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石ころ

神への愛こそすべての愛

 

「すべての人間の心は、いや、さらに一歩を進めていえば、いのちある一切のものは、愛に飢えているのだ。
神でさえも、神自らの本性であるこの生命の大法則に従うものだとも言えるであろう。
このことを信じない者は、根本的に人間を誤解するのである。

ところが、神を愛することは、すなわち神において、神の力によって、すべての人間を愛することであって、
実にこの神への愛こそは、口うるさく説かれるばかりでほとんど実行されない、いわゆる「人間愛」のただ一つの真実の根本であり、可能性である。

神への愛がなければ、人間は人を愛する力がまったくない。どんな人も、利己心は常に、単なる人間的な愛情よりも優勢である。」
ヒルティ著 幸福論(第2部)より

 ずっと疑問であったことが解けた。「近しい人をも愛せなくて、どうして神を愛することが出来ようか。」と悩んでいたけれど、それは逆だった。
これなら私にも望みはあることになる。神は求める者の必要を、必ず満たしてくださるお方であることを知っているから。

 
「求めなさい。そうすれば与えられます。捜しなさい。そうすれば見つかります。たたきなさい。そうすれば開かれます。」(マタイ7:7)

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コメント一覧

石ころ
ほのぼのしました
「神様大好きになってから 夫大好きになってきた。」
ハレルヤ!
一番近くにいる人が、一番問題なのですよね。

「私の態度が変なのか 夫は 更年期のアガキだと分析してる」(笑)
素晴らしい更年期!
イチゴ
神は自らの本性に従う アーメン
「神への愛がなければ 人間は人を愛する力がまったくない」 私もそう思います。
神は私たちを対価無く愛している方 その神を愛せないで(その神を知らないで)私たちは 誰かを対価なく愛せるわけがない。
私 結婚してからずっと 夫が私に対して持ってる愛より 私が夫に対して持ってる愛の方がずっと少ないと感じていた。夫も気付いていた。それは冷たい関係とは違うもので。例えば 夫を見る時に長所より欠点を見てしまう。夫は私の長所にまず気付く。ところが最近 夫の欠点の向こうに見える深いところの方に目が行くので 手前が気にならなくなってきた。神様大好きになってから 夫大好きになってきた。私の態度が変なのか 夫は 更年期のアガキだと分析してる(笑)
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