森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

Kiriyの優雅な夏時間《7月の暮らし☆2023》

2023-08-14 02:05:35 | 梢は歌う(日記)

7月のある日、友人の前で手帳に予定を書き込んでいました。

「この日は陶芸で、この日は歌の会で、そしてピアノのおけいこは・・・・

あらっ、なんか私の生活って土を捏ねたり歌ったりと、なんか優雅じゃないかしら。」と思わず言うと、お友達も笑いながら「本当ね。」と言いました。

 

本当に客観的に考えてみると、土に触れたり音楽に触れたり、美術鑑賞や読書が趣味で、やっているボランティアはマンションの花壇の水やり。そしてたまに仕事。

何というか私的には理想の生活・・・・ !

 

が、なんでか全く「優雅」とは程遠い感じ。

なんでじゃろ ?

 

ふと私はずっと昔に書いた自分のブログ記事を思い出します。

優雅に生きるってなんだろう

2008年の私はそんなことを考えていたんだなと思いつつ、なんか過去の自分に教えてもらえたような気がしました。

大切なことは「余裕」。だけどどんなにバタバタ生きていても、バタバタとした時間は記憶に残らず結果のみが残る。

また同じことでも視点を変えて捉えていく。そんなところに「優雅に生きる」ヒントがあるようです。

 

また、その記事はどこにあるのかとこのブログ内検索をしていたら、そこに出てきた他の記事にしみじみとしてしまいました。

一つは「貴婦人と一角獣展〈2013年振り返り日記〉」でその中に

>『私、思いました。
私が時々、マイテーマに思っている「優雅に生きる」のヒントはこのタペストリーの中にあるなと。

「味覚」「聴覚」「視覚」「臭覚」「触覚」のテーマがあるとされる5枚。

それからこの6枚の連作に心惹かれるのは、ラストだけに、しっかりと言葉でメッセージが残されているのですよね。

A mon seul désir」、かっこいいね、フランス語。
「我が唯一の望み」

あなたのそれは何ですか。』

 

またもう一つは「人間臨終図巻 上巻」

>『たくさんの知識を、この本から得る事が出来たように思いましたが、さりげない一文が心に残りました。

ただ、今その本が手元にないので正確な言葉ではありませんが、与謝野晶子の所で、

ー貧しくとも優雅に生きる事が出来た見本のようなもの。

と言うような内容だったと思います。

素晴らしい人は、やはり素晴らしいなと思いました。』

 

かつて書いた感想から、また広がっていく感想・・・・。

もちろん今はそれには触れませんが、何気なく私はずっと自分の願ったマイテーマに沿うように生きてきたんだなとは思いました。

 

じゃあ、今なんでちっとも優雅な生活に感じないんだろうかと言うことですが、甘く見ていたからです、シニアと言う世代を。

いつだってだるいんですヨ !!!

不健康デブには!

あっ、ちょっと過激な言い方・・・おほほ・・・・

 

だけど、以前のように動けなくなったということは現実的に受け止めるべき事なんですよね。

そこからまた違ったタイムテーブルや目標を定め直す・・・・それによって余裕が生まれる・・・・・

まだまだ続く夏の夜には、そんな計画表を作りながら過ごすと言うのも楽しいことなのかもしれません。

 

下の囲みは昨年の8月13日に投稿した7月のまとめです。

以下は優雅かどうかは別にして、肉体の怠さを友にして「長生きできそうにないな。」といつもロクでもないことをぼやきつつ、それを言わなければ、まったくお気楽で楽しい7月を送っているにしか見えない7月のおまとめ日記です。

 

☆☆☆

 
7月の暮らし☆2022
トップ画像は、7月19日のブルーベリー。熟す前の薄紫色が綺麗ですね。さて、また1か月のおまとめ日記を書こうと思います。7月は何かと気の重い月だったと思います。コロナの......
 

