あと数時間で上皇、上皇后となられるお二人ですが今はまだ、天皇、皇后として書きます。メディアの好きな言葉でいうと「平成最後の」皇后陛下と、皇后陛下に率いられた”皇配陛下”のありようへの疑義です。
▼両陛下が確立した平成の皇室像に紆余曲折…乗り越えた右派の批判〈AERA〉
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190425-00000051-sasahi-soci
BB 朝日新聞系AERAが右派と蔑称する存在が、本当に皇室を考え日本を憂える 層だということは解りますね? 左翼雑誌いうところの右派から批判を浴び、 共産党や反日韓国が称える天皇ってなんなの、ってことです。
>天皇や皇后がひざまずき、被災者に話しかけるスタイルが確立された平成の皇室。
だから、ひざまずくのは国民相手ではなく、神でしょう、祭祀王なのだから。災害の起こらぬようにと全身の祈りを込めた祭祀を。 「全身全霊で務める」べきことは象徴といういくら探っても答えのでない ものにふりまわされることではなく、天皇本来のお役目、祭祀と国事行為を粛々と 行うことに尽きます。これほど簡単明瞭なのに。
>皇太子が司会の役割を演じながら、座が和んでくると美智子妃が主導したという。
皇族を、もと庶民の女性がさしおいて主導という構図は民間ではよくても 皇室では、その基礎を崩します。そして崩れました。皇后陛下の専横ぶりは 永田町、霞が関トップ界隈では皆が知っていて眉をひそめ失笑し、口にしない(できない)ことです。皇太子殿下の祭祀不能の人工膀胱についても同じく。
>だが右派にとって、天皇と皇后は決して対等であってはならなかった。
対等には出来ません。それは女性天皇誕生のきっかけを作り、いずれ女系天皇擁立に引っ張っていかれるからです、他ならぬ左派勢力に。
>テレビのニュースには、被災者が収容された島原市の体育館で、天皇と皇后が二手に分かれてひざまずき、同じ目の高さで一人ひとりに語りかける映像が繰り返し流れた。
>これは60年代から福祉施設で美智子妃が率先して行い、皇太子がならったスタイルにほかならなかった。昭和期には天皇と皇后の陰に隠れて見えなかった「平成」が、初めてあらわになったのだ。
もの考えない庶民は感激し、「平等」が好きな左派系は讃えますが、これらは天皇が持っていなければ ならない権威の失墜をしかもたらしません。大神官のお役目の中にひざまずきはありません。被災地訪問自体が 悪いとは言いませんが、あくまでも余技です。その余技を主(しゅ)にすり替えてしまったのが平成でした。 それをリードした皇后陛下の罪は重いと言わざるを得ません。
>「本来、ご皇室にとって皇后陛下は、あまり意味のある存在ではない。ご公務はもちろん、大抵の儀式も天皇陛下がおいでになれば事足りる。(中略)それなのに、最近では国際親善の場面にとどまらず、あらゆるところにご夫妻として参加されるようになってきているのである」(「皇室の危機」、「宝島30」93年8月号所収)
宮内庁職員のこの言葉が正しいです。女性蔑視という観点からではなく、皇室は祭祀王である天皇をトップに古来より組み上げられて来ていて、 そこに「男女平等」という近代概念を持ち込むと、皇室そのものが成立しなくなります。皇后は神道の頂点にある大神主ではありません。ここがポイントです。
> 皇后は、声を失っても手話で人々と会話を続けることで、危機を乗り越えたのだ。またしても言葉の力が発揮されたのである。
病が癒えた時「私はPurifyされました」とキリスト教概念を思わせる横文字でおっしゃったのが皇后陛下です。お里が知れた瞬間でした。祓え給い清め給えもこの方のカトリック脳内ではPurify、Purifyと変換されるのでしょう。
伊勢神宮にローマ法王コスプレで現れるお方だから。
神道になじまない、という意味で雅子妃の南無妙法蓮華経と同質。
> 95年1月に起こった阪神・淡路大震災でも、天皇と皇后の現地での振る舞いが右派から批判を浴びた。「日本を守る国民会議」の代表委員を務めていた江藤淳は、「何もひざまずく必要はない。被災者と同じ目線である必要もない。現行憲法上も特別な地位に立っておられる方々であってみれば、立ったままで構わない」などと述べている(「皇室にあえて問う」、「文藝春秋」95年3月号所収)。
