石ころ

胸射す午後は






掃き清め ひとり座敷に 所在なし
    照り葉鋭く 胸射す午後は

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コメント一覧

ムベ
デ某さんコメントありがとうございます
介護からお帰りになったのですね。お疲れさまです。

「澄明」チョウメイという言葉を知りませんでした。
ネットで読み方を知って、久しぶりに「広辞苑」を開きました。
水や空気が澄んで明るいさまという意味を知って、甘いデ某先生に
花丸を頂いたように嬉しくなりました。

高名な方のお歌に続いて語ってくださったので、初めは狼狽えました。
でも、あまりこだわらない性格なので・・このまま居ることにします。

道浦母都子さんのお歌から、この三首を選んでくださった意味が
なんとなくわかります。
私より7歳お若いとはいえ、歳を経てこそ歌えることと親しく
感じさせて頂ました。

『生涯が戦後であれと祈るごと どくだみ十字雨にかがやく』
やはりこの歌が、一番心に残りました。
戦争の残して行った多くの悲劇、流された血を覚えて反戦の思いを
祈らされる生に、同じ時代を生きた者として深い同意を覚えます。
十字架の白い花はすべてを清めてくれるようです。
デ某
少し ご無沙汰しました
https://blog.goo.ne.jp/00003193
いつもながらに素敵なお写真 そして澄明な歌でした。
ムベさんの穏やかな暮らしぶりがうかがわれます。

歌人の道浦母都子さんとは
かつて4年余 いっしょに仕事をしたことがあります。
その縁で 一時 歌の教えもいただきましたが、
不肖の弟子ゆえ 見限られてしまいました(笑)

先日、彼女の亡くなられたお父上のことで電話があり
久しぶりでしたから 結構 長くお話ししました。
偶々!図書館で見かけた彼女の小説「光の河」を読み
殆どが事実に近い私小説で
作中にも出てくるあれこれの話などしたところでした。

そして昨日、彼女から郵便小包が届き
「花高野」「うた燦々」と歌に関わる書が入っていました。
そんな時に触れたムベさんの歌でした。

『晩節をけがすな とはいえ わたくしの晩節はいつの日からか』
『落ち着いてと自ら言えど落ち着くべきこころはどこに着地するのか』
『生涯が戦後であれと祈るごと どくだみ十字雨にかがやく』
・・・いずれも歌集「花高野」より


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