アトリエ 籠れ美

絵画制作、展覧会、美術書、趣味、その他日常の出来事について
平成27(2015)年5月4日より

令和6(2024)年 公募美術団体展その2(第90回記念旺玄展その2)

2024-05-17 17:30:22 | 展覧会、美術館、公募展、貸画廊、貸ギャラリー
 昨日、アルバイトから帰宅すると、旺玄会から封書が届いていて、無事入選しました。これで2回目。

 木曜って、遅いよなあ。そういえば、去年も遅かったかも。


 懇親会や作品講評会への出欠は、できれば同封のQRコードで、ということなので、スマホのカメラで読み込み、どちらも欠席と回答。

 無事に入選しましたので、予定通り、来週の水曜に母と見に行ってきます。


 受賞とか巡回展選出とか、そういったことは一切ありませんが、入選していれば、それでよし。御の字です。

 とりあえずご報告まで。

将棋道場通いその17

2024-05-16 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 12日の日曜に千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行ってきました。これで3回目。

 11時30分過ぎに家を出て、12時40分過ぎに到着。

 お客さんの数が、やや少なかった気がしましたが、しばらくして気づくと、いっぱいに。

 ここのお客さんは大半が子供たちで(小学生と思われる)、それに混じって、中学生や大人たちがいます。大人たちが(私もその一人ですが)、歓迎されているのかどうか、内心疑っている私。

 マナー守って普通に指しているだけなので、大丈夫でしょう、たぶん。

 今回の結果は、2勝4敗。17時40分頃に引き上げて、18時40分過ぎに帰宅できました。

 まだ行く時間がはっきり決められなくて。正午に家を出て13時に着き、17時過ぎに引き上げるのがいいかなと。

 少なくとも出発時間を決めておかないと、家でもたもたして、結局行くのが面倒になりがち(実は今回もそう)。


 それでは対局内容を。

 1局目(負け):対参段、後手番。相手は三間飛車で、自分は向かい飛車にしようと思ったら、序盤のこの出だしで大失敗し、なんとか勝負形に持ち込むも負ける。当たり前。丁寧に指そうと思うなら、盤面をちゃんと見なさい。

 2局目(勝ち):対弐段、後手番。相手は四間飛車、こちらは三間飛車に。2局続けての相振り飛車。今度は相手が序盤で大失敗し、私が優勢に。ところが私の読み抜けで(っていか、ちゃんと手を読んでないし)、形勢を一気におかしくし、悪くなるも、相手に助けられ、勝つ。

 3局目(負け):対初段、左香落ち。相手は三間飛車、こちらは向かい飛車に。左香落ちの上手での相振り飛車、ちょっと困ってます。あまり左香がないことを意識しない方がいいのかも。端攻めできないこともないですし。相手に中央から攻められて負け。私の序盤の駒組みが変。

 4局目(負け):対参段、先手番。角換わりに。私は棒銀を選択。ちょっと不思議な指し方をされて、銀を後退することに。その後の攻めの構想がおかしく、負け。

 5局目(負け):対参段、後手番。相懸かりに。自分なりに考えておいた作戦に出るも、序盤の指し方が方針と違い、作戦負けし、やや無理気味の攻めをせざるを得ず、負け。

 6局目(勝ち):対四段、先手番。先手番で考えておいた、私なりの作戦が成功。
 この指し方だと、振り飛車になるか居飛車になるかはそのとき次第。できれば居飛車にしたかったのだけれど、あそこまで警戒されてしまっては、飛車を振るしかなく、四間飛車に。
 序盤で作戦勝ちし、そのまま優勢を拡大、攻めて勝つ。最後は、盤上で眠っていた角が好所へ飛び出し、そこで相手が投了。


 以上なんですが、勝った2局は相振り飛車と四間飛車。相居飛車は2局とも負け。これではダメじゃん。

 しかしながら負けた相居飛車2局の序盤の指し方は、前回に比べると圧倒的に改善(前回は悲惨でした)。そして勝った2局ともに、実力パワーアップ作戦(次の一手問題集を解く)の効果が出ました。今までの自分だったら、しなかった攻め方、寄せ方ができました。

