化」は「人・物から人・物」へ感染ると断定してきました。また、総合評価として数年以内に数千万人規模で日本人が死亡するであろうとも予想しました。(→資料1)

日本に戻った現在においても、日本人、特に関東圏の方と接触した時の「ビリビリ感」は当時と同様に存在し、それが伝染することも確認しています。同時に血中マクロファージの急激な減少も観測されています。しかし、それらの現象が「放射化(=誘導放射能)」に因ると捉えることには、ここ最近は疑問を感じていました。何故なら放射化とはまさに原子炉内で起きている核の連鎖反応と同様の反応であり、理論的には中性子線などの強力な放射線が相当量出ていないと発生しないと考えられます。(→資料2)

過去の報道によると東京でもウラン238などの中性子線を放射する物質も検出されているようですが、その絶対量は非常に少ないと見られます(多ければ皆死んでしまう!)。では、現在も続く日本人のビリビリ感はいったい何なのでしょう?そしてマクロファージ数の減少や血液の発光の理由は?

その答えが最近になってやっと分かってきました。その現象を

 「陽電化(ようでんか)

という言葉(造語)で私は表現しています。「放射化」に替わる別の概念です。私を含む大多数の日本人が既に低線量被曝だけでなく、それに伴う陽電化の影響を受けていると考えられます。(→資料3)

なお、過去に予想した日本人の大量死ですが、これが起きるのは数年延びるだろうと予想を修正しています。国家機関が全国規模(もしくは世界規模)である対策を施したのを複数の情報筋から確認し、実験でも確認しました。陽電の概念で説明可能な対策であり、陽電について体系的な知識を有している集団が存在することが伺われます。これについては、一般国民にとりあえず有益?な対策でもあることから、本ブログでは敢えて深入りしないこととします。

それでは陽電化とは何なのか?その知られざる危険性と防御対策について、次回以降、詳しく解説していきます。


 * * *


今回の記事内容を説明資料として下記に掲載します。


資料1:これまでの「放射化」の考え方


資料2:現状の汚染レベルでの「放射化」という考えに無理がある


資料3:それでも異常が無くなった訳ではない。
    この現象を「陽電化」と呼び改めた


 ET ERIT IBI SEMITA ET VIA ET VIA SANCTA VOCABITUR
 NON TRANSIBIT PER EAM POLLUTUS
 ET HAEC ERIT NOBIS DIRECTA VIA ITA UT STULTI NON ERRENT PER EAM
 そこに大路が敷かれる。その道は聖なる道と呼ばれ
 汚れた者がその道を通ることはない。主御自身がその民に先立って歩まれ
 愚か者がそこに迷い入ることはない。
 (イザヤ書 第35章8節)

--2014/2/17 7:30追記--
主の歩む道は正しき道、逆走はあり得ません。ここで、放射能関連の記事を再び書く気持ちにさせて下さった歌をご紹介いたします。

 たかき屋にのぼりてみれば煙立つ
 民のかまどはにぎはひにけり
         大鷦鷯天皇御製

 身はいかになるともいくさ止めにけり
 ただたふれいく民を思ひて
         昭和天皇御製

畏れ多いことですが、以下に返歌を詠ませて頂きました

 始まりの国を眺めし平野宮
 今なほたえぬ思ひぞうれしき
         日月土


遠つ祖霊の始まりの国より
管理者 日月土
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認めたくない日本の憂うべき現状2

放射能汚染関係に関する久しぶりの掲載になります。まず、下記の写真を見てください。福岡県在住の女性から送られてきたものです。


写真1:鮮魚店で買った魚を放射線測定器で測った時の写真

放射線測定器はMr.Gamma。比較的信頼性の高い機械ですが、それが測定限界の9.999μS/hを示したものです。測定対象物についての情報を下記に示します。

 対象物:平目の切り身(刺身用)
 購入日:本年1月中旬
 測定日:購入日と同じ
 購入地:福岡県
 表示産地:大分県

この女性は普段から食品には気を付けており、太平洋産の魚は買わないようにしていた方です。大分県産ということで大丈夫だろうと、平目の切り身のパッケージを買ったのですが、袋から出したときにあまりにも強い違和感を覚えたので、以前購入していたこの測定器で測ったそうです。今まで測定したことのない高い数値に本人も驚き、何度も測定し直したそうですが、結果は同じだったとのことです。

