ねくゝれなゐなるなかにかせに たえすふきゝられたるほ のをとふかことくして一二丁を こ...

るにをよはす。七珎万寶さながら 灰燼となりにき。そのついゑ いくそはくそ。このたひ公卿...

るゝかことし。塵をけふりのこ とくふきたてたれはすへてめ もみえす。おひたゝしくなりと ...

やまのおくにあとをかくしてのち ひんかしに三尺あまりのひさし をさしてしはおりくふるよ...

しきてよるのゆかとす。南西に たけのたなをかまへてくろき かはこ三かうをゝけり。すなは...

みにかけひありいはをたてゝ みつをためたり。はやしのきちか けれはつまきをひろふにとも...

すをきく。かたらふことにしての やまちをちきる。あきはひく らしのこゑみゝにみてり。う...

やますか。はたまた妄心のいたり 狂せるか。その時心さらにこたふる ことなし。たゝかたはらに舌根 をやとひて不惜のあみたふ両三返 をまうしてやみぬ。于時建暦 のふたとせやよ...

稲妻の裾をぬらすや水の上 季語　稲妻　秋 この句は、各務支考が、十七歳の千代女に与え...

はつ雁やそのあとからもあとからも 季語　初雁　夏 この句は、千代女が七歳の時に作った...