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何かを隠している紅麹問題

現在世間を騒がせている紅麹問題。日々エスカレートし続けているようですが、この騒動は何か普通でない反応が見られるようです。

その筆頭に上げられるのが、国よりも都道府県よりも真っ先に動いたのが大阪市であること。

もちろん、行政区内に渦中の小林製薬の本社があるのが理由なのですが、どうして上位の行政機関をすっ飛ばしてここまで迅速に動いたのか?行政の英断と言えば聞こえは良いのですが、どうもそれだけではすまないものを感じます。


(以下略)

引用元:YAHOOニュース(讀賣新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/d6529c1657958e82049256fab969c4bd936ddc93

大阪市に遅れて厚生労働省も事態の把握と対策に乗り出しました。


(以下略)

引用元:YAHOOニュース(毎日新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/638d560c50d3cf6f14f289770e37a26017bb6605

この死亡者まで出た紅麹問題については、青カビ由来のプベルル酸が「紅麹サプリ」から検出されたとの報道もありますが、麹製造の工程を考えると腑に落ちないものがあります。

 外部関連記事:プベルル酸とは・・(日本経済新聞)  

もしも青カビなどを原因と考えるなら、麹作り必須の素材である

 種麴(たねこうじ)

まで原因追及するのがセオリーなのですが、何故かこれまでの報道では、種麹について一切触れようとはしていません。

もしも種麹が原因となれば、種麹の国内供給元は極めて限られているので、

 同じ蔵元の種麹を使用した全ての食品が疑わしい

ということになり、多くの業界に波及します。

種麹は酒造などでよく使われますから、皆様が良く知る大手酒造メーカーにとっては死活問題と成り得ます(あくまでも推測です)。

ですから、穿った見方をすれば、今回の紅麹問題は小林製薬をトカゲの尻尾切りに仕立てた、酒造業界全体による隠蔽工作とも取れるのです。

だいたい、ここ3年間のコロワク薬の大量接種で多くの死亡例、事故報告を受けている厚労省は、こんな僅かな死亡例で動いている場合ではないでしょう。他にもっとすることがあるはずです。

それがどうしてこんなに慌ててコールセンターを設置したのか?普通に考えれば紅麴問題において何か重大な事実を隠しているとしか考えられません。

紅麹については(真)ブログ記事「麹は神か」で簡単に触れましたが、麹はそもそも生き物であることから、その日々の変化に注意している昔ながらの醸造所の製品であれば、おそらく何も問題がないだろうとしています。問題なのは、レシピに従って工業的に大量生産を実施している醸造所なのです。

紅麹問題では、小林製薬のみが袋叩きにあっているようですが、もしも、原因が種麹にあるのならば、小林製薬だけでなく多くの麹関連企業が加害者となり被害者となるでしょう。

さて、大阪市が迅速に動いたその理由ですが、それについては、関係者向けに下記の一枚の写真にしたためたいと思います。


写真:大阪市内(画像引用元 Google)



キリストの御国にて記す
管理人 日月土

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