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3月3日「太白山自然観察の森」のガイドウオークに参加しました

2024年03月03日 | 街角ぶらり

「太白山自然観察の森」では、毎週日曜日にガイドウオークが実施されています。前回からちょうど1か月、森の様子は少し変わったでしょうか。前回とコースが違うようなので参加しました。

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散策するにあたり、レンジャーからアドバイスをきっちりいただけます。

太白山への登り口はいろいろありましたが、震災で頂上付近への登り口は、いまだ閉鎖されたままです。※太白山は、かつての入会山、個人所有の山だそうでビックリです。

散策コースは、全部5本、今日は、「みはらしの道」と「であいの道」で、太白山自然観察の森の外周をぐるっと回るようです。

前回同様、ガイドの方から丁寧な説明をいただきます。今日は、小学生2人を連れた家族づれや、年配のシニアのご夫婦、常連と思しき方々などで16人の参加です。参加したおひとりにお聞きすると、季節が変わると森の表情も変わり、飽きないので毎月定期的に参加しているとのことでした。なるほど。

諸注意や今日の見どころなどを説明いただきます。

いざ、スタートです。

入口付近まで戻ります。

「ウラギンシジミ」という越冬蝶だそうです。ビックリ!

参加者もびっくり。

見晴らしの道に入り、どんどん登ります。

もみの木の葉、先が2つに割れていてM型、もみのMと覚えてくださいとのこと、なるほど。

ガンガン登ります。

その先に開けた場所があり、山側は太白山、

東側には、遠く海が見えます。

リスが松ぼっくりの中の実を食べ、芯だけになった松ぼっくりだそうです。食痕でどういう動物が近辺に生息しているのかわかるといいます。

すこし下って次のピークへ。

太白山がまたぐっと近くなります。

この右手、バードウオッチングにもってこいの場所。

カヤの木は、先が尖って刺さると痛い、ほんと。もみの木との違い、先端を見れば一目瞭然。

以前、熊がミツバチの巣をかぎ取ろうとした跡だそうです、失敗したようです。

ガイドさんは、ここでは、熊を見たことがないそうです。

きつつきが空けた穴、前後に多数。

「セリバオウレン」でしょうか、小さく可憐な花です。

今は空き家ですが、手に届きそうなところに鳥の巣がありました。

ガイドの方の解説と共に、ゆっくり1時間30分、山あり谷ありの歩数約6000歩でした。

ガイドウオークには参加予約不要、当日気が向いたら自然観察センター入り口へ集合でOKです。もちろん自分のペースで森を散策されている方も多く見かけます。

2月初めにも訪れていますが、その様子は こちらへ


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