「N国党こと「NHKから国民を守る党」応援については、むろん当初から異論のあることを承知での応援表明でした。
しかし、あくまでも「今現在」「現段階」での支持、と前提条件付きの支持です。先行きこの党がどう変質するか未知数が多いことがその理由です。
いかがわしさは、十分承知での支持です。前維新の党の丸山穂高議員の入党について疑義が呈されることも承知です。余談ですが、北方領土発言については時機と場を心得ない、という意味で乱暴ではありましたが一抹の理はある言い分であったと思っています。奪われた領土奪還など、友好活動で戻ってくるわけもなく軍事力を含めての力関係でしかないことは、竹島の例を見れば自明の理なのだから。
N国党は存在しただけで「今の所」大勝利です。なぜなら、この党の誕生を機に民放各局がその伝える内容が否定的であるにせよ「NHKから国民を守る」という言葉が何度も、電波に乗って全国に飛び交ったからです。
１３年に政治団体を立ち上げて、やっと誕生した党であり、それには長年かかった主にネットにおける打倒「反日放送局」という意志の累積が結実した結果です。
党の当面のスローガンはNHKのスクランブル化とワンイッシューですが、しかしいずれ内容に踏み込むのではないか、と読んでいます。スクランブル化だけなら「国民を守る」というスローガンは羊頭狗肉だからです。
大臣経験者の入党も視野にあるそうですが、たとえば中山成彬氏の入党がもし実現すれば、スクランブル化から更に一歩踏み込んでNHKの番組内容まで公然と批判される流れになるでしょう。なぜスクランブル化が必要なのか、説明が必要とされるからです。
中山成彬氏の以下の主張は、ことごとくNHKの取る放送スタンスに逆らうものです。
日教組批判
憲法9条の改正に賛成
集団的自衛権の行使に賛成
特定秘密保護法は必要としている
日本の核武装は検討を始めるべき
慰安婦に強制性はない
ヘイトスピーチを法律で規制することに反対
日本単一民族説（アイヌ団体に突き上げられて後に撤回）
従軍慰安婦や南京事件は中韓のでっち上げ
第二次世界大戦でアジアやアフリカの植民地が独立し、アメリカにもアフリカ系の人々がどんどん入って来るようになったとして部分評価
首相の靖国神社参拝は無問題
丸山穂高氏の入党に関しては、N国党に投票した人たちからも「私の一票を返せ」として批判があるようですが、政治というものに対してナイーブ過ぎるのではないでしょうか。
理念がいくら正しくても議席の確保がなければ無力です。
人材の純粋性を言うなら、野党などほぼいかがわしい人物の寄せ集めでしかないのだし、自民党も公明というコブ付き、党内にもいかがわしい人物が相当数ひしめいています。
だから、今この段階でこの党への支持を捨てることは勿体ないのです。
政治にはカネが付き物、議席を占めることで2000万円超の政党助成金も入って来ます。清貧で政治の世界は回りません。
毒をもって毒を制する丸山議員の人格など、「この段階では」どうでもいいことです。N国党の思わぬ出現により、全国に一気にNHK問題が拡散される端緒となりました。
これに対して敏感に危機感を抱いたのは政府のある「一味」であり、間髪入れず石田真敏総務相が、慌てふためいてN国党牽制談話を発表しました。たった一人議席の弱小党に、過剰な警戒心で身構えたのです。
もう１０年ほども、NHKの中韓寄りの売国番組については繰り返しこれでもかとネットで告発されて来て無力であったものが、N国党が国会に一議席を占めたことだけで即効です。（ネット内の長年に及ぶ運動の結実ではありました）
丸山議員の入党で更に、テレビ電波を通じて「NHKから国民を守る」という言葉が盛んに流れました。ひとり入党するごとに話題になり、更に拡散されます。
選挙の時、NHKでの政見放送でも「NHKを国民から守る」という言葉が全国に届けられます。鈍い国民には何度も揺さぶりをかけるしかありません。NHKは政治番組に「N国党」を呼ぶことはないと「編集権」を盾に早々と宣言しましたが、ある意味これは敗北宣言です。堂々と受けて立つ意志の放棄。
それでも政見放送は阻止できません。「NHKの自虐史観粉砕・反日体質打破」などの言葉が、候補議員が多いほど他ならぬNHKの全国放送で日本の海から山から谷あいまで流されるのです。
そういうわけで、「NHKから国民を守る党」を断固、支持します。
そして「もし選挙区にこれぞと思う人物がいなければ、N国党に投票を」と提案します。
NHKこそは、日本国民の自虐史観養成組織であり、これを潰すことが日本再生への早道の一つです。結果が今すぐ出なくても、その声を上げ続けることが大事です。ベルリンの壁の崩壊までに延々と時間を食いましたが崩れ去る時は一気です。
