主人が仕事から戻って、食事を取りつつ、「もう、あの山の仕事は嫌やなあ・・」と言った。「休めばいいよ」すかさず私は答える。
「70過ぎてまで、気の向かない仕事をする必要はないよ。若い時には選り好みなんかしてられなくて、どんな仕事でもしてきたんだから、もう、自由にすればいいと思うよ。もう、若い人に任せておけばいいでしょう。」
何時も私は主人のそのことが気がかりだった。働いていてくれていることはありがたいけれど、もう、無理や我慢をして欲しくない。一緒にイエス様の下さる喜びを味わいたいから。
次の日、主人は好きな仕事を自由にして、昼は畑で白菜の苗を植えたり、ほうれん草の種を蒔いたり・・・
友達が「ご主人、元気ね、生き生きして」その言葉がとても嬉しかった。
空の鳥を見なさい。種蒔きもせず、刈り入れもせず、倉に納めることもしません。けれども、あなたがたの天の父がこれを養っていてくださるのです。あなたがたは、鳥よりも、もっとすぐれたものではありませんか。 聖書
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