もかの雑記帳

還暦を過ぎてからの人生、なかなか面白い。
古希・喜寿・傘寿 を迎えても・・・・・・・

外水氾濫と内水氾濫

2019-08-29 09:19:30 | 🍏日記

 九州北部の佐賀、長崎、福岡は大雨が降り 被害も出ています。

お見舞い申し上げますなんて 型通りの言葉では申しわけないと思います。

被害が広がらないことを願っています。

 

 まだ実家にいた 学生時代のことです。

大雨が降り 茶の間にいました。

何気なく外を見たら 裏の公園のそばの川の水が家の方に来ています。

有明海にそそぐ川ですが 用水路みたいな幅5メートルくらいの川です。

あっという間に 秒単位に感じました。1分もかかりません。膝の高さくらいになりました。

満潮と重なったからということでした。ですから 満潮が過ぎるとすぐ引いて行きました。

 

 今回の佐賀や武雄の水害を見て このことを思い出しました。

この辺りに 大きな川はないし、川が氾濫した様子もありません。

今朝の新聞で こんな記事を発見。

    「内水氾濫」

河川の堤防から 水があふれだしたような氾濫を 「外水氾濫」

内水氾濫とは堤防から水が溢れなくても河川へ排出する水処理の能力不足で

発生する浸水害だそうです。

 

満潮と重なり 水害になったのかな? と疑問を持っていたことが 納得できました。

それにしても 佐賀の水害は 広範囲に深い浸水でした。

 

地震にしても 台風にしても 大雨にしても 災害は いつどんな時に起こるかもしれないのですね。