 というわけで収穫は大きかったんですが、やっぱり手が読めてない。読み抜け、ボケが治らない。正直、困ったもんです(とはいえ多少はましになった感じですが)。

 まあ地道に棋力アップの努力をし、危機意識を持ちつつも、気長にボケが治るのを待つしかなさそうです。

 次回は26日に行く予定。その間に、喫緊の課題である、左香落ちの上手番対策を立てないと。


 蛇足)飛車を振れば、勝つんだよな(ぼやき)。

 付)前回が1勝5敗で、今回が2勝4敗。多少は、ましになっている感じでしょうか。

 注)ああ、とにかく相居飛車の感覚が欲しい。序盤もそうだし、中盤もそう。どういう方針で指すのか、ちょっと見えてません。
 尤も、ちょっとやそっとで身につくわけもないので(だって今まで振り飛車ばっかりだもの)、貴重な相居飛車の機会を大切にしつつ、番数をこなして早めに何とかしたいです。

油絵追試その11

2024-05-13 03:00:00 | 新・絵画制作記
 昨日、既に描き終えたF20号(風景画)への2回目の自作ワニス塗布。前回、1回目の塗布が4月7日でしたので、5週間経ってます。


 さて前回の記事、「油絵追試その10」(2024-04-08 の記事参照) で、画面がやや暗くなったような気がしたとか書きましたが、それは勘違いでした。

 そして1回目の塗布がどれぐらいで乾くのか、経過観察していたら、ちょうど一週間で指触乾燥してましたので、乾燥速度は望んだ通り、成功でした。

 しかしながら、大してワニスの効果が見られず(つまりは私が思ったほどではなく)、ちょっとがっかりし、「まあこんなものだよね、そうそう、うまい話なんてないよね」とか思って、ほったらかしに。

 指触乾燥時間だけはちゃんと把握したので、あとはもうどうでもいいや、って感じでした。


 ですが、ワニスって大体2回かけるものなので、重い腰を上げて、昨日、2回目の塗布をしたんですが、ここで驚きが。

 あれから時間が経ってみると、おお、ちゃんと1回目のワニスの効果が出てるじゃないですか。しかもばっちりと。

 俄然、やる気になり、2回目の塗布。

 もうこれでワニスがけ自体は終了です。あとは指触乾燥してみて、どんな効果が画面に現われるか。


 とりあえず一週間後に見てみてどうか。2回目の塗布で、もしこの自作ワニスの威力が増しているようなら、これは今後、私の油絵の強力な武器になり得ます。

 そうなると、今度は画面の暗い絵で試したくもなります。

 意外な展開で、自分で自分にビックリ。ちょっと色めき立ってきました。


 注)今回でいったんこの「油絵追試」は終わりにするつもりでしたが、あともう一回だけ投稿します。

 付)この自作ワニスの使い方、今後の油絵制作にどう生かすか、考えていきます。ワニス、つまり仕上げ用ニスなんで、本来は完成した画面に塗るだけなんですが、それ以外の使い方を検討中です。

 前々から考えていて、そんなうまい手があればと。それが実現するかも(別にそんなスゴい技を編み出すわけじゃないんですけどね、ある効果を出せればいいなと)。

 蛇足)今年の旺玄会東京支部展、ひょっとしたら、自作の大規模なテストになるのかも(作品の大きさは小さいですが)。

お知らせ~第472週のカテゴリー

2024-05-12 08:37:30 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、木、日)カテゴリーは、「絵画制作記」「将棋」「お知らせ」の予定です。