 

 

 映画

別に記事を書きました。

7月に見た映画

 ドラマ

「アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班」

「アストリッドとラファエル 文書係の事件録」

地上波ドラマも出そろって、もっと語りたいところですが(特に、『VIVANT』とか。『ハヤブサ消防団』とか。今シーズンも楽しいですね。)記事にしてあるのはこの2本だけ。

 読書

上大岡トメ「ずさんな家計を整えました」

名倉有里「夕暮れに夜明けの歌を 文学を探しにロシアに行く」

 

 漫画

ポーの一族「青のパンドラ」Vol.8フォンティーンは歌う

実はまだ感想の記事を書いていないのですが、青池保子氏の「修道士ファルコ」を読みました。感想を書こうと思ったときに時々書いている「私の漫画史」はどうしたのかなと思ったら前回は2年前。この「修道士ファルコ」の感想から復活しようかなと、今考えているところです。

あと

 感想を書きそびれてしまいました。すっかり忘れていましたが、前にも読んだことがある本でした。と言うことは、きっと家の息子君たちの本箱にあるのではないかと思います。彼の作品って、悪人たちが結構魅力的なんですよね。

 

 お出掛け

7月20日星子さんと出掛けた美術館&東京散歩

「テート美術館展ーターナー、印象派から現代へ」

7月の東京散歩は、かなり穴場だったと思う

7月26日は、マンションのお友達と銀座に出かけました。

銀座は楽し☆「グッチ銀座ギャラリーにて」

銀座は楽し☆「ポーラミュージアムアネックスにて」

銀座は楽し☆ちょっとリッチなランチ

7月29日、姉妹で足柄の方に出かけました。

 

 

 その他の日記

 シソジュース、作りました。

 

《家族は・・・》

姑はまだ入院中です。7月6日にリハビリ病院に転院になって、そこからも長いです。

負けてはいられない その4

※ 洗濯・お買い物・おやつの差し入れで応援しています。

 

《陶芸・歌の会・ピアノのおけいこ》

みんな楽しくやってます!!

(いろいろと、頑張らねば・・・ !)

 

《ランチ&おやつ日記》

 友達との間では、あまり人気がないけれど、私は好きで、それで家族もだんだん行くようになってきた「バーミアン」での冷やし中華。夫殿と。(1日)夏はやっぱり冷やし中華よね。

 おおたかの森の入ってみたかったお店「SoupStock」にお友達と行ってみました。二つのお店が一つになっているとは知らずに、どうなってるのかなこのお店と入り辛かったので、もうこれからはバンバンと行けるなと思いましたが、あれから行ってません。また今度は一人でふらりと入りたいです。
(6日)

 家族3人で「くら寿司」。この写真、撮ったときには意味があったはず。右と左、実はお値段が違うとか・・・。
今となってはよくわかりません(;^_^A

 横浜に帰ったとき、ちょっとぼんやり考え事をしたくて、実家に行く前に一人コーヒータイム。(28日)

 姉・義兄・妹と外食で夕ご飯。なんかさっぱりしたものが食べたかったので、姉妹たちが食べていたステーキセットやミックスフライセットの横で食べていたら、なんだか自分のが「リッチで貧しい食事」と言う感じがしてきて、何となく不満足。お魚は美味しかったけれど、全体的なバランスがね。失敗したなと思いつつ食べていました。義兄なんか千切りキャベツをいっぱい残していて、義兄だから言えなかったけれど、他の姉妹だったら、「それ頂戴。」って言ったかも。奢ってもらったのに文句を言うなっていうところですね。お店の名前も止めておきますね^^

 だからコンビニでデザート補完♪ 今の季節は「桃」と「氷」には逆らえませんね。(29日)

その翌日(30日)は、ラッタさんとランチ。

   (お肉の画像を撮り忘れてしまいました。)
 デザート付きだったのに、お店を変えて

 コーヒーを飲んで帰ろうとしたのに、なぜかかき氷。だからこの季節は氷には逆らえないって・・・・

その他は、お出かけ日記や他の記事に載せました。

 

 瓶の可愛らしさに負けて買ってしまったクッキー^^

 夫がもらってきたゼリー。色が良いなと思いましたが、ここまで背が高いと、ゼリーは外に出しては食べづらかったです。そのまま頂けば良かったです。

 姑に差し上げたものは、一応自分も試食してみます。夏って見た目も大事ですよね。

 足柄インターで買った富士山型メロンパン。見た目に引き寄せられるってありますよね。美味しかったです。

 

※ 何でもかんでも写真に撮って記録したがる病にかかっています・・・が、7月のお片付けに関しては捨てた靴や服の画像、捨てた紙ごみや段ボールの量など、まったく画像なし。頑張ったと言うのに( ;∀;)

 

このおまとめ日記が意外と好きです。

この1か月が、楽しかったと再確認できるからです。

そう言えば、歯が欠けて歯医者に行ったり、夏風邪をひいてやっぱり病院に行ったのでした。

それでも楽しかったです、7月 !

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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