ＮＨＫがビジネスホテルチェーン「東横イン」とグループ会社に、ホテル全室のテレビの受信料支払いを求めた訴訟で、ＮＨＫの訴えが全面的に認められました。これにより、東横イン側は約１９億３５００万円の支払いに応じなければなりません。NHKのやらずぼったくりの典型です。
宿泊客はNHKを見ているとは限らず、テレビすら見ない客もいるというのに。
これを例に上げて、左翼言動で卑しく稼いでいる左翼プロともいうべき古谷経衡氏が受信料が合憲であるとN国党を批判していますが、NHKが番組の公平性を最初から持っていない放送法違反局、総務省談話ですら歪曲捏造する局であること、NHKエンタープライズという一株式会社に過ぎないものを隠れ蓑にした利潤追求の、公共放送とは程遠い体質には触れぬままの卑劣なまやかし論です。韓国中国の国営放送と中韓人を内に抱え込んだ放送局のどこが公共放送ですか。憲法違反はNHKのほうです。
でも、こういう卑劣左翼言論人がいることで、それと対比してN国党の立花孝志代表が番組に呼ばれそのつど「NHKを国民から守る」という言葉が何度も電波に乗り拡散されるので、そういう意味ではありがたい存在なのかもしれません。
選挙の得票数の低さに端的に見られるように、国防意識の異常に低い民族に成り果てた元凶はGHQですが、その流れを汲み国民を洗脳し続けて来たのが朝日新聞と日教組、そしてNHKです。
NHKの不正放送を、パブリックコメントで告発しよう!！ 【緊急拡散希望】
追記
これが、肩透かしで残念でしたが「スクランブル化」の理念は温存するそうなので・・・・。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00010003-abema-pol
>代表は渡辺氏が務める。
同党をめぐっては昨日、丸山穂高衆議院議員が入党することで合意、「立花代表は皆さんが思っているより真面目。人たらしやなあと思いました。豊臣秀吉なんかこんな感じだったんじゃないか」「僕も代表も毒だと思うんで、混ぜて劇薬にして、突っ込んでいって薬にしてNHKの病魔を退治する」と述べていた。
・・・・・・
公共放送を名乗り国営放送に擬態しながら国民の信用を得つつ反日放送、利潤追求で純資産８千億円のNHK。
追記 NHKを焦らせたことだけでも効果絶大！！
ＮＨＫは３０日、受信設備があるのに受信契約をしないのは違法だと警告する文書を公式サイトに掲載した。今月の参院選では「ＮＨＫから国民を守る党」（Ｎ国）が、受信料を払った人だけがＮＨＫを視聴できるようにするスクランブル放送の実現を訴え、議席を得ている。ＮＨＫは文書とＮ国との直接の関連を否定し、掲載の理由を「最近、誤った理解を広めるような発言が頻繁に聞かれるため」としている。
【写真】ＮＨＫの公式サイトに掲載された文書
文書は「受信料と公共放送についてご理解いただくために」というタイトルで、「『ＮＨＫを見なければ受信契約はしなくていい、受信料は支払わなくてもいい』と発言する人たち」を問題視。「『受信料を支払わなくてもいい』と公然と言うことは、法律違反を勧めること」と主張し、「誤った認識を広めるような行為や発言」にはきちんと対応し、「明らかな違法行為」には厳しく対処するとしている。
朝日新聞社
・・・・・ここまで
「法律違反」？偏向報道をやらかしている自分たちの放送法違反には頬かむり。
一株式会社でしかないNHKエンタープライズを隠れ蓑に、利潤追求で懐を肥やしている公共放送としての違法性にも知らんぷりで国民脅し。
▼維新は参院選のマニフェストでＮＨＫ改革を掲げ、公共性の高い分野の無料化や、一部スクランブル化を主張している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190730-00000554-san-soci
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でも「NHKから国民を守る」というワン・イシューの強烈さを前に霞んでしまったってことですね。
【世論調査】産経新聞（2012年11月）
１.ＮＨＫの地上波放送はスクランブル化を導入すべきか？ ＹＥＳ：88％ ＮＯ：12％
３.ＮＨＫの番組を見たいか？ ＹＥＳ：31％ ＮＯ：69％
「NHK見んなの党」という命名提案をネットで見かけましたが、秀逸です。
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祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え