■分析
 写真を見る限り、対象物からの測定距離は3~40cm程度。近い距離からの測定ですが、このレベルの測定値が出るということは、対象物が許容レベルをはるかに越えて放射性物質に汚染されていたと考えられます。

深刻な海洋汚染が危惧される福島第一原発の影響ですが、ここまでひどい値だと、単純に福島が原因と考えるのにも無理があります。この数字を見て私が最初に考えたのは、大分県沖合いに放射性物質が不法に投機されている可能性です。もっとも、水揚げ漁港が大分県だからといって、すぐに県沖で獲れた魚を意味する訳ではありませんが、ここでは前者だと仮定して推論しています。

■大分沖合いは汚染地帯なのか?


図1:大分県をとり囲む状況
   放射性物質を大量に扱う施設に囲まれている?

図1を見ると、国東半島のすぐ東側にはジャンボサザエで有名な伊方原発、北には放射能瓦礫焼却で問題になった北九州市、そして北東側には本ブログ記事「認めたくない日本の憂うべき現状」でも取り上げた、2012年の4月に爆発事故を起こし、劣化ウランの大量保管、劣化ウラン弾製造疑惑が持たれる三井化学の岩国工場および、核兵器保有疑惑のある米国海兵隊の岩国基地があります。

それでも瓦礫の焼却や少量の放射性物質の漏洩でここまで海洋が汚染されるとは考えにくく、結論的には高濃度汚染された焼却灰、または原発・工場などから出された放射性ゴミが不法に投棄された可能性の方が高いと考えられます。

福島のドサクサに紛れての蛮行なのか、それとも昔から行われていたことなのかは分かりませんが、太平洋の魚でないから大丈夫という思い込みは危険だと言えます。

これ以上は何を書いても推論の域を出ないので止めますが、少なくとも「大分県産とか書かれた平目から極めて高い放射線が測定された」という事実は、事実として押さえて置く必要があるでしょう。


 * * *


私が日本に戻ってもうすぐ2年が経ちます。福島の原発事故からは3年となりますが、関東・東北圏はもちろん、関西・九州・北海道の汚染もかなり進んで来ていると感じています。一般的な議論では、ベクレル、マイクロシーベルトなどの物理量の多寡で議論されていることが多いのですが、危険度がかなり低いと思われる低線量の場合でも、実は放射線とは別の要素で汚染されていることが分かってきました。

以前「放射化する日本人」という見出しを掲載し、多方面から多くのお叱りを受けましたが、今後は「陽電化(ようでんか)する日本人」と訂正し改め、これに合わせ「放射能は感染(うつ)る」という言い回しも「放射能は感染ることもあるが、陽電は簡単に感染る」に改めます。そして、陽電とは何か、その危険と防御方法についての情報を本ブログにて提供する予定です。


  VAE MULTITUDO POPULORUM MULTORUM UT MULTITUDO MARIS SONANTIS
  ET TUMULTUS TURBARUM SICUT SONITUS AQUARUM MULTARUM
  災いだ、多くの民がどよめく
  どよめく海のどよめきのように。国々が騒ぎ立つ
  騒ぎ立つ大水の騒ぎのように。  
  (イザヤ書 第17章12節)

遠つ祖霊の始まりの国より
管理者 日月土
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節分を迎えるに当たって

明日2月3日は節分です。全国で豆まきが行われるのは日本の伝統的な慣例となっていますが、一方でその「鬼」がどなたを指しているのかお考えになられている方は非常に少ないと思います。

日航機事件に始まり、オウムサリン事件、そして福島第一原発事故と、ここ数十年の間、日本がたどってきた道はひどくなるばかり。そろそろ「豆まき」という呪術が無意識下でこの国の尊き存在を蔑(ないがしろ)にしてきた歴史に気がつく時ではないでしょうか。

詳しい説明はこれからの記事で徐々に明らかにしていきたいと思いますが、まずは今年の節分から豆を掴む手を止めて、深く静かに考えてみられてはいかがでしょうか?


 九二十九の 春立ちそめし 午の年
 豆打つ姿ぞ 鬼と現る



写真:日航機事件の現場であり、九二十九立つ山でもある高天原山
   神々がお示しなされたその深き因縁を読み解かねばならない


遠つ祖霊の始まりの地より
管理者 日月土
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