イエスさまが血のような汗を滴らせて、御父に願われた祈り。
「どうかのこの杯をわたしから取り去ってください。
しかし、わたしの願いではなく、あなたがお望みになることが行われますように」(マルコ14:36)
そうして選び取られた御父の望みの十字架
「父がわたしにくださった杯を飲まずにいられるだろうか」(ヨハネ18:11)
杯に満ちているものは、すべての人類が犯して来た罪。
罪をまったく知らないイエスさまの、真っ白な聖さの中に、人のあらゆる罪の毒が流れ込む・・。
それは、聖なる御父が受け入れることの出来ない罪ゆえに、御父に捨てられなければならないもの・・。
「十字架につけろ」と叫ぶ群衆は、私だったのか・・その他には救いがないこと、聖められるべき方法が何もないことを、深い所で知っていたゆえ・・
イエスさまは、私を抱えて罪の裁きを受け、死を通って新しいいのちに復活してくださった。永久までも共におらせるために・・。
彼は、自分のいのちの激しい苦しみのあとを見て、満足する。わたしの正しいしもべは、その知識によって多くの人を義とし、彼らの咎を彼がになう。(イザヤ53:11)