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石ころ

ないがしろ

 ないがしろにされたと思った時があった。そんな時に主は寄り添ってくださり静かにみことばを語ってくださった。雅歌のように甘い交わりに導いてくださるから、そんな時は甘ったれて「あなただけを見ています」と私も答えた。
会堂を追放された元盲人を探し出してくださったように、サマリヤの女に来てくださったように、ザアカイを見上げて呼んでくださったように・・主は心配をして来てくださる。

そんな旨みを知ってから、ないがしろにされることは絶好のチャンスと、こんどはなにを語って聞かせてくださるのだろうと期待で胸がふくらむ。だけれど、何かの間違いでほめられそうになったら、慌ててそこから逃げ出したり、混ぜっ返すようなことを言うのは、ある意味貧乏性なのかしら・・。
「サタンはたたき落とすために持ち上げる。」なんて恐ろしい言葉を聞いたことがあった。そして、ある教会で事実そんなことが起こるのを経験した。

 私たちのすべてをご存知の聖霊は、人をほめることばを聞かれたとき、ご自身の真実さのゆえに私たちのうちに居場所を無くされるのかも知れないと考えてしまう。ほめられることが悪いことであるはずはないけれど、キリスト者なら、すべて、ほめる対象はその人の中に良き働きを備えて下さったイエスさまであるはず。
もしも、ほめられることがあったなら「あなたにそのように働いていて下さる主は、なんて素晴らしいお方でしょう!」と、そんな賞賛が聞けたらとてもとても安心なんだけれど・・。

もっともないがしろにされたお方はイエスさま。今も、もっともないがしろにされているみことば。
「あなたがたは、自分たちの言い伝えを守るために、よくも神の戒めをないがしろにしたものです。」(マルコ7:9)

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コメント一覧

イチゴ
お返事に感謝します。
ハレルヤ!ハレルヤ!
今日先の自分のコメントを読んで、「まるで歌が上手なのを自慢してるみたいじゃないの」と思いました。その時は 思った事を何も考えずに書いたのですが。それから使徒16-25を読むと! パウロとシラスの話。と御言葉「そうすればあなたも家族も救われます」この二つは同じところに書かれているのですね。初めて認識しました。最近祈って求めてることの答えがここにありそうです。明日からじっくりと黙想します。ああ よかった。
石ころ
いちごさん コメント感謝します
ほめられることは、叱られるよりも難しいと感じています。
素直に喜ぶことも美しいのだろうと思うのですが・・・罠もありますね。
主にあって喜ぶことができると素敵ですね。
すべての誉め言葉が、真っ直ぐ主への感謝につながって行けば、その間で私がどぎまぎする必要はなくなるのだろうと思います。

いちごさんの賛美聞きたいなぁ・・と思いました。
いろいろな痛みや苦しみを経て、主を賛美する・・使徒16:25を思い出しました。
いちごさんに主を喜ぶ賛美をさせてくださる主の備えはすばらしいです!
まだ聞いていないのですが感動が伝わるように思います。とても感謝です。

アハハハ・・・冬瓜抱えて蟻の気持ちを知りました。家まで誰にも出会わなかったことは感謝です。アハハハ・・。
石ころ
コメント感謝します
meekさん
奥様を独り占めして、本当に楽しい時間を過ごさせて頂きました。
筋肉痛のことを教えてくださって感謝します。1日休みを取ったら、痛みはなくなって良くなりました。上手に休むことも大切なのだと知りました。

昨夜は、自分の書いたみことばに示されて、「主をないがしろにしてしまうことがありませんように導いてください。」と祈って休みました。
自分の言葉に示されたり、刺されたりすることもあります。
でも、あることは主がさせてくださることであり、あることは主の忍耐の中で赦されてのことだと思うとき、結果には因らず、主にある甘さをいつも味わうことが出来ます。
イチゴ
褒められても嬉しく感じないとき かえって嬉しくなります。
例えば 歌うのが好きな私は たまに人前で賛美をします。そこで「なんか泣けてきた。よかった」と褒められたとき、私が照れたり嬉しかったり全く感じないように最近変えられてきました。その瞬間 「ああ嬉しい。私は自分を誇らず主が私を通して現れてくれたんだ」と思うのです。逆に 褒められて嬉しいと感じたら、まだ自分を高めようとしてるのかとがっかりします。その繰り返しです。
石ころさんの中でそのように働いて下さる主はなんて素晴らしいのでしょう!
前回の冬瓜を抱える姿は目に浮かんで笑ってしまいました。
meek
先日はお会いできて感謝でした。僕もほめられること少ないので、たまにほめられると、無意識に話題を変えてしまう傾向があります。

マタイ6:2を思い出しました。そして隠れたところで見ておられる私たちの父との、甘い交わりをたのしみましょう。
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