出掛けに主人が何度も「気をつけてくれ」と言った。私は「大丈夫だから・・」と言い、あまり縛らないでよ・・と思った。
この年で、もし怖じ気ついたら何も出来なくなってしまうから・・って。
炎天下に原チャリで飛び出して、思いっきりすっ飛ばして・・別に気晴らしをしなければならない理由もないのだけれど・・走っている間は暑さを感じないから・・。
ガス欠なので「偉い！忘れなかった。」取りあえず途中で給油をする。
以前は５００円玉で何とかなったものだが、今千円札を準備する必要がある。そんなに上がっているわけなはいけれど・・事実だ。
一円単位は一円玉を準備して支払ったつもりが、百円玉が混じっていたと教えてくださった親切な店員さん。
スーパーで特売を買って、レジで千円札が一枚多いと返された。さすがに少々気落ちした。
ああ・・これが現実の私。何をやっているのだろう・・がっくりしたけれど、まあ、そんなに落ち込みは続かない。
だってみんな親切だったから・・。正直日本はまだ大丈夫、ちょっと呆けても生きてゆけるさ。
