庭に小鳥の声、チッチピーピーピーそっとそっと見ると、真っ黒い頭に真っ白い頬を膨らませたような、綺麗な小鳥が2羽、木蓮の小枝から、サザンカ、椿の枝へとチョンチョンと、飛び移っている。
じっと見ている私に気が付いてるのか居ないのか、すぐ側までやってきて、飛ぶ時の羽音がバサッとバサッと聞こえる。地面すれすれで枯れ葉などをつつき、全く警戒している様子もなく遊んでいる。
胸をドキドキさせて見ている私、。ヒヨなどはこんなに近くに来ることはない、素早く視線を感じて飛び去ってしまうのに、無関心な様子で庭木の小枝から小枝へと移り、綺麗な灰色の縞模様の体で止まったり、2羽が前後しながら木の葉に見え隠れしている。
今日、私はちょっと行き詰まった気持ちで居た。でも、この思わぬお客様がとても嬉しかった。そう、神様は私たちに沢山の慰めを下さっている。空は天国の窓のよう、小鳥も飛んでいるし、白い雲の流れている青空も、きらめく星空も、神様の慰めに満ちている。
昼食に戻ってきた主人に「庭に綺麗な小鳥が来ていたよ。シジュウガラみたいだけど、コガラだった」と話すと、「ああ、人懐っこい鳥やろ。山で、昼休みに横になっていたら、靴の先に止まりに来るよ」その言葉に、主人もその時、疲れを癒されて居るんだなぁと、心から嬉しくて「小鳥でも、いろいろな性格があるんやなぁ」とおしゃべりになって、先ほどのうっとおしい気持ちはどこかに吹っ飛んでいた。
主に感謝せよ。主はまことにいつくしみ深い。その恵みはとこしえまで。・・
英知をもって天を造られた方に。その恵みはとこしえまで。
地を水の上に敷かれた方に。その恵みはとこしえまで。 聖書
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