今日は息子に付き合って補聴器屋さんに行く。先日新調したのだけれど、どうもその補聴器の具合が悪い様子にこれはなんとかしなければ・・と思ったから。
購入するときは付き添っていなかったのだけれど、問題が発生したときにはスムーズに事を進めるためにも通訳を勤めようと思ってのこと。
彼は問題点を書き出していたのですぐに相手に伝えることが出来たのだけれど、事はデジタルとアナログの違いに起因することだった。
彼が今まで使っていた補聴器は、なんと15年以上も使い続けていたものでそれにすっかり慣れていたのだけれど、今回のはデジタルということでトラブっていた。
彼曰く「高度の難聴にはデジタル化なんか要らないので、単純に音を大きくするものが良い。高機能になって電池がアッという間に無くなってしまって困るだけだから・・」ということだけれど、「アナログの機種は過去の物となり、たとえメーカーを変えて問題は同じ」とのことだった。
二人の息子ともハイテクの世界で働いているので、私にはこんな文句を言うことは許されない立場だけれど・・今日はカッときた。
なんという愚かな話だろう、なんという愚かなテクノロジーだろう・・。それが進歩だというのか・・確かに不必要な技術というものがある。不要な賢さ。
なぜ、せめてアナログも認めるというおおような備えができないのだろう・・。
そりゃ・・まあ、一個買ったら15年も20年も持つような商品を売っていては、商売が成り立たないと剥きつけに言うなら納得するしかないのだけれど・・。
結局、すべて高機能というのは誰のためであるのかということなんだ。
いろいろなやりとりの中で、デジタルの説明を聞き、電池の消費を幾らか抑えられるように補聴器の調整をし直してもらった。
デパートによって、がたついていた眼鏡の調整をしてもらっえたことは良かった。でも、少し買い物をして帰ってきただけなのになんだかとっても疲れてしまった。
これくらいで疲れるなんて・・こんな自分に少しがっかり。
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ムベ
amelin
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