メガネを変えてずいぶん慣れたけれど、遠目がもうひとつしっくりこなくて、それゆえに出かけることに気が重かったこともあったのだけど、歩いていてその理由が分かった気がした。ただ慣れるしかないのに、ほとんどを家の中で居るから遠目に慣れる機会なかったのだ。歩き出したときの不安感は、青い空や白い雲を見ながら歩いている内にすかっり慣れてしまった。
朝からいっしょに学んでいる方と創世記1章を読んだのだけど、神様が創造された空は青く澄んでいるし雲はふんわりと白い。山も地も多彩な緑で覆われて、コスモスはやわらかな彩りで風に揺れ、彼岸花はちょっと妖しく真っ赤な花をのぞかせ始めている。
薄紫のシオンは本当に秋らしい花で野や畑が似合うと思う。金色と黄緑に彩られた田では、重たげな穂はみんなまあるく垂れ下がり、金彩で描いた青海波のようで、息をのむほどに豪華絢爛。思わず歩をゆるめて見とれてしまった。
風はちょっぴりひんやりと汗ばんだ肌に心地よい。今日は出会った秋に感動してしまってペースはちょっとゆっくりめ。
それにしても、なんて神様は優しいお方なのだろう。なんて神様は感性の豊かなお方なのだろう。なんて神様は気前の良いお方なのだろう。罪を犯した私たち、救い主を信じる者にも信じない者にも、こんなに美しく豊かな自然を残していてくださる。
「そのようにして神はお造りになったすべてのものをご覧になった。見よ。それは非常によかった。」(創世記1:31)
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