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16年目突入。ビッグイベントに心躍らせながら、草の根のスポーツの面白さにも目覚めている今日この頃です。

井上尚弥 vs ルイス・ネリ   東京ドーム決戦まであと1週間

2024年05月01日 | ボクシング

5・6「LIVE BOXING8」 ~東京ドーム~ (AMAZONプライム)
 ◇4団体世界統一Sバンタム級タイトルマッチ 12回戦
  チャンピオン      WBC1位
  井上尚弥(大橋)   ルイス・ネリ(メキシコ)
 
 ◇WBA世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦
  チャンピオン      同級1位
  井上拓真(大橋)    石田匠(井岡)
 
 ◇WBA世界フライ級タイトルマッチ 12回戦
  チャンピオン            同級3位  
  ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)    桑原拓(大橋)
 
 ◇WBO世界バンタム級タイトルマッチ 12回戦
  チャンピオン            同級10位
  ジェイソン・モロニー(豪州)    武居由樹(大橋)


ずっと先だと思っていましたが、
いよいよあと1週間に迫ってきましたね。
井上尚弥の東京ドーム決戦。

何せあのタイソンがダグラスに衝撃のKO負けを食らってから34年ぶりの、
東京ドームでのボクシング興行です。

まあ、
野球以外でもライブであるとかプロレスであるとかは、
毎年興行を行っていますから、
ボクシングもやっとこの大きな箱でやれるぐらいのビッグイベントを組めるようになった、
という感じですかね。

今や世界が注目する『モンスター』井上尚弥の、
スーパーバンタム級で4団体統一して初めてのタイトルマッチ。

そして相手は、
あのルイス・ネリ。

日本が誇る名チャンピオン・山中慎介を、
2度までもコケにし、
しかも2度までも完膚なきまでに倒したあの悪童。

ワタシも目に、耳に、
あのKOで山中を倒した後の、
ネリとその陣営のリング上でのバカ騒ぎ、
深く、拭い去ろうと思っても拭い去れないぐらいに、
体の中に残っています。

井上尚弥はその因縁なんかとは全く別次元にいる・・・・・・・

そう思ってはいても、
頭をもたげてくるのはあのネリのバカ騒ぎ、あの悔しさ。。。。。。。

「言ってはならない」

とは思いつつも、
ついつい「井上~ネリをボコボコにしてくれ~~~」
という魂からの叫びを、
頭の中で叫んでしまっている自分がいるのに気がつきます。


それだけ今回のタイトルマッチは、
ワタシにとっては楽しみです。

たぶん多くのボクシングファンも、
そう思っているんじゃないでしょうか。

しかし世界に目を向けると、
「あのモンスターが、いったい今回はどんなファイトを見せてくれるのか?」
という興味がすごく大きいというのが手に取るようにわかります。

よく「軽量級の井上なんか、アメリカとか海外では全く知られていない」なんてことを言う人がいますが、
いやいや、
世界中のボクシングファンには『モンスター』の名前は広く知れ渡っていますし、
その動向はすごく興味を持たれていますよ。
(いつ倒されるのか・・・・という興味も含めて。)

結構なアメリカのニュースソースでも、
ボクシングのページでは一番に掲載されていることが多いですよ。


しかしネリの実際のファイトを見ている身としては、
「ネリって結構強いよなあ」
っていうのがしみ込んじゃっているんで、
『まさか・・・・』は絶対ないだろうなあという、
この信仰にも似たような思い込み、
どうか外れないでほしい。

井上が目の前で倒されるなんて言う悪夢は、
それこそず~~~~~~~~っと、
ワタシの体に残っちゃうでしょうからね。

長谷川がモンティエルにKO負けを食らったあの試合、
そして山中がネリに倒されたあの試合、
このふたつの「悪夢」は消し去れない傷になっていますから。


今回もスカッと、
「やっぱりモンスターはスゲ~なあ」
と言わせてほしいですね。

7日前軽量でも、
井上はもとより、ネリも順調にウェイトを落としているようですから、
無事に試合が行われることでしょう。


そしてこの東京ドーム興行、
「4大世界タイトルマッチ」なんで、
他の3試合も楽しみです。

前回見事に確変した井上拓真は、
石田との世界タイトルマッチ。

井上拓真は前回のような姿を見せてくれるといいですが、
心配はまだその前回の試合から3か月経っていないという事。
このあたりが影響を及ぼすようだと、
接戦になる可能性も十分にありますね。

そして1月に戴冠したユーリ阿久井は桑原との世界タイトルマッチに挑みます。

ユーリは前回の試合、
本当に素晴らしい試合でした。
初防衛戦は「獲ることよりも難しい」と言われますが、
一度やっている相手、桑原との対戦で、
果たしてどうなることでしょうか。

その時はユーリがKOで勝利を収めているそうですが、
ワタシはその試合、見ていないので何とも。。。。。
前回インプットされた「ユーリはホント、いいボクサー」ということが、
今回また深くしみこむといいなあと思ったりしています。

そして「大橋ジムの最終兵器」武居が、
早くもモロニーとの世界タイトルマッチに挑みます。

「まだ早すぎるんじゃないか?」
という声も聞こえたりしますが、
歴代の名チャンプたちは皆、
「まだ早いんじゃないか?」と言われた世界挑戦で戴冠して、
その後どんどん強さを増していっていますから、
武居もその道を歩けるのか?

輝ける道は、
すぐ目の前に広がっています。

ということで、
GW最後の5/6にゴングが鳴らされます。

頼むぞ、井上尚弥!!!

ドネア2のような、
「ありえね~~~~~」
って叫んじゃう様なKOをまた。。。。



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