石ころ

2015年10月25日(日曜日)




 楽しい礼拝が終わって、今日は美味しいグァテマラコーヒーを男性の方が入れてくださってご馳走になった。ほっこりと香ばしいかおりで美味しかった。
先日からなぜか疲労が激しくて、今日の礼拝出席を迷うほど参っていたのだけれど一変に元気を頂いた。

 帰ろうとバイクを止めてある道のフエンス寄りに回り込んだとき、フエンスに小さくキラッと光るものと黒い糸が目に止まった。何気に目をやった時息を飲んだ。それこそ私の見慣れたもの、わずかに黒い糸の付いた鍵だった。
探し回っていた家の鍵、フエンスのわずかな出っ張りに引っかけてあった。どなたかのご親切がちょうど目に止まったのだ。主の備えにフリーズする時がある。そう、このような時。

あの日教会のお掃除に来ていた。先生にも電話をして探して頂いていたので戻って「鍵ありました!」って、10枚のうち無くした1枚の銀貨が見つかった女のように、そこに居られた方々にも共に喜んで頂いた。

 しかし、後でじわりとこのことは主の忍耐だって気付かされた。鍵をコピーすれば良しと治めたことは、「信仰の薄い人だな」ってイエス様をがっかりさせただろう・・。胸が痛む。
信仰の薄い者を忍耐して育ててくださる主だから、憐れみの内に鍵は戻ってきた。
切ないけれど深い安心感は、主は御真実でありご自身を否むことがお出来にならないと知って居るから。

恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る。(イザヤ41:10)


 家に帰って少し横になっていたけれど、これは違う・・と、思い切って何時ものウォーキングコースに出て行った。歩ける所まででも歩こうと思った。年寄りはちょっと油断をすると激しく後退してしまうのだ。

柿の実がたわわに実り、茶畑に白く可愛いお茶の花が沢山咲いていた。風が少し強くひやりとしたけれど、歩いているうちに寒さを感じなくなった。
イノシシのヌタ場だな・・なんて、ドングリがいっぱい落ちている山沿いのなだらかな坂道をサッサと登ることが出来た。

そう、何かが解決すると体の方も解決する。これは経験から知って居る。体調の悪いときそれは何か解決しなければならない事があるのだ。だから病院や薬では治らないけれど、主に拠り頼む時すべてが解かれる。
霊も魂も体も解かれて行く・・そうして昨日より主を知る恵みに与ることとなる。

今日のみことば
こういうわけで、私たちはそのことを聞いた日から、絶えずあなたがたのために祈り求めています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。
また、主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますように。また、神の栄光ある権能に従い、あらゆる力をもって強くされて、忍耐と寛容を尽くし、
また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。(コロサイ1:9~12)

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コメント一覧

ムベ
saharaさんコメントありがとうございます
ふふふ・・そうかも知れませんね。
実はね。この鍵め、私から脱走すること三度目です。
仏の顔も三度ならこれっきりです。

でも、イエス様は永遠に面倒を見ることを
約束してくださっています。
びっくりでしょう。

これから何が起こるのでしょうね。
これだから、日々わくわくするのです。
Sahara
よろしゅうございました。
http://blog.goo.ne.jp/maitre_du_monde
 聖フランシスコ・ザビエルが嵐を鎮めようと海中に投じた十字架は、何と(!)蟹がハサミで掴んで砂浜に持ち来り、本人の元に戻ったとのことです。
 この件がバチカンに奇跡と認定されフランシスコ・ザビエルは聖人に序されます。
 この鍵もまた小さな奇跡かも、です。
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