石ころ

被災された皆様にお見舞い申しあげます。




 困難の中にも助けが与えられて、命の必要と心が守られますように祈りつつ・・。
私も情報のない停電の夜を先日の台風で経験していて、その怖さや不自由は身に染みることである。まして地震の恐ろしさはそれ以上であろうと思った。

今、日々経験し目にすることは、地と地に有る物の脆さ危うさで、もう誰も人ごとなどとは思わないだろう。
最先端の強固な土台を築いたと思っていても地は揺れ動き、あり得ない所で水は溢れだし、山は崩れ、風は思いのままに吹き飛ばすのを見ているからである。

 そんな時に、私のできることは一つしかなく・・。
みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。(Ⅱテモテ4:2)

この天地は滅びます。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。(ルカ21:33)


わたしのもとに来て、わたしのことばを聞き、それを行う人たちがどんな人に似ているか、あなたがたに示しましょう。
その人は、地面を深く掘り下げ、岩の上に土台を据えて、それから家を建てた人に似ています。洪水になり、川の水がその家に押し寄せたときも、しっかり建てられていたから、びくともしませんでした。(ルカ6:47~48)


人が据えるべき土台はイエス・キリストの言葉。今イエスさまに拠り頼んで生きることを選ぶなら、滅びることのないいのちの平安を手に入れる時となる。世に生きている間は台風も経験するし体は老化もするが、それらの問題すべての先にも、神の平安は揺るぐことなく、困難の中で心を守り神の知恵も与えられることを経験している。

わたしは彼らに永遠のいのちを与えます。彼らは決して滅びることがなく、また、だれもわたしの手から彼らを奪い去るようなことはありません。(ヨハネ10:28)

皆が救われることを神さまは願って、ただ信じるだけの御子イエスさまの救いを備えてくださった。世に居る間にキリストを選び取るなら、今目にしていることが滅びることのない永遠のいのちへの入り口となる。
どうぞ、永遠の救いのことばが人々の心に届きますようにと祈りつつ・・。

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