伊勢ー白山 道

集団では無く、社会の中で心身の健康を正しく個人で目指します

私たちは貴重な機会を与えられています

2013-01-17 10:39:10 | 再検証シリーズ

嫌な事も人生貯金に改善できます」(2011-06-19)

あるTV番組において、チェルノブイリ原発事故後の25年間にわたる周辺の動物たちの生態系に関する特集が放送されたそうです。
これを見た読者の感想を読みますと、とても興味深い記述がありました。
通常の千倍にものぼる放射能を当てて「慣らした」ネズミに対して、更に高い放射能を当てたところ、通常通りに全部が元気に生きて、正常な遺伝の繁殖をするという結果でした。
ところが「放射能から守られていた」ネズミに対して、同じレベルの高い放射能を当てたところ、すべてのネズミが死んだのです。極端な実験結果が出されたようです。

私は以前から、地球を包むオゾン層の減少や大気層の縮小のために、宇宙からの放射線の被曝を懸念しています。太陽からも微量の放射能が届いています。私たちを宇宙線から保護していた空気層の状態は、ある日を境にいつ激変してもおかしくはありません。太古の地球の空気層は、現実に無かったのです。途中から偶然に「なぜか?」発生したのです。
もし、宇宙からの被曝が増す時代になれば、今の苦しんでいる東北や関東圏の人々は、放射能の影響を受けない人々かも知れません。
さらにもっと早く、水不足や大地震の影響により、世界中の原発が放射能漏れを起こさないとも言えません。
人生には何が幸いするのかは、最後まで分からないのです。

ただ言えることは、「その人にとっての最善が常に起こる」と神示では出ます。
もちろん、これには反論が出ることでしょう。
こんな悲惨な自分は何だと?と怒られることでしょう。確かにそうです。嫌な事は辛いのが現実です。
しかし、生死という視点を超越した、「すべての帳尻」を観ることが出来る視点(神)では、これが答えだと示します。
私たちは、今生と死後の状態の「2つ」を合わせて、初めて1つの人生だという視点を持てれば、ムダな焦りや不公平感が消えることでしょう。
現実にも、私たちは必ずいつかは死にます。お正月を80回も経験すれば、大半の人が旅立つのです。
地球の視点から見ますと、80年間とは一瞬どころではないでしょう。
この短い人生だけに着目をしますと、理不尽、不公平、悲惨な出来事・・・そして、短いゆえに「焦り」が心に生じます。
片道(今生)だけを見詰めれば、大切な視点を無くします。

要は、今日の私が言いたいことは、嫌な事があれば「自分の過去からの借金の反射」だと悲観するのでは無く、これから良いことが起こる貯金をしていると考えて欲しいのです。だから過去への霊的な分析は不要なのです。
人間は因縁(いんねん)と言う言葉を勘違いして、知らない過去、悪いこと、ばかりを連想しています。
しかし、これは正しくは無いのです。未来に向けての「先取り」の徳積みもあるのです。悪い現象は、未来への貯金の場合が多々あるのです。
しかし、これを悲観して、ふてくされて、せっかくの貯金の「機会」を捨ててしまっている人がとても多いのです

実は、この世で恵まれる人や成功する人は、この機会を「捨てない人」なのです。いや、捨てるどころか、悪いことが来たならば、利子を付けて貯金に変えてしまう行動を無意識にする人なのです。「よ~し、来たならば頑張ろう、なんとかしよう~」と軽く普通に思っている人です。悲観をしないのです。
人間の人生に違いをもたらすのは、この性質だけかも知れません。
やはり、この言葉を意識して見て行くことが大切です。
生かして頂いて ありがとう御座位ます

(感想)
この記事を読みますと、「塞翁が馬(さいおうがうま)」という中国の故事を思い出します。
『淮南子(えなんじ)』「人間(じんかん)訓」に記載された「塞翁が馬」とは:

国境の近くにあった塞(とりで)の近くに住んでいた翁(老人)は、何よりも自分の馬をかわいがっていた。その馬は、周りからも評判が立つほどの駿馬だったが、ある日突然、蜂に刺された拍子に飛び出してしまう。
一向に帰ってこない馬の様子に、周りからは翁に同情するほどだったが、
翁は「これがきっかけで何かいいことが起こるかも知れない
とだけ言って、我慢強く待ち続けた。

すると、どうだろうか。しばらくして、その馬が別の白い馬を連れ帰ってきたのだ。しかも、その白馬も負けず劣らずの優駿で、周りの者は口々に何と幸運なことかと囃し立てたが、
翁は「これがきっかけで、別の悪いことが起こるかもしれない
と自分を戒め、決して喜ばなかった。

 それから、かわいがっていた息子がその白馬から落ちて、片足を挫いてしまった。周りはまた同じように慰めの言葉を掛けたが、翁はまた同様に
いいことの前兆かも知れない」と告げる。

それからしばらくして、隣国との戦争が勃発した。若い男は皆、戦争に借り出されて戦死した。しかし息子は怪我していたため、徴兵されず命拾いした。そして、戦争も終わり、翁は息子たちと一緒に末永く幸せに暮らしたという 。

このことから、人間、良いこともあれば悪いこともあるというたとえとなり、だから、あまり不幸にくよくよするな、とか幸せに浮かれるなという教訓として生かされる言葉になり、人間万事塞翁が馬などと使われる。(フレッシュアイペディアより)

つまり人間とは、「何が幸いするか分からない」ということです。
どんな悪い事でも、良い事に「生きてさえいれば」変えられるのです。
私の脳内の記憶では、アノ世とはとにかく変化の無い世界です。アノ世こそは、自分の過去の行いがひたすら再現するリピートの世界です。アノ世こそが、過去生の運命にガチガチに縛られる世界です。変化を起こすことは無理です。
同じ繰り返しを「アノ世で」100年も千年も心が体験しますと、どんな悪条件でも再びコノ世に挑戦したいと誰もが思うのです。そしてまた、コノ世で自分の心が「した事」「体験した事」をアノ世に持ち帰って、再びそれをひたすらリピート体験することに成ります。
(アノ世では時間は消えます。だから逆に恐ろしいほどの、コノ世での時間経過に相当する間が空き・飽きます)

この先が見えない今の世の中で(ワザとです)、自分の良心に従った物事、他人に出した情け心・愛情、がアノ世では最高の体験に変化してリピート再生します。
私たちの短い今の生活(人生)こそが、すべての次元の中で上書き修正できる唯一の次元なのです。とても貴重な二度と無い体験を今の人生に私たちはしています。

生きてさえいれば、今生が悪くても死ぬまで人間は上書き修正が出来ます。
それは自分の生活の中で、すべてに感謝をして行くことです。そして、自分が出来る努力は必ず行うことです
良い事があれば感謝し、悪い事にもそれでも生かされていることに感謝をします。
悪い事の御蔭で、もし自分が謙虚に成れれば、その後の人生はアノ世では財産に変わります。

コノ世だけの視点では、理不尽・つじつまの合わない事・不公平・・・・何でも疑問や不満が残ります。
これは、コノ世がまだ人生の半分の世界だからです。
今生の死後に、自分の残りの半分の世界を体験します。
この前半と後半の2つの心の体験で、完全にバランスがとられて1回の心の旅(人生)の本当の区切りと成ります。

そして時期が来れば、また生まれ出るという魂の挑戦を誰もがすることでしょう。
次回は、地球以外の星かも知れませんね。
この地球も、人類の汚染により悲鳴を上げ始めています。
人生の舞台を提供してくれている、母なる地球にも感謝をしましょう。

生かして頂いて ありがとう御座位ます

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コメント (488)
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