 こぼれ話をいくつか。

 第80回旺玄展の審査結果がまだ郵送されてきてませんが、おそらく来週の火曜でしょう。

 というのも搬入日が今週の水曜と木曜でしたので、審査は金曜、土曜、日曜のはず。どの公募美術団体展も審査は大抵、搬入日の翌日から3日間かけて行われます。

 だから来週の月曜に投函されるはず。よって火曜というわけ。まあ月曜の夕方に届くという可能性もありますが(同じ都内なので)。

 昔は気を揉んだりしましたが、今はそうでもないですね。公募展慣れしたというより、ある程度の実力をつけたという自覚があるので、安心感があるのでしょう。

 しかしながら、入選しないと作品が発表されないので、それはそれで痛いし、残念だし、困ってしまう。

 私は個展やグループ展をやらない主義ですが、そろそろ再考の時機かもしれません。ちょっとした考えがあるんですが、いつか実行に移すかもしれず、そのときは記事にします。



 さて、来週の私のアルバイトは火曜が休みで、水曜が出勤。急な話でしたが、受けました。直属の上司が急な会議に出ないといけないそうで。

 火曜と水曜が入れ替わっただけなんですけどね。水曜は、会議は午前中で終わるそうで、午後には直属の上司が戻ってくるそうなので、入れ替わりで私が帰るという。

 火曜休みといっても、特に利点なし。この機会を生かしようもなく、いつも通りです。何かいいこと、ないかなあ。



 本日は将棋道場へ行く日。千駄ヶ谷の将棋会館道場へ行ってきます。これで3回目。いや、まだ3回目か。隔週なのでやむなし。

 もうね、お習い事に通っている気分です。もちろん将棋を一生懸命やっているものの、実戦不足が解消され、ボケが治るのはいつのことやら。



 今日は母の日。前日にそのお祝いめいた夕食を自宅でしました。っても、いつもよりちょっとだけ豪華な夕食を作っただけなんですけどね。そしてスーパーで買った鉢植えのハーネーションを手渡しました。

 予定がずれてしまい、今日、将棋道場へ行くので、母の日は昨日になってしまいましたの。ですが、明後日の休みに、どこかで外食することにしてます。

 近場ですが、いえ別に予約なんかしてませんが、ちょっとだけ贅沢したいと思ってます。

令和6(2024)年 公募美術団体展その1(第90回記念旺玄展その1)

2024-05-09 03:00:00 | 展覧会、美術館、公募展、貸画廊、貸ギャラリー
 昨日が搬入日でした。たまたま水曜でして、私はアルバイトがお休み。なので直接搬入(自分で出品作を持っていくこと)しました。

 まだ入会を許されていない、一般公募での出品なので選外(落選)も当然あり得ます。入選するにせよ、しないにせよ、搬出(作品の引取)も自分で行います(搬出日は火曜でアルバイトの日ですが、有休が取れました)。

 さて久し振りの、おそらく5、6年振りの直接搬入。でも慣れたもの。私は車の運転免許がないので、電車(西武新宿線高田馬場経由JR山手線上野駅下車)で運びました。

 午前8時30分過ぎに家を出て、会場となる上野の東京都美術館の搬入口へ着いたのが、受付開始の午前10時過ぎ。帰宅は午前11時30分過ぎ。

 天気が心配でしたが、直前の天気予報では午後3時から雨予報。朝は晴れ間も見えての、安心しての直接搬入でした。



 今回、個人的に面白いことがあって、私の出品作(F50号の歴史上の人物画)の題名が、いいのが思いつかず、描いた人物の名前だけにしたんですが、西武線の車中で、ふと、いい案が浮かび、これだ! と決まったものの、持参の申込用紙や出品作貼付けの用紙などを直すのに、ボールペンを持ってなかったので、高田馬場駅構内の売店でボールペンを買い、会場で書き加えたという(もともとの題名の人物名に一言つけ加えただけです)。

 初めてですね、こんなこと。別に車中で題名のことをどうしようか、考えていたわけじゃないんですけど、題名が今一つなんだよなあ、とか、ぶつくさ頭の中で思っていたら、ふと思いついたという。

 まあ会場受付でボールペンを借りてもよかったんですが、なるべくそうした厚かましいことはしたくなかったもんで。



 去年のが入選しているので、さすがに今回のも大丈夫だと思いますけれども。実は、選外搬出は展示作品搬出と日取りが違うので、もし選外だと搬出日はアルバイトの日なので、どうしよう。

 といってもアルバイトは午前中で上がって午後休めればいいので、たぶん大丈夫だし、引取に行けないときは、旺玄会指定の委託業者に電話して保管を頼めばいいだけ。

 とはいえ、後日自分で引取に行ったときに保管料を支払う必要があるけれど。一週間当たり千円だから、早めに引取ればどうということのない金額です。



 さあ、どうなりますか。入選か、選外か、の結果は郵送で通知されます。またそのときに記事にしたいと思っています。



 付)搬入出を業者委託すると、税込1万3千円かかるので、たいぶお金が浮いたことになります。自分でやれば電車賃だけ、搬入と搬出、合わせて2千円切る額です。

 注)ということは1万1千円浮くのね。かなりの節約。

 蛇足)いつも思うんだけど、帰りにどこかへ寄ってくるとかすればいいのに。っても画面保護でつけた段ボールを持ったまま、あちこち歩き回るのもどうよ、ということで毎回直行直帰してしまうのだけれども。

