徒然なる野鳥のままに悠々散歩

週末には近くの公園、丘陵や海岸を散歩しながら野鳥の撮影を楽しんでいます。

ミサゴの飛翔(6)

2021-10-31 | 野鳥
ミサゴがホバリングから滑空へ移るシーンからです。









ホバリング(空中停止飛行)中は尾羽を扇状に大きく開いていますが、滑空の時には閉じます。
尾羽は空中でブレーキをかけたり、方向を転換する時に使います。





ゆっくりと翼を羽ばたかせて飛んでいます。






ヒドリガモ

2021-10-30 | 野鳥
ヒドリガモのオスは額の部分がクリーム色をしているのが特徴的です。
背中は灰色で黒くて細かい縞模様があります。
クチバシは青灰色で先端が黒色をしています。
カモ類にしてはクチバシは短く、体はずんぐりしていて可愛いです。









ヒドリガモのメスはほぼ全体的に褐色をしています。







奥がオスで手前がメスですが、二羽仲良く寄り添って泳いでいます。


キンクロハジロ

2021-10-29 | 野鳥
キンクロハジロは目の虹彩が金色、体上面が黒色で、翼を開いた時に白い翼帯(羽白)があり、体の色が名前の由来になっています。

キンクロハジロのオスです。

寝癖のような冠羽がトレードマークです。
エクリプスから繁殖羽になると腹部は真っ白になります。


やんちゃな感じの顔が可愛いです。








キンクロハジロのメスです。
全体的に茶色っぽく、スズガモのメスのようにクチバシの基部が白いものもいます。














小型のキツツキ コゲラ

2021-10-28 | 野鳥
コゲラのオスです。
コゲラは身近な鳥ですが、その仕草や顔の表情は可愛いです。


見えづらいですが、オスには後頭部に赤い羽があります。


コツコツと木をつつく姿は可愛いです。

コツコツと木をつつく音とギーという鳴き声でその存在に気付かされます。

逆さま姿勢を保つことができ、両足趾による把持能力も高いです。












オオバンの羽繕い

2021-10-27 | 野鳥
オオバンは近くの公園でも見られる身近な鳥です。





白い額板とクチバシ、赤い虹彩が特徴的です。

羽繕いのシーンです。











体をブルブル震わせています。


足で頭を掻いていますが、オオバンは弁足といって足趾のそれぞれに小さなヒレみたいなものがついていて、平たく広がった構造になっています。
このため泳ぎも潜りも上手ですが、それぞれの指が独立しているおかげで陸上を歩くのも上手です。


頭どうしをこすり合わせています。

相手の頭を羽繕いしています。






マガンの飛翔

2021-10-25 | 野鳥
マガンは日本には冬鳥として飛来し、東北地方や日本海側の湖沼で越冬します。
マガンがコハクチョウの群れの中に混ざって田んぼで採餌しています。

マガンはクチバシの付け根から額にかけて白く、腹部には不規則な黒色の横斑があるのが特徴的ですが、いずれもまだ発達が不十分で若鳥と思われます。



マガンの飛翔シーンからです。


















コハクチョウとマガン







カルガモの羽繕い

2021-10-24 | 野鳥
カルガモはとても身近な鳥でが、近くの公園の池で二羽のカルガモが並んで羽繕いをしているシーンです。

水面には羽繕いで舞った羽が浮かんでいますが光輝いてきれいです。
また鮮やかな橙色の脚が曇りの日の暗い背景によく映えます。





器用に翼の裏側まで羽繕いをしています。




時折り翼を広げてみたり、足で頭を掻き掻きしたりします。














身近な水鳥 カイツブリ

2021-10-18 | 野鳥
近くの公園の池での撮影です。 

カイツブリはまん丸な黄白色の虹彩にピンホールの瞳孔が特徴的な鳥です。

潜水が得意で絶えず餌を探して潜ったりしていますが、仕草が可愛いです。












ブルブル体を震わせているシーンです。






ちなみに夏羽のカイツブリの記事は↓


イカル

2021-10-17 | 野鳥
早朝、近くの公園でイカルが十数羽の群れで行動していました。
イカルは一見、チョコボールのキョロちゃんに似た鳥です。
黒い頭巾を被ったような風貌が特徴的で、太くてがっしりしたクチバシは硬い木の実などをかみ砕いて食べるのに有効です。

頭の頭巾を被ったような黒い部分が薄く、幼鳥と思われます。




















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