石ころ

祭司とされた者

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 みことばを読んでいて分からなくなった時、思考停止してウオーキングに出かける事がある。
青い空を見て、錦に色づいて来た山を見上げながらサッササッサと歩く・・。ススキの白い穂が風に揺れて、ホオジロさん達が一斉に飛び立つのを見てもサッササッサと歩く・・。

 そんな中「神様は、偶像を造ったアロンをなぜ祭司に用いたのだろう・・。金の子牛が火の中から出て来たなんて、実にいやらしい言い訳をする奴を・・」
そのままにしていた疑問が再び広がる。

そうして今週のメッセージで聞いた言葉を思い出した。
「イエス様の召しに対して、『まず行って、私の父を葬ることを許してください。』(ルカ9:59)と答えたが、それは人がよく使う巧妙な言い訳である・・」

確かに、人とはそういう者である。私をも含めて神様の前であっても、実に上手い言い訳をする者であると・・、その言葉はグサッと胸に刺さった。
彼は、ただ従いたくなかっただけであろう・・。

 そんなことを考えていたとき、何の脈絡もなく開かれた・・。
「あっ・・そうか。」って「そのようなアロンであっても、神の代わりのモーセの働きによって洗われ、聖なる服を着せられて用いられるのだ・・。」

アロンには拠らず、神様のご計画によって用いられるのだ。
「それは紛れもない私・・。なんの働きもない者が、一方的にイエス様の血潮に洗われて、義の衣を着せられて、罪を覆われ、祭司の役割を負う・・。」


 サッササッサとなだらかな坂道を上りきり、緩いカーブを曲がって復路。脇の畑には大根の葉が元気いっぱい青々と茂り、葱は真っ直ぐに伸びている。
そうして私は感動の中、心地よいひんやりとした風を受けて、サッササッサと歩く。

そんな勢いで家まで帰って来てしまって、後で帰って来た主人に叱られた。「見せたいものがあったのに、畑に寄れ」って・・アハハ・・ころっと忘れていた。

しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。(Ⅰペテロ2:9)

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