 *予定では「グルメ、健康」の記事でしたが、変更しました。

油絵習熟(兼自作溶き油)テストその9

2024-05-06 03:00:00 | 新・絵画制作記
 先週の水曜、5月1日に制作。

 もうね、このF6号5枚は次回で全部終了ですね。Ⅰ枚目は手を入れて完成、4枚目はこれはこれで面白いので、手を出さずに完成。

 2枚目と4枚目を次回で仕上げます。5枚目は手を出しませんで(どこまで描くかはっきりしなかった)、次回に描いて終わりにします。


 十二分に満足のいく結果を得られています。「令和6年 旺玄展出品作 制作記」のF50号の成果と合わせ、これからの制作に生かします。

 その第一弾が今秋の旺玄会東京支部展出品作になります。


 残るF6号3枚、早く終わらせたいですが、雑にならぬよう、最後まで丁寧に描いて仕上げていきます。
 

お知らせ~第471週のカテゴリー

2024-05-05 09:05:31 | 随筆(日記、旅行)、お知らせ、こぼれ話
 来週の定期投稿(月、木、日)カテゴリーは「絵画制作記」「グルメ、健康」「お知らせ」の予定です。

 こぼれ話をいくつか。

 一昨日の金曜から母は外泊中。私の妹(母から見たら娘になるわけですが)の、亡くなった旦那の墓参のあと、そのまま吉祥寺の妹のところへ行ってます。

 昨日帰るはずが、もう一泊するとのことで、今日帰るはず。でもねえ、案外、今日も泊まって、明日の朝に帰るんじゃないかと(そうなると3泊4日ですな)。

 ゴールデンウィーク中、息子の私は、母をどこにも連れて行けないので、ちょうどいい機会でした。

 木曜には、母の妹さんに来てもらいましたし、母にとっては充実した、楽しいゴールデンウィークになりました。

 蛇足ですが、母は一泊のつもりでしたので、替えの下着を持ってってないんですが、どうしたのかしらん。



 そういうわけで、一昨日と昨日は母不在。ということは独りで夕食の私。せっかくですので、何か贅沢する手もあったんですが、当初は一泊の予定でしたので、一昨日の金曜はスーパーでタイムセールのぶりの刺身を買ったくらい。

 昨日は昨日で、暑いのでスーパーで流水麺(そば)を買ったものの、母がもう一泊するというので(それはそれで全然構わないんだけど)、賞味期限が近い、ないしは切れた食材をたくさん食べて終了。

 具体的には、食パン、ソーセージ、納豆、キムチ、白菜の漬物、バナナ、といったところ。要するに残り物で済ませました(あと流水麺に、きゅうりとトマト)。

 もちろん晩酌はしましたの。昨日は缶ビール2缶とハイボール1缶を買ったものの、飲んだのは後者と、あとは既に買って飲んでいるウイスキーで。一昨日はこのウイスキーのみでした。

 今日は今日で、ちゃんと夕食を作って、今度は溜まった野菜を使わないと。でもこれでほぼ使い切れるので、明日は月曜、といっても祝日か、普段通りの生鮮食品特売の買い物ができそうです。



 今朝は今朝で、お洗濯。全部自分の洗濯物。もう何だか主婦みたいですね。たぶん今日は家の掃除、布団干しをするんじゃかなかろうか。

 まあ何てことないんですけどね、普段は母が洗濯や風呂場掃除、ゴミ出しなどやってくれてますので、臨時にあれやこれやするのは大したことじゃございません。

 それにしても話変わりますが、ウイスキーの値段が上がりましたねえ。頼みの、サントリーホワイトとバランタインがあんなに値上がりしては。

 やむなくカティーサークを買って飲んでます。だって税別999円なんだもの。ウイスキー、しばらく止めてたんだけど、飲みたくなってスーパーのウイスキー売り場へ行って、びっくり。

 もうこうなったら、ある程度値段のするものを買って、それを大事に飲む方がコスパがいいんじゃないかと思いますね。次、ウイスキーをどうするか考え中。



 さて、困ったことに、いや喜ばしいことに、将棋よりもクラッシックギターの方が順調なんですね、これが。ご本人さんがびっくり。

 やっぱりちゃんとギターを構えられるようになったのが大きい(左手、右手の使い方も含めて)。やっぱりちゃんと教えられる人って、少ないんだなあと。苦労しましたが、独学でよかったと思います。

 それより将棋が苦戦中。実力向上のマル秘作戦を実施中なんですが、もちろん短期間に効果が出るものではないのは重々承知してますし、継続は力なりでやるんですが、にしても、できなさすぎて情けない。

