ヘウレーカが好きでよく見ている。又吉直樹の力を抜いた好奇心が感じいい。今回の「本当のことは目に見えないのか?」は特に色々考えさせられて面白かった。
目はその情報を脳に送り、人は脳の情報処理によって見ているという辺りから、これはあぶないな・・と。
真実をどれほど確かに見ようとしても、それは、脳の中で処理されたものなのだという。脳は事実を追求するものではなく、自分の命を第一に歴史や環境に合わせて、瞬時にやり繰りしてしまう器官。
見えているものを消したり、見えないものを加えたり・・怪しいこともやる。どうすれば過去の経験にある安全な生き方を守れるか、それを選択しているのだ。
まあ、人はすべてを脳を通して知るのだから、何が真実で何が幻なのかわかっていないことになる。脳が一瞬の判断で選択した情報と、過去の経験から付け加えた情報を組み会わせて知るのだから。
私は、脳はものすごく臆病なのだと思う。命を守るろうとして、在りもしないことを恐れさせ、見たくない事実からは目を背けさせる。
脳の情報はは脚色されいる。だから人は、脳を通して真実を知ることはできないのだ。此処に人の謙遜が要るのだと・・。
唯一、すべての真実をご存じの創造主なる神に、真実を教わる必要があるのだ。
しかし人はこうなのは、創造のはじめからなのだろうか。神はすべてのものを造られたとき「それは非常に良かった」と言われた。それは完全ということではないのだろうか・・。あるいは、罪が入ったことで劣化した結果なのだろうか・・。
人はひとりで完全ではなく、主に在って完全であるように造られたのかもしれないと気付いた。それはそれでとても甘いことではある。
たぶん・・ひとりで完全に造られたとしたら、人が主を求めることはないだろうから。
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