石ころ

絶えることのない感謝と賛美(ピリピ2章)

 

何事も利己的な思いや虚栄からするのではなく、へりくだって、互いに人を自分よりすぐれた者と思いなさい。
それぞれ、自分のことだけでなく、ほかの人のことも顧みなさい。
キリスト・イエスのうちにあるこの思いを、あなたがたの間でも抱きなさい。(3~5)

 

すべてはキリストのご性質に与ってのことであり、似た者としてくださるのは、聖霊の働きに拠ることである。
キリストの愛がはっきり見えるようになり、その愛を体験して行く中に満ち足りた愛はあふれ出で、キリストの思いは自分の思いとなり行動となるのだ。

 

キリストは、神の御姿であられるのに、神としてのあり方を捨てられないとは考えず、
ご自分を空しくして、しもべの姿をとり、人間と同じようになられました。人としての姿をもって現れ、
自らを低くして、死にまで、それも十字架の死にまで従われました。(6~8)

 

キリストは究極まで父なる神に従順された。御父が愛して造られた人類を、ご自分の命を捨てるまでに愛し続けてくださった。
イエスは経験したことのない罪を負い、人を罪の罰から解放して神と和解させて平和を与え、御国に迎え入れるために、御父のご計画に従順してくださったのである。

 

人なら我が子をあがない代に差し出す親は恨まれ、何の価値もないのに愛された人を妬むであろう。そう、この神のご計画にサタンは激しく妬んで、人を滅びに誘惑し続けているのだ。

 

神は、ご自分のものである人を無条件に愛して御子を遣わし、十字架の血で罪を洗ってあがない、永遠の御国に迎えてくださる。
イエス・キリストは見える神の御姿となり、神の愛を世で実現してくださった。
聖霊は神が妬むほどに人のうちに親しくいてくださり、すべてのことを通して神を知ることを導き、神の愛のうちに平和に生きて、その愛を行動する力をくださっている。

 

三位一体の神の愛に居る者に、どうして神の愛が染みて形となって現れてこないことがあろうか・・。キリストの究極までの謙遜を受け継がないことがあろうか・・。
完全であることは遠く思えても、私たちに居て下さる方に拠れば、望みの平安がある。

 

キリストの十字架を覚えるたびに愛された経験がよみがえり、赦された経験は許してあまりある愛となり、心にはキリストに触れられた記憶が残って行く。
キリストが経験された以上の裏切りも、侮辱も、無実の罪も経験する人はいない。そこに完全に許して愛することができる根拠がある。

 

十字架の死以上の愛はない。それ以上の神への捧げものはない。キリストの捧げものは私たちのすべての問題を祈りとし、解決と祝福に変えてくださった。それによってたまわった平安に住まわしてくださっている。
すべてを成し遂げてよみがえられたキリストは、「平安があなたがたにあるように」と何度も祝福してくださったではないか!

 

それゆえ神は、この方を高く上げて、すべての名にまさる名を与えられました。
それは、イエスの名によって、天にあるもの、地にあるもの、地の下にあるもののすべてが膝をかがめ、
すべての舌が「イエス・キリストは主です」と告白して、父なる神に栄光を帰するためです。(9~11)

 

たまわった平安の中で、神をほめたたえる賛美と感謝の祈りが地上に絶えませんように。地球が回るように造られたのは、地上で祈っている人が絶えないためであり、神の御名をあがめて喜ぶ喜びが絶えないためである。


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コメント一覧

ムベ
デ某さんコメントありがとうございます。

イエスさまの十字架の苦しみを通して 、
私の罪のすべてを赦していただきました。
それは、信じた過去の経験ではなく、今も
毎日感謝することです。

人を愛する愛のない者だとは、いつも悲しいほど
実感しています。
でも、許すことならできます。許せるということは、
それほどひどい仕打ちを受けなかっただけかもしれません。
感謝です。

イエスさまの愛の経験は、すべての拘りから解放
して、安らかに住まわせてくださいます。
写真をほめてくださって嬉しいです。
川の向こうに広がっているのは、私たちの町並みです。
デ某
赦された経験は許してあまりある愛となり…

珠玉の言葉ですね。

ご子息のお写真、いずれも素晴らしいお写真ながら、
このコスモス…なんとまぁ心をピュアーにしてくれることでしょう。
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