 ただしどこに問題があるのか、あったのか、これがよくわかったので、つまりは根本原因は把握できたので、あとは対処するだけ。対処方法もわかってます。あとは身につけるだけなんですが、これがだめ。

 そんなに難しいことしてるわけじゃないので、意識改革が必要。それをやっているんですが、いつ頭に定着することやら。



 明日までゴールデンウィークなのね。私には今日で終わりですね(別に休めたわけじゃないですが)。だって明日は月曜で、いつも通り出勤だもの。

 上記の通り、母が外泊、つまり出歩いてくれてのが嬉しいですね。結果的に家に籠もってばかりでしたので。私が休みの日に散歩にでも連れ出せばいいんですが、なかなか時間が取れなくて。

 まあ私のことはどうでもいいんで。仮に10連休だったとしても、出かければお金がかかるからと、またどこへ行っても混んでいるからと、家にいたことでしょう。

 何も変わらず。やるべきことをやるだけ。案外、これはこれで充実しているのかもしれません。

アサヒ ゼロ(キリン「 晴れ風」も)

2024-05-02 03:00:00 | グルメ、健康
 皆さん、飲みました? これ。

 新発売の「アサヒ ゼロ」(税別159円)。飲む前は、糖質ゼロみたいな味なんじゃないの? とか勝手に想像していたんですが、さにあらず。

 飲んでみて、どこかで飲んだ味だと思って、うんうん唸って考えていたら「あっ!わかった。これってホッピーだ」。

 そうなんですよ、これってホッピーなんですよ。ただし糖質が0ではないから(下の缶裏の写真参照)、



 甘みがあるので、「甘みのあるホッピー」ということになります。だからこれ単体で飲んでもおいしい。


 通常のホッピーは、糖質、プリン体ゼロなので、酸味のある、よく泡の出る炭酸水でして、これ単体では飲みづらく、キンミヤで割るのが定番の割り材なんですが、このアサヒ ゼロはそのままでも飲め、アルコール0なのが最大の特徴。

 これって、どうなんでしょう。ホッピーを飲んだことがある人ならOKですが、ホッピーが好きでない、あるいは偏見で飲まない人には訴求力がない。

 ただし私が飲食店を経営していたら、絶対に店に置きますね。車を運転して来ている客に「甘みのあるホッピーでアルコール0なので、ホッピーを飲まれるなら、どうですか」と勧められる。

 だけどねえ、家飲み需要がどれぐらいあるか、これが不明。全くわからず。案外、店頭販売は縮小あるいは消え、業務用として需要があって販売が続けられる、みたいな気がする(勝手な予測ですが)。

 私は気に入ったんですけど、じゃあそんなに買って飲むかというと、アルコール0ですからねえ、お酒じゃないし、当然物足りないです。

 だけどノンアルコール飲料の中では一番ですね。どれか選べと言われたら、間違いなくこれを選びます。

 売れるのか、売れないのか、興味がありますね。ホッピー好きはぜひ一度飲んでみてね。


 今回はこちらも寸評を。



 はい、「キリン 晴れ風」でございます。発売直後に買って飲んだものの、記事にするのが遅れて、ズルズルと延びてしまいました(もう今更ですが、一応飲んだので)。

 キリンはかなりの自信があっての発売だと思いました、飲んでみて。でテレビCMを見たら、一番搾り、ラガー、に並ぶ看板にしたいという意気込みで、なるほどって感じです。

 飲む前は、缶が水色なので、またエール系の味なのかなあと、もうそういうの飽きたんだけど、っていう(エール系とか初摘みホップ系って、みんな同じ味になるじゃないですか、黒麹の焼酎もそうですが)。

 でも実際に飲んでみたら、そうじゃないんですよね。軽いというか、爽やかというか、だから商品名が「晴れ風」なのね。ちょっと今まで飲んだことのない、軽やかさがあり、これはこれでいいんじゃないかと。

 でもね、これが将来的に一番搾りに取って代わるとなると、ちょっと複雑ですね。

 この晴れ風、言ってしまえば、キリン版スーパードライなんじゃないかと。

 今風って言えば今風なんですよね。今新発売されている酒は(例えばJJなんかがそう)、薄いというか、軽いというか、水みたいというか、そういう、何て言うんですかね、さっぱりしている。

