毎年お隣のご主人にワケギを頂く。「ありがとうございます。春ですねぇ。」毎年同じことを言っているような気がする。私はなぜかワケギを見ると待ちかねた春が来た喜びを感じる。でも、今年は喜びがちょっと薄いような気がする。ずっと暖かだったから・・。冬は厳しいほど春の喜びは大きい。雪国の春の喜びは大きいだろうなあ・・。
お腹が空いていた方が食事は美味しい。飢えていた方が満たされたときの満足は大きい。近頃の子供達は、そう言う意味でちょっと可哀想だと思う。私の子供の頃は、一個のあんパンがとても嬉しくて、その幸せだったことを今も覚えているほどだ。飢えを用意することはとても難しい。そう言えば、私自身もっと、もっと主に飢え渇いて、聖書をむさぼり読むほどになりたいなあ・・・。
ワケギをきれいに掃除して洗って、茹でて、今夜はイカと酢みそ和えにしよう。春はお酢が美味しく感じる。そして、ブリの付け焼き(これは妥協の産物だけど・・)とお味噌汁・・中身は大根、人参、椎茸、春菊、豚肉・・とにかく具沢山で行こう。ゴボウを入れると香りが良くて、味も良くなるけれど品切れ。あーぁ・・、スーパーで買ってくるのを忘れていた。何時もなにか忘れている。最も大切なこと・・「主」を片時も忘れることがありませんように。
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