毎日が日曜日・・・のようなもの

仕事もリタイア 家での生活を中心に気楽な毎日
明るい引きこもり人生を送っております

着物いろいろ話

2020-09-08 13:46:06 | 日記

私の住む相模原地域も昨日は突然滝のような雨が降ったり突風が吹き荒れたり

大雨が降るとキッチンの床下収納庫が持ち上がります! 不気味ですよ

庭には花桃の実がいっぱい落ちてて ああぁ~ バケツ一杯分も落ちてました

             

  お日様大好きなポーチュラカが元気一杯咲いてました

  網戸に隠れてドラちゃんが見え隠れ~

      

今朝はクロリンもドドもご飯を食べに来てません

2匹が朝ごはんを食べに来ない事って初めてじゃないかなぁ どうしたんだろ?

さっきニャニャッと聞こえたけれど 姿は見えず

まぁ居る事は居るらしい♪ ご飯は器に入れて置いたからお腹が空いたら食べるだろう

・・てか こいつらいっつも残すんだよね いつもお腹一杯の幸せな野良猫なんです

 

朝カレー ♪ レトルトカレーです

台風に備えて買ったレトルト品♪今日は食べている家庭も多いのでは?♪

      

九州から離れていても何が起こるかわかりませんから

レトルト品・缶詰類・水・必要最小限(三日分くらい)は用意しました

お昼はレトルトパスタソースを使ってナポリタンかな?♪ 楽チンでいいやw

 

この夏は暇さへあればUチューブで「着物についてのお勉強」をしておりました

ネットの時代ですから何でもネットで学べます

着物の歴史 着物の着付け 色あわせ 古着の利用法 リサイクル商品について 等々

なんでも教えて貰えます 便利な時代です

 

若い頃着物にハマリ毎日着ていた頃もありましたが・・・

それから何十年も過ぎ イザ着物を着よう!と決心したものの

恥ずかしい話ですが着物の合わせ方さへ 右が上? 左だっけ?と

そんな初歩的な事さへおぼつかない有様で

暑いさなかに帯結びに四苦八苦 ああでもないこうでもないとイライラしながら

それでも一度習った事はからだが覚えているもので、

下手ながら何とか着られる 帯も結べる 着物も畳める と

6月7月は悪戦苦闘の毎日で、毎日着物を出しては羽織って見たりたたんで見たり

好きなんだろうなぁと客観的に自分を眺めてみたりw

             

      午前中に届いた3枚の着物(リサイクル品です)

      真ん中の色目なんてうちの祖母でも着ないようなw渋々カラー♪

      顔映りが良いのはたぶん・・・黒の変わり縞花模様のかな

自分にはどんな色味が似合うのか

帯の位置はどれくらいが似合うのか

襟の抜き加減がどれくらいが自分らしいのか

まだなんにも解っておりません 

            

      しつけが付いております 未使用品です お値段は1000円

      私も昔リサイクルに持っていた着物の半分は仕付け糸付き!

      作ったはイイけど一度も手を通さず・・・って

      着物にはよくアルアルお話です

      あの当時20枚ほどリサイクルに出して・・・お金になんかなりません

      着てくれる人がいたら差し上げたかったけれど 

      着物なんて貰い手はありません  

      ただ同然で誰かが気に入ってくれて手を通してくれたら嬉しいと

      そんな気持ちで20代に着ていた着物を50代の時に手放しました

       

親戚のオバちゃんたちや祖母がさりげなく着ていた「粋な着こなし」まではまだまだ遠く

果てしなく遠く♪ ため息がでます

美容師さんの着付けるシワ一つない着付けは美しいけどオウチ着物にはなりません

一日中寝るまで着物で過していた親戚のオバちゃんや祖母がやっぱりお手本なのです

       

   このババ臭い葉模様織り出し単衣の紬着物ですが・・・お値段300円です 

   身丈がなんと134センチ!  短い

   私の身長が160cmですから前後5センチまでが

   着られる着物となるのですが・・・・ここまで身丈が無い着物は初挑戦でした

   (裄と身幅は大丈夫だったのよ)

   解った事は床にすれすれに着物の裾が付いたら着られる!

   本当に着られました 

   洋服ならSサイズの洋服をLLサイズの方が着る事は無理でも

   着物ならちょっとした工夫で十分着られるのです 着物は万能衣類なのです

   おはしょりは出せませんが、十分に対丈で見苦しくなく着られます

   300円の投資で解った事は・・・ 私が対丈で着られる身丈の限界

   今後もアンティーク着物で身丈がこれくらい短くても

   襟が広襟になっていたらなんとかなるぞ!

         

     黒地の着物は好きです 似合えばいいなぁと思っております

     こちらは300円では買えませんでしたが1000円以下です 

     単衣ですが濃い目の色なので10月の終わり頃まで着られます

 

誰かに買われた子たちは幸せです 

どの着物も誰かさんのお気に入りで作られたものです

お値段もしたでしょう 何度も手を通した思い出の着物かも知れません

作ったはいいけど着る時期や機会を逃してしまった可愛そうな着物もあるでしょう

そんな数ある着物の中から私が縁あって選んだ着物たちです 大事にします

 

母がお嫁道具に持たせてくれた着物は本当に着易かったの

そりゃそうだよ 私の寸法であつらえた着物だったのだから ピタピタっと決まります

今は誰かさんのお下がりですからそりゃ身幅が余ったり裄が短かったりいろいろある!

でも着物って不思議で工夫次第で何とかなる事がだんだん解ってきました

 

私の小さい頃(小学生)参観日があると2~3人のおかあさんたちが着物姿で来られました

子どもながらにハッとするんですね あの匂いやあの華やかさに圧倒されるのです

そして女の子たちはその日の夕飯時に母親にせがむのです

今度の参加日には着物で来て欲しい~・・・と

私も母にお願いしたものです 母は一度だけ薄紫の着物を着て参観日に来てくれました

すごくすごく嬉しくそして美しかった事を覚えております

 

今年はちょっぴり冬が待ち遠しいの

どうせコロナは続くでしょうからオウチ着物をいっぱい楽しもうと思っております 

しがない年金生活者です お金に余裕なんてあるわけないし~ aha 

でもこの歳になってようやく穏やかに静かな暮らしが出来る事 

好きなものに囲まれて好きなモノを着て暮らせる幸せに感謝しなくてはね