 それが今の流行なんだけど、ちょっとどうなのかなあ。一次的なもので終わりそう。

 飲まない人が増える中、飲まない人にどうアピールしていくか、どうしたらお酒を飲んでくれるのか、どんな味なら飲んでくれるのか、そんな試行錯誤をメーカー各社がしているところなんじゃないかと。

 別に悪かないですよ、晴れ風。でも好き嫌いは分かれそう。ちなみに、わがアルバイト先では飲んだ人4人で、肯定か否定の二択で2対2に分かれましたの(私は否定、といっても弱めの否定)。

 この晴れ風に思いは複雑ですね、私は。というのも、もともと一番搾りが好きだったんですが、ビールではこればっかり飲んでいて、ついに飽きちゃって、それからビールに関しては放浪が始まり、いろんなのを手を出すことになった手前、こうした新商品、しかもキリンが出してくれた、この「晴れ風」、歓迎なんだけど、個人的にあまり訴求力がなかったもんで。

 今のところ、缶ビールでは、ベルギーでしたっけ、「ピルスナー」が一番良いので、って値段がだいぶお高いので比べちゃうのは問題ですが、そっちの方向性で商品開発してくれないのかしらん、と思いますの、私。

 って、話逸れるけど思い出した、アサヒの「食彩」とかいう缶ビールが、「ピルスナー」っぽくて、好感持てたんだった(ただしかなり値段もよかった)。

 だけど「ピルスナー」には及ばなかった。確か「ピルスナー」よりも高かったはず。残念。

 そうだ、いろいろ飲んでんだけど、なかなか投稿しなくて。いろいろ書いたんで、もうこの辺で終わりにいたします。


 付)なんだか缶ビールよもやま話になっちゃいました。

 注)お酒の投稿、またあると思います。

 蛇足)ということは「JJ」(こちらは缶チューハイですが)も飲んだのね。あれは水です。ほんと水みたい。でもアルコール4%もある。母も「水みたい」と言ったくらいだから、間違いない。全然売れてないみたいです。危険ですよ、あれ。水みたいってガブガブ飲んだら、大変なことになっちゃう。悪酔いすること請け合い。

将棋道場通いその16

2024-04-30 03:00:00 | 将棋、チェス、囲碁、麻雀、花札、クラッシックギター、社交ダンス、乗馬、書道
 行ってきました、一昨日。

 自宅を午前10時30分頃に出たんですが、ゴールデンウィークとあって、電車が混んでる(西武新宿線)、新宿混んでる(先にディスクユニオンで中古CDを買ったの)、千駄ヶ谷混んでる(駅周辺ね)、で大変。

 そして将棋会館道場も混んでる。正午過ぎに着いたんですが、いくら営業開始が正午からとはいえ、入場するのにあんな行列するの? 

 私はすぐに並ばず、トイレへ行ったり、自販機で麦茶を買って飲んだりして、しばらくしてから入りましたの。

 私は土日祝開催のトーナメントには参加せず、しばし待っての対局開始となりました。

 さて今回がこの将棋会館道場2回目。いよいよ「振り飛車をできるだけ指さない、条件つきでしか指さない」作戦開始であります。

 で、結果は何と! 1勝5枚。夕方5時30分頃、道場を後にし、帰宅は夜6時15分頃。あまり遅くならず、ちょうどいい時間でした。

 帰るとき、千駄ヶ谷の駅ホームが大変な混雑に。何やら国立競技場で催し物があるらしく、すごいことに。道場に長居せずに帰ってきてよかったです。催し物の後と重なったら大事でなかなか電車に乗れなかったでしょう。


 さて、それでは対局内容をば。

 1局目(負け):対参段、先手番。相懸かりにし、▲2六飛からひねり飛車に。相手も浮き飛車にし、歩越し中央に構える。そこで私がダメ。ちゃんと▲5八玉とし、両脇に銀を揃えればいものを、なぜか無理に右へ囲おうとするもんだから、おかしいよ、玉型が。金銀が渋滞し、攻め込まれて負け。

 2局目(負け):対初段、左香落ち。ええっ!? 将棋リハビリ中の私なのに、駒落ちとは厳しい(って受付はそんなこと知らないよ)。左香落ちなんて、人生で初なんじゃないか。指し方、忘れちゃいました(とはいえ飛車を振るしかないんですけどね)。序盤で端攻め対応失敗し、劣勢に。以後辛抱し、ようやく好転するも、最終盤で玉が逃げればいいものを、受けてしまい、待ち駒され負け。お粗末。玉が逃げていれば勝ってました。

