四季の風にのって

――野鳥とともに――

小さな命

2023年07月31日 | 日記

猛暑の中、25日間の抱卵が続いていたカイツブリに1羽の赤ちゃんが孵りました。全長26cmの親鳥に比べるととても小さいですが、大きく口を開けておねだりしている姿が浮巣の上にありました。まだ孵っていない卵も見えますので、続いて生れることを願っています。小さな命が大きく、たくましく成長しますように!


猛暑の夏

2023年07月26日 | 日記

アマサギの集団に今季初めて出会いました。他のサギもいましたが全部で20羽くらいです。数年前までは、アマサギの集団をよく見たので心配していましたが、来ていることが分かり少し安心しました。猛暑の夏、鳥たちも懸命に生きている感じです。

3羽とも口を開けていますが、暑いので体温調整をしているのでしょう。


自立への道

2023年07月19日 | 日記

この池では2羽のカイツブリの子どもが育っていました。親の背中におんぶされる時期は過ぎたようですが、子どもは餌をねだっています。連日の猛暑日。木陰の少ない池の水温は相当上がっているでしょう。親鳥は子どもの自立に向けて頑張っていました。

親子3羽がそろって頭を水につけています。水に潜る練習でしょうか?

先日、我が家では数少ない”花の咲く植物”ーー月下美人が5輪同時に咲きました。

 


ついておいでよ。

2023年07月15日 | 日記

川で泳ぐカルガモ親子にはよく出会いましたが、田畑での出会いは初めてです。もともとこの場所にいたのか、どこからかやって来たのか、それともどこかへ移動するのか? 子どもはすっかり大きくなっていますが、3羽とは少し淋しいです。でも頑張って育てています。


静寂

2023年07月12日 | 日記

目の前の小枝にフワッと何かが舞い降りました。黒いアゲハチョウかなと思ってよく見るとキビタキでした。キビタキは美しいさえずりを頼りにその姿を見つけていましたが、最近はさえずることはなく、見かける機会がありませんでした。この辺りで子育てをしているのではないかと思われます。猛暑の竹林は、竹がこすれ合う音だけが響いていました。

竹林に移動して上の方をしきりに見ています。以前ならここでさえずっていたのですが、今は餌を探しているようにみえます。

見つけた! 飛び立ち。(ブレブレですが・・・)

この時季は奥深い山で繁殖しているのではないかと思っていましたが、初夏と同じ竹林で出会うことができ、うれしい一日でした。