石ころ

命を繋ぐ苦しみ(創世記3章)

 

女にはこう言われた。「わたしは、あなたの苦しみとうめきを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む。また、あなたは夫を恋い慕うが、彼はあなたを支配することになる。」(16)

 

神は、エバがみことばに背いた時、命を繋ぐための生みの苦しみが与えられ、また夫を愛しても支配される者となった。

 

また、人に言われた。「あなたが妻の声に聞き従い、食べてはならないとわたしが命じておいた木から食べたので、大地は、あなたのゆえにのろわれる。あなたは一生の間、苦しんでそこから食を得ることになる。(17)

 

神が「食べると死ぬ」といわれた実を初めの人アダムが食べた時から、人類は命を繋ぐための糧を苦しんで得なければならなくなった。
命のために備えられた豊かな良い木の実は、神との信頼関係にあって生きる時に備えられたものであったから・・。

 

アダムには汗を流して、命のための糧を得なければ死ぬという恐れが付き纏うことになった。またエバが支配するなら、アダムの糧を得るための苦しみまで負うことになるのである。

 

 エバはすべての人の母である。失敗から始まった命の広がりであるが、神の壮大なご計画の中で、今は人類の命の時間が守られている。
母たちは生みの苦しみの中で子を生むが、子を得た喜びによってその苦痛を忘れてしまう。それは神の備えであり豊かな祝福である。

 

今日は母の日。世界中の母が、また未来の母が、創造主なる神の祝福の豊かさを経験することができますように。


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