Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

弥生賞の展望

2012-02-29 08:52:25 | 競馬
連対馬の傾向は...。

ほとんど来ない馬
(1)前走、ダート
(2)前走、重賞以外で3着以下
(3)前走、きさらぎ賞、朝日杯FS以外の重賞で4着以下


残った馬
たくさん。。。


前走傾向から探るのは難解。。。
なので、注目されそうな馬を中心にレース展望を。

皐月賞の最重要ステップレース。
ただし、皐月賞と結果が直結しないレース部分があるのだが。。。

中山の2000mは小回りの周回コース。
紛れやすい部分があるから単純に力だけでは決まらないということ。
ただし、弥生賞は実力上位と思われる馬が参戦することの絡みなどで、対決を避ける意味もあるのだろう。
頭数が少ない傾向になるから、その点で実力馬が結果を出し紛れにくい傾向もある。
逆に皐月賞は基本フルゲート18頭。
しかもG1だけあって流れが厳しくなるので、求められる条件が変わってくるから。

ということで、今年も登録馬は16頭。
最終的にはさらに減ることもあるだろうから、頭数の多さによる影響は受けにくく
その点では各馬が力を出せる条件だろう。

最大の焦点はアダムスピークとベストディールだろう。
アダムスピークはラジオNIKKEI杯でゴールドシップ、グランデッツァに勝った。
ゴールドシップが共同通信杯でディープブリランテに勝って事で単純に対決比較では
今、頂点にいる可能性のある馬。
ただ、レースぶりは地味な感じもあり、前走も立ち回りの巧さで内を突いた部分がある。
力があってこそということもいえるが、まだ能力的に半信半疑の部分は残っているようにも思える。
ただ、基本先行タイプで、展開に左右されないタイプでもある。
今回も好位からレースが出来れば、力は発揮してくるだろう。
その力がどの程度なのか?
今回、本当の能力が分かるだろう。

一方、ベストディールは札幌2歳Sではグランデッツァ、ゴールドシップ、マイネルロブストの4着。
このレースではライバルには負けたものの、前走の京成杯ではマイネルロブストを破り勝利。
力を付けてきていることを感じさせるものだった。
アダムスピーク相手にどういう結果を残すのか?
注目。

あとはフェノーメノ。
前走、共同通信杯の3着、4着スピルバーグ、ストローハットに勝利。
レースも前が厳しい流れの部分があったところを好位から抜け出し完勝だから重賞級の力はありそう。
ただ、前走はコースロスなくインを回れた部分があるし、前々走のホープフルSの惨敗はあるから、
G1級となると微妙だが、ホープフルSに関しては下げて失敗した部分もある。
持ち味はある程度前に行って粘る事であるのはハッキリしたので、自分の形に持ち込めば、今回も面白いかもしれない。


あとはG1を向けての可能性という意味では3着以下無しのジョングルール。
近2走は不完全燃焼の部分もあるクラレント。
距離が伸びたほうが良さそうな感じもあるから、ここで巻き返しがあるのか?

その他は力的には少なくともG1で勝負になるような馬ではなさそう。
今回はステップレース。上位馬、賞金が足りている馬は叩き台、試走の意味もあるので、
そこで隙があればかろうじてチャンスも。
その程度だろう。

チューリップ賞の展望

2012-02-28 08:40:00 | 競馬
連対馬の傾向だけ。

ほとんど来ない馬
(1)前走、ダート。ただし、オープンクラス勝利実績馬または無敗馬は除く。
(2)前走、オープンクラス以外で負け。ただし、オープンクラス勝利実績馬は除く。
(3)前走、1200m以下
(4)前走、前々走とも3着以下


残った馬
ウイングザムーン
エピセアローム
ジェンティルドンナ
ジョワドヴィーヴル
スピークソフトリー
ハナズコール
フレイムコード
メイショウスザンナ

8頭。


さらに絞ると・・・。

前走、新馬、未勝利(来ないわけではないが、馬場悪化時や良血の馬など潜在能力の高そうな馬でないと無理)
→スピークソフトリー
前走、500万クラスで3番人気以下
→ハナズコール、メイショウスザンナ
1400m以下
→ハナズコール


さらに残った馬
ウイングザムーン
エピセアローム
ジェンティルドンナ
ジョワドヴィーヴル
フレイムコード

5頭。


軸選び。

2歳女王である阪神JFを勝った馬が基本的に桜花賞のステップレースに選ぶのがチューリップ賞。
阪神JF、桜花賞と同じ阪神1600mで行われるのだから、ステップレースに選ぶのは当然。
そしてその条件で勝って来ているのだからコース適正もあるのは証明されている。
したがって近5年の2歳女王たちは3勝2着2回。すべて連対を果たしている。
特に近年は牝馬の時代とも言われるように強い世代の女王が多い事も好結果と関連している。

ジョワドヴィーヴルイチオシ!!