江藤淳氏が正しい。天皇を特別な存在でなくすとしたら、何も世襲にすることもなく男系にこだわることもなく、その時々に最も能力が秀で眉目秀麗で背が高く、海外に出しても恥ずかしくない皇太子を国民投票で選べばいいのです。
>しかし天皇と皇后は、昭和期に美智子妃が主導する形で確立され、平成になってあらわになったスタイルを変えようとはしなかった。
左翼が嬉しい「美智子妃主導」。主導されて、今の体たらく、その結果が雅子が、愛子がとしか言わず、公務も半端、祭祀は出来ない皇太子殿下の誕生。
・・・・・ここまで
大体、「天皇制度」そのものに反対で本音は壊したい左翼雑誌が両陛下を褒め称えるのは、腹に一物。それは両陛下が皇室の伝統を壊すことへの加担者だからです。その源にあるのは、皇室弱体化を画策したGHQです。
▼文大統領、天皇陛下に謝意=退位後の協力期待-韓国 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000059-jij-kr
【ソウル時事】韓国外務省報道官は30日、文在寅大統領が天皇陛下に書簡を送り「在位期間中、平和の大切さを守っていくことの重要性を強調し(BB注 九条護持)、韓日関係発展に大きく寄与したことに謝意を表明した」と明らかにした。
さらに、「退位後も、両国関係の発展のために力を注いでくれるよう期待する」と記したという。
▼【ソウル時事】韓国の李洛淵首相は30日、ツイッターに投稿し、「韓日関係を重視された明仁天皇に感謝いたします」と述べた。
▼中国、陛下の功績称賛=「訪中した唯一の天皇」https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190430-00000062-jij-cn
【北京時事】中国では30日、天皇陛下の退位に当たり、「訪中した唯一の天皇」(政府系ニュースサイト「中国網」)の功績や人柄を称賛するムードが広がった。
陛下が好きな言葉として論語の「忠恕(ちゅうじょ=誠実で思いやりのあること)」を挙げたことを評価する声も聞かれた。
中国網は、1992年の天皇陛下の訪中について「中日関係改善に極めて重要な役割を果たした」とたたえた。同サイトは陛下が国民に分かりやすい言葉遣いを心掛けたことなどに言及し、「本当の意味での『平民天皇』」と表現した。
BB 「平民天皇」の自虐史観、中国へ酷いことをしたという陛下のご認識は中国に都合がいいですから。
また、30日付の共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、天皇陛下の退位に関する日本専門家の解説記事を掲載。陛下が皇室外交や災害被災地の慰問などに精力的に取り組んだことに対して、「国内外の影響力を積極的に拡大した」と論評した。
日本史をテーマとして活動するノンフィクション作家の蕭西之水さんは、陛下が過去の記者会見で「忠恕」に触れたことについて、「中国の古典を愛する中国人として、陛下に共感と敬意を抱いてきた」と語った。陛下が満州事変以降の歴史を学ぶ重要性を指摘したことにも「感銘を受けた」という。
BB 満州事変意向の歴史、要するに日本悪者史観。外務省に自虐史観の流れを植え付け、「ひざまずき外交」を主張した新皇后の父小和田恒氏と、GHQと癒着の正田家から派遣された皇后陛下と三位一体で皇室内のGHQ史観完成。
・・・・・・転載ここまで
宮中三殿で行われた天皇最後の祭祀「退位礼当日賢所大前の儀」に、皇后陛下も雅子妃もご欠席。
最後の最後まで、見事。お嫌いな神道の最高神殿に放った最後っ屁。
「生前退位」という天皇のリタイアは、神道の行事から開放されたい異教徒皇后の意向でもあったのでしょうか。
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祓え給い、清め給え、神(かむ)ながら守り給い、幸(さきわ)え給え