火葬の直前に雷が鳴り出して大雨が
火葬車が来ると少しだけ小降りに、そんな中
ヒュー君は最期のお別れを皆にして炉の中へと
小さな身体は消えて行きました。
その後にきれいな虹も見えました、きっとヒュー君が
渡る虹の橋だったのでしょう。
ダックスは足が短い分、骨の量も少なくて骨壺も
前の子達より小さくアッと言う間に拾い終わりました。
孫ッチは最期に苦しむ姿も見ました、命の尊さや
儚さを目の前で見た事は一生忘れない事と思います。
大人はいつまでもメソメソしてしまいますが
子供はその様子を見て、悲しむのは自分だけじゃない
と捉えて前を向き始めるのが早いと私は感じました。
これからはヒュー君の分も長生きして欲しいココちゃんに
優しい気持ちを降り注ぐ孫ッチになりそうです。
ヒュー君の旅立ちの最期の写真を思い出として
載せておきます。
子供が赤ちゃんの時は守り神として
幼い時は遊び相手として
少年になると良き理解者として
子供が青年になった時 自分の死で命の大切さを教える
犬の短い一生
これは原文を私が孫ッチの為に分かり易い言葉に
変えてあります。
トイレの中に書いて置いてあり、今日はトイレの中から
これを読む孫ッチの声が聞こえて来ました。