 3局目(勝ち):対初段、左香落ち。また同じ左香落ちとは! そりゃ2局目よりはちゃんと対応でき、最後は相手玉を金銀で左右から挟んで詰ます。それでも途中はだいぶ苦しかった。

 4局目(負け):対棋力不明者、先手番。先手番で対振り飛車を避ける、用意の作戦が功を奏し、作戦勝ちの優勢に。ところが、龍を自陣に引き上げて、自玉の整備をすればいいものの、そのまま攻めて(しかもその下手なこと、もともと無理気味じゃん)、負け。有利になったら局面を収めるのが鉄則だったはず。お粗末。

 5局目(負け):対四段。上記の作戦で序盤はうまくいくも、その後の指し方がちょっとよくわからず、居玉のまま浮き飛車で駒を捌きに行き、負け。居玉が祟る。お粗末。

 6局目(負け):対初段、左香落ち。三度の左香落ち。攻め込んだのはいいものの、あっさり入玉で指され、投了しました。そうか、入玉する手があったか。全く気づかず。


 という内容でした。全体的に指し手がちぐはぐですね。勝てる将棋を2番落としたのが痛かった。

 私なりの、先手番で対振り飛車を避ける作戦、これがちゃんと通用するとわかったのが大きな収穫でした。ですが事前に想定していた問題点も露呈。自玉をどこに囲うのか、その方針をはっきり決めてなかったため、その迷いが指し手に表れて、負けにつながってます。これについては、対策を立てましたので、大丈夫です。

 とにかく相居飛車を指し始めたので、それを素直に喜びたい。っても今、こうして振り返ってそう思うだけで、対局中は必死ですよ、本当に。

 相居飛車を早く指し慣れて、その感覚を身につけたいです。そうしたら自然と勝てるようになるでしょう。今のところ、これじゃあ参段どころか弐段しか実力ないですね。

 将棋リハビリ中なのに、指し慣れた振り飛車は極力封印とあっては、こんなもの。どんどん対局して(ただし、よく考えて、丁寧に)、場数を踏むしかないんですが、月2回しか通わないので、その貴重な機会を大事にしていきたいと思ってます。

 そんなわけですから、当面、勝ち負けにはこだわってません。勝つに越したことはないですが、とにかくよく考えて丁寧に指す、それが居飛車感覚を身につける、最善最短の道だと思ってます。


 さて何とか今月は2回行けました。もう来月ですが、もちろん月2回、隔週で日曜に通います。次回は5月12日の予定です。

 それと、今回は料金は1800円。ちなみにその月発行の「将棋世界」を持参すると、1回だけ料金が400円引きになります。前回はそれを利用しました。

 やっぱり1800円は痛い出費ですので、疲れるから3局指して帰るとか言ってましたが、撤回。最低でも5局は指すことにします。疲れたら、休憩挟んででも、指してきます。

 もっとも、早くリハビリを終えるためにも、対局数は多いに越したことはありませんが。楽観してたんだけど、リハビリ、時間がかかるのかもしれません。


 蛇足)こうも料金が高いと(今回払ってみて実感しましたの)、昼食、夕食の外食は無理ですね。家を出る前にしっかり食べ、道場からはまっすぐ帰宅し、家で夕食を取るしかないですね。

 付)いろいろと調べておく必要もありますね。公民館などでやっている、社会人サークルや同好会の類いも。そうしたところで将棋を指せば、費用は安く済みます。

 注)今のところは将棋会館道場へ通い、対局していくしかないですね。

令和6年 旺玄展出品作 制作記その18

2024-04-29 03:00:00 | 新・絵画制作記
 先週の水曜に制作。制作と言っても、画面を見て、何も手を出さず。

 じっと見て、このまま完成にしました。もうこの作品はこれでよし。あとは指触乾燥を待ち、出品するだけです。

 何とか完成にこぎつけました。作品の出来映えはともかく、技術的には私の油絵はこれで確立し、これが出発点になります。これを土台に、あとはさらなる技術向上、磨きをかけていくことになります。


 付)今回は直接搬入にします(業者委託せず、搬出入は自分で行います)。

 注)搬入日に電車に乗って上野まで運びます(私は運転免許がないので、車は運転できないもんで)。

 蛇足)「油絵追試」「油絵習熟(兼自作溶き油)テスト」は明後日か週末に制作予定です。