石ころ

ゲラサの救い


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 息子と聖書を開いた。
共に聖書を読み、彼の通読箇所から心に残って居る事を話してくれた。

そのとき、悪霊を追い出された人が、お供をしたいとしきりに願ったが、イエスはこう言って彼を帰された。
「家に帰って、神があなたにどんなに大きなことをしてくださったかを、話して聞かせなさい。」そこで彼は出て行って、イエスが自分にどんなに大きなことをしてくださったかを、町中に言い広めた。(ルカ8:38~39)


「イエス様は、多くのものを持っている人には『捨てて、わたしに付いてきなさい。』と言われる。
けれども、捨てるものが何もない者には『帰りなさい』と言われているように思ったよ・・。

ゲラサの男にも家に帰りなさいと言われているね。
でも、それはゲラサの人々がイエス様を追い出してしまったので、彼がイエス様を伝えるようにされたのだと思った。」

私は、「ああっ、そうだったのか・・」って、素晴らしい発見に嬉しくなった。
「これこそイエス様らしい、愛があるなぁ・・」って・・、
私はがゲラサの人々が救われないとしても、自分で追い出したのだから当然だと思っていたけれど、確かにイエス様はそういうお方ではない。
イエス様は何時だって私たちを惜しんでくださるお方だもの・・。これだから、みことばの分かち合いは楽しい。

 
 彼は転勤になって、「時間が出来たので毎日聖書を読むことが出来る」と言った。以前は通勤に往復4時間もかかったので、疲れてとても無理だったのだけれど・・。
毎週、金曜日にはこちらに出張があって家に帰り、ゆっくりと週末を過ごす事が出来ている。

初めはちょっと戸惑ったけれど、今ではすっかり慣れて私も気楽になった。
彼が何処にいてもイエス様の備えがあり、導いていてくださることが何よりも嬉しく感謝である。

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