極平凡だが、傾向からは2歳女王ジョワドヴィーヴルが最適だろう。
阪神JFはレースレベルは低いかもしれないが、結果的には大楽勝。
可能性だけで言えば、ダービーも狙えるかもしれない底をまったく見せていない。
また、ブエナビスタの妹。父がディープインパクト。
可能性を感じさせるような潜在能力を感じさせる。

他では牡馬相手のシンザン記念を勝ったジェンティルドンナが女王相手にどんなレースをするかが最大の焦点だろう。
前走は内伸びの馬場で、巧く内を付けた部分があるので、恵まれた部分もあるが、
切れはなかなかなもの。

ここで女王との直接対決は勿体無い気もするが、桜花賞の最重要ステップレース。
桜花賞に向けて、どんな結果になるかはよく見ておかないといけない。

あとはエピセアローム。
阪神JFは惨敗に終わったが、このレースは休み明け。
臨戦過程としては万全ではなかったと思えるので、力負けだけではない部分もあったはず。
今回も休み明けだが。。。
阪神JFからチューリップ賞はある意味、王道のローテーション。
力的には世代上位のものはありそうなので、巻き返しはあって不思議ない。

他に残ったエルフィンS組はレースレベル、メンバーレベルとも高くなさそうで、
そこで負けているようでは微妙な存在。
先の3頭の出来次第で躍進はあるかもしれないが、格下感は否めない。

重賞成績(2月)

2012-02-27 10:30:50 | 重賞成績

重賞本命馬(2月)
レース名本馬名人気着順単勝配当複勝配当
小倉大賞典エクスペディション10  
きさらぎ賞ヒストリカル 180
東京新聞杯アスカクリチャン1110  
クイーンCオメガハートランド  
京都記念ダークシャドウ 110
共同通信杯ディープブリランテ 110
ダイヤモンドSスマートロビン 180
フェブラリーSトランセンド  
アーリントンCブライトライン  
阪急杯ガルボ  
中山記念フェデラリスト 640210


1-3-1-6  平均人気3.2 平均着順5.3
単勝合計 640円 複勝合計 790円 単勝回収率 58% 複勝回収率 72% 勝率 9% 連対率36% 複勝率45%

35 58

重賞Analyze阪急杯/中山記念

2012-02-26 10:03:45 | 重賞Analyze
阪急杯
◎04:ガルボ
○05:オセアニアボス
▲10:トウカイミステリー
△12:ヘッドライナー
△07:オーセロワ
△14:ルナキッズ
×16:サンカルロ
×01:キョウワマグナム
×13:ドリームカトラス

中山記念
◎03:フェデラリスト
○11:トゥザグローリー
▲05:レッドデイヴィス
△07:ダイワファルコン
×09:フィフスペトル
×02:リアルインパクト
×08:エーブチェアマン


【02/25 18:25更新】
結果
阪急杯
11- 2-16- 5- 4 ×

マジンプロスパーは完勝だった。
よほど芝1400mが合うのだろう。
特に阪神1400mは。
馬場状態の関係もあるが1000万クラスの下級条件時にレコードタイもある。
今回は雨が残った馬場で高速馬場ではなかったが、それでも完勝だった。
このあとは高松宮記念だろうが1200mの舞台ではどうか?
距離は微妙でも坂のある新コースの中京は合うかもしれない。

3着サンカルロはもう一つ伸び切れなかったが、G1に向けてはちょうど良いくらいだろう。

ガルボは直線を向いたところで前がつまりブレーキが掛かったのが痛かった。
その後、もう一度伸びてきて5着は内容は悪くない。
このあと、マイル路線に拘るのかもしれないが、個人的には1200mはこなせる馬だと思うので、
高松宮記念の進む手はありだと思う。
マイルのG1を勝つまでの底力はないと思うし、G1を狙うならば高松宮記念だろう。


中山記念
 3- 1- 2- 6- 9 ×

フェデラリストが大逃げをしたシルポートを1頭だけ違う切れ味を発揮。
ゴール前で捕らえて勝利。
今回は重馬場だけに単純に評価は出来ないが、G3、G2を連勝。
上を狙える可能性を残した存在になった。

シルポートは馬場を考えれば、超ハイペースといえる逃げ。
それで残るのだから、渋った馬場は基本的に大得意なのだろう。
それと逃げ馬ならではの結果といえる。

3着以下は見るものなし。

トゥザグローリーはドバイに向けてのステップレースにするには1800mを選んだこと自体が失敗か?
だからといって、出来は普通程度はあったはずだし、馬場適性もないとも思えず、特殊な展開と
外を回されたことを差し引いてもまったく見せ場なし。
陣営はここまでの敗因をどう見るのだろうか?
ここまで負けてしまうとドバイに行くのも微妙に思えてしまう。

あとは馬場状態に影響を受けた馬も多かったと思うが、たとえ逃げ馬が速くてもあそこまで離れた競馬をしてはいけないと思う。
レースが崩れてしまう。
もちろん、それぞれこのレースでの思惑がある。
しかし、こういうレースは基本的に馬券が当たった人だけが喜ぶだけのつまらないレース。
売り上げ、入場者の減少に歯止めが掛からず競馬離れが続く昨今。
その一因にはつまらないレースをするからということが自覚してほしい。
特に重賞はトップレベルの馬のレース。
醍醐味のあるレースを心がけてほしいものだ。

重賞AnalyzeアーリントンC

2012-02-25 11:33:00 | 重賞Analyze
アーリントンC
◎07:ブライトライン
○08:ローレルブレット
▲13:ジャスタウェイ
△09:ダローネガ
△03:アルキメデス
×02:オリービン
×06:ダイワマッジョーレ
×05:チャンピオンヤマト


【02/25 16:05更新】
結果
13- 2- 3- 8-10 ×

ジャスタウェイが末脚炸裂。
ここでは力が違ったか。
一応、クラシック路線に踏みとどまった。
でも、マイル路線に行くのかな?
逆にジャスタウェイに完敗のその他は格下感は否めない結果。
それと、きさらぎ賞でジャスタウェイに先着組はかなりのレベルにあることを改めて証明した形。

あとはオリービン。
内の狭いところがラッキーにも開いての2着だから、着順ほどの価値はなく、次走、人気になるようなら危険。
と同時にあそこをあっさり開けてしまう日本人騎手の甘さにはガッカリする。

個人的にはどの道、馬券はハズレだったが。。。