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石ころ

手術の成功


 主人の白内障の手術はとてもスムーズに終わった。また今回もイエスさまのご真実を知る。何かある度にイエスさまのお憐れみを経験することになる。それに、祈られていることを感じることが出来る、その時、心がやわらかくなるから。
他の人と比べて、主人の手術はとても早く終わった。イエスさまの御手が、お医者さんを導いてくださったと信じている。

 手術を申し込んだのが9月だったのに手術日は年を越してからだったり、入院が一週間だと言われたりで、本当に大丈夫なのかと、病院の選択を間違えていないかと不安に思うことがあった。あまり良くない噂を聞くこともあり、偶像を証する病院で手術された方が、手術後一日で帰れる上に術後も良いという話を聞いたり、そのたび私はいくらか動揺していた。

 でも、でも、偶像を証する病院を選ぶことなんて出来ない。主人も幸いそんなことを望んではいない。私たちにとって、生きることはキリスト。どんなときもイエスさまを証する者なのだから。でも、心は揺れるから、私は弱いとつくづく思う。そんな弱い信仰を、抱きかかえるようにして主は運んでくださった。特に、新年からの多用な日々に、すべての事がスムーズに進んでゆき、そんな時私たちは主を近しく感じることが出来た。

 入院当日持って行く荷物をまとめると何だか胸がいっぱいになってしまった。私はひとりで家に居たことがなかったんだった。私が家を空けることは時々あったけれど、主人はいつも側にいた。そんなことに気づいたから。

でも、絶対そんな気配は見せまいと荷物を両手に持って、「長々お世話になりました。」とふざける主人に、「しっかり、お勤め」と厳しく言ってみたものの、慌てて後を追って付いて行ったり、外泊をして病院に戻る主人に「明るいうちに早う帰り、あばよ」なんて威勢良く追い出したけれど、一晩ほとんど眠れなかったり、言葉と心がちぐはぐな私。まったく、夫婦とは一心同体だったんだと今頃気づく事が出来た。

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