Cats & Caterpillar

数奇な人生の年齢不詳OLと猫達&人々との出会いと別れの物語。
漫画の他、猫やその他の生き物の写真&記事も載せてますよ!

小動物レスキュー隊活動報告⑧ ラストサトクダマキモドキ

2023年12月02日 17時38分44秒 | 小動物レスキュー隊活動報告



2023年 11月30日(木)
 報告者∶catcaterpi


 雄カマキリを逃がした場所と
殆ど同じ場所で別の日に
サトクダマキモドキも
道の中央寄りにいたので、
捕まえて逃がしました。

達者でな〜!🖐️😄

 秋の虫の声も
とっくに途絶えて
もうバッタの仲間も
いないと思っていたのに。

 ガタが来て弱ってるなんて
感じでは全く無かった。

 こんな寒くなっても
生きているなんて
すごい生命力とは思ったけど、
やはり年は越すのは
難しいんだろうな。



小動物レスキュー隊活動報告⑦ 救けてもやがて哀しき雄のカマキリの運命

2023年10月19日 19時26分07秒 | 小動物レスキュー隊活動報告


▲ 雄カマキリ



2023年 10月5日(木)の午後
 報告者∶catcaterpi


 田舎のとある集落の川端道に
カマキリの雄がポツンといました。

 秋になると何故か道路で
カマキリが車に立ち向かうかのように
車道に仁王立ちしています。


 そんな事してたがために、
もうすでに潰れてしまった
個体に遭遇すると
「もっと早くここ通ってたなら
救けられたのかな」😥

…なんて思ってしまったりもする。

 集落の川端道の車の通りは
殆ど無いだろうけど。

 掴み上げて草むらに入れたら
すぐにいなくなった。





 本当に一瞬の内に見つからなくなった。
とりあえずは


 達者でな〜!🖐️😄




▲ 雌カマキリ



 ここで私が救けても、
いずれは雌カマキリに
とっ捕まってというか、
わざわざホイホイ
近付いて行って食べられてしまうと
聞いているんだけどね。😥

 別にみんなが皆、
「種の存続」に参加しなくても
いいんだってのに。

 これ書いてたら思い出した。
何年か前、
事故死したカマキリの体内から
脱出しようとしていた
ハリガネムシを川にまで連れて行って
放した事もあった。



小動物レスキュー隊活動報告⑥ あえてそっとしておく

2023年10月17日 20時58分13秒 | 小動物レスキュー隊活動報告



2023年 10月6日(金)朝9時台
 報告者∶catcaterpi


 近頃めったにお目に
かかれなくなったミノムシさんを
近くの公園で発見。

 小学生の頃は沢山いたのにな〜。
花が無いエニシダの木に
何匹も付いてたっけ。

 同じ蛾の幼虫でも
中の虫が出て来なければ
別段怖がってる子もいなかった。
絵に描いたりして親しみ持ってた。

 昔、ミノの部分で器用にバッグを作り
親戚の女性にあげたオジサンの
話が新聞に載っていた。
女性はバッグを受け取ったが、
もうこういう事はしないでくれと
頼んだらしい。

 中の虫さん、
追い出されたのか繭のように
茹で殺されたのか分からない。
女性は死を無駄にしないために
受け取りああ言ったんだろうか?

 家から追い出した
だけだとしてもずい分と酷い事。
人間なら天変地異で
家の立て直しになるようなもの。

 公園のミノムシさん、
とりあえずは私が気付いた
だけっぽかったので、
写真だけ撮ってそのまま。
移動はさせませんでした。

 どうかこのまま
無事成虫になれる事を祈りつつ。

達者でな〜!🖐️😄




 その後、
10月27日(金)に
こんな風な家を作ってる方も
同じ場所で見つけました。
実も付けてます。
  



小動物レスキュー隊活動報告⑤ 立ち往生のナナフシさん

2023年10月08日 08時21分42秒 | 小動物レスキュー隊活動報告



 2023年 9月27日の9:30頃 
 報告者∶catcaterpi


 美味しい焼き芋が他より
80円も安く買えるあのお店へ
買いに行く途中の事。

 バス路線でナナフシさんが
道路を渡る事も戻る事も
できずにいました。





 国道に繋がる広めの道。
今は空いているけど、
いつバスが来るか分からない。

 私以外の自転車や
バイクの人が気付かず
轢いてしまうかもしれない。

 なので、
ササッと行って救助。

 広い歩道の奥にある
これまた広く、
更に奥には緑地が広がる
所に生えている木へと
逃がしました。

達者でな〜!🖐️😄

 税込130円台の焼き芋も
無事買って帰りました。 


 ※ 道路の写真は救助、
逃がし後に撮影しています。


 

小動物レスキュー隊活動報告④ 流浪幼虫のお引越しサポーター

2023年09月16日 10時27分00秒 | 小動物レスキュー隊活動報告
 2023年 9月16日(土)
 報告者∶catcaterpi


 2023年 9月1日(水)

 


 ↑最近はスズメガが人気あるって本当ですか?!
(写真の幼虫の撮影者は自分ですが、本文とは別の虫です)


 町の新興地区の商店街を通っていた時、
街路を彷徨っていた茶色いスズメガの幼虫。




 セスジスズメという種類だったけど、
このバレッタ似てるわ〜
😅


 ♪泣き虫毛虫挟んで捨てろ♪
なんて歌がありましたが、
このままで放っておけば
グチヤ!
――っと人か自転車か、
歩道に出て車かバイクに潰される。

 例え害虫だとしても、
嫌いな人がいても、
踏んでしまう人が現れたり、
車輪に轢かれてブッ潰れてるの見たら
後々までイヤ〜な気分でしよ?

 私はぷにぷにしてて可愛い派。
猫の肉球の感じと似てる。
食欲モリモリな所も。
実は相当なサバイバーである所も。

 猫と似ている。

 なので、
手でつまみ上げ、
こんな時のために備えて
持ってるビニール袋に入れ、
どこか安全な場所へと
逃がす事にしました。




 ♪ヤブガラシの茂みの葉隠に…♪
  (シューマン作曲「流浪の民」の替え歌)


 しばらく行くと
そのヤブガラシの繁みがあり、
先着のお仲間がいるらしい印、
黒くて小さな塊が幾つか落ちていたので
ここで解放する事にしました。

 達者でな〜!🖐️😄
 
 お仲間の姿は見えませんでした。
上手く奥に隠れているか
鳥などに既に捕食されてしまったのかは
分かりません。

 スマホを携帯していなかったので
写真は撮れませんでした。

 スズメガの仲間は
ごはんを求めて
道をモコモコと移動しているのを
時々見かけます。





 写真のヤブガラシや野ぶどうの茂みが
逃がし先としていいようです。

 ちなみに、
スズメガの仲間には毒はありません。
手で掴んでも大丈夫です。





 セスジスズメ、後日10月10日(火)に
別の場所で撮影して同月30日に追加。
(この個体はそのままそっとしておきました)