コツコツ一直線

好きな作品をアニメ・ジャイキリ・牙狼<GARO>中心に感想レビューしています。

GIANT KILLING(ジャイアントキリング)#377 モーニング31号 感想

2015-07-14 01:29:11 | GIANT KILLING (原作感想)

GIANT KILLING(35) (モーニング KC)

GIANT KILLING(36): モ-ニング [コミック]

 日本対ウルグアイ戦、前回で前半が終わり今回からは後半へ!後半もしばらく前半のようにまったり進行していくのかと思いきゃ、予想外な展開に…!これから毎週木曜日が更に待ち遠しくなりそうな、1話でした。


 代表戦前半が終わった頃、達海は代表戦のことを忘れていてコンビニに棒アイスを買いに出かけていました。前半姿を見かけないと思ったら…!そして買い食い。代表戦のことは近くに若者の会話で思い出すという…。達海は相変わらずETUのことだけで頭がいっぱいのようでした。これが達海!という感じで読んでいて笑ってしまいました~。


 その頃のコータ達OKKOの面々は山さんの家で試合観戦をしていました。前半の流れを振り返ります。皆、ウルグアイ相手に日本はよくやっている方だと、日本を一応評価。でもやっぱり勝利して欲しいと思っている様子。
 コータは椿が出ればボールを前に運べる!と、椿を出すべきと主張!山さんもコータに同意しつつ、窪田もいいのではと、自分のサッカー観を語り始めます。その山さんの話にOKKOの面々も感心。サッカー観戦初心者の山さん、かなり詳しくなってきています…。
 ですが山さん、OKKOの面々も椿と窪田の投入は難しいのではないかと予想していました。ここの子供達のセリフがドンピシャすぎて、つい頷いてしまったり。


「出られるとしても残り5分くらいで」
「呼んだからちょっと出してあげるみたいな感じの」


 これにはコータも大焦り!本当に思っていたこと通りのことを言ってて、すっきりしましたー。代表戦で試合終了5分前投入…理由はあるとはいえ、なんか微妙に感じてしまうのは何故なんでしょう…。せめて35分くらいまでには投入して欲しい…そう感じます。
 


 


 そう話している中、後半いよいよスタート!いつもならロッカルームでのミーティングの様子が挟まれたりしますが、今回は飛ばすか後のようです。
 日本はこの時点では選手交代なしの状態でスタート。また前半のようなまったり展開が続くのか…とこの辺までは思っていました。

 その頃の椿一家の様子。父・母・姉が揃い、この日は家で試合観戦をしているようです。
 あまり椿に期待してはいけないと会話している母・姉の陽子。そんな二人の会話に椿父も入っていきます。どうやら前の試合後、椿の様子がいつもと違うことを、椿父は確かに察知していたようです。
 

「A代表だろうと何だろうと
 試合に出られなきゃ悔しいだろ」

「大介が頑張っていることに対して
 期待してあげることだって
 応援の形のひとつじゃないか
 別に形にこだわることないだろ」


 椿父は家族は家族として、椿を応援しようと二人に訴えかけます!ここまでオドオドしている印象が強かった椿父にようやく見せ場が…!その後、椿姉にからかわれて、いつも通りですが…!
 その椿父の言葉に、椿母も納得。そして皆で椿をまた見守ることに――。代表選手の家族がどういうふうに試合を観ているのか見えて、良いシーンでした。
 



 ETUのクラブハウスでも、会長達が集まって試合観戦をしていました。酔っ払った副会長と松原がゲスくて笑。我慢できず会長が二人にどなるシーン込みで面白かったです!
 そんな中、会長の携帯(相手は有里)が鳴りますが、取っ組み合いをしているため出れず!結局後藤→笠野さんの流れに。そして後藤は笠野さんに椿がアップしていると、笠野さんに情報を伝えます!


「前半の終わりから?
 他の控え選手より早いペースで?」


 そのことから笠野さんは色々と察し、ちょうどコンビニから帰ってきた達海に声をかけます!


「ちょうどお前を呼びにいこうとしていたんだよ」
「へえ」


 達海も興味ありげに頷きます。達海の帰宅のタイミングがばっちりすぎてニヤリ。アイスもちょうど食べ終わった頃というのがまたにくいところ。今まで代表戦は観戦していなかった達海、遂に参戦です…!

 


 

 その頃、ブランも試合の状況を見つつ、ある決意をしていました――

 

<二人を呼んできてくれ>

 

 コンディションが整わない中、よくやってくれたと海外組の桐生・アレックの健闘を称えるブラン。前半の花森の話を思い出すと、ニヤニヤしてきます。
 そしてその交代選手がいよいよ登場!その瞬間に各サイドの面々、ハッとします。


 ブランが交代選手として選んだのは、
 窪田、そして椿でした!!


「そしてもうひとりは窪田と同じく
 U-22代表メンバー…
 イースト・トーキョー・ユナイテッドの椿大介が
 今ユニフォーム姿になりました!!」


 窪田は20、椿は23番!

 

 そして椿の後ろ姿がバーン!と出て、満を持して椿がピッチに出る!というところで今回はおしまい。椿の必死な試合に出たいという気持ち&アピールが見事、実を結びました!
 しかも窪田と同時起用という、理想的すぎる流れで…!椿・窪田・花森がここから上手く連携して、ウルグアイ、そしてアルバロ相手にどう戦うことになるのか、とても楽しみです!後半は熱い戦いが見れそうな予感。

 驚くキャラが多い中、落ち着いて笑みを浮かべ、椿を見守る笠野さん、達海がまた素晴らしかったです…!この二人の揺るぎない表情に、これまでのエピソードを思い出し、涙が出てきました…。


 と、遂に椿が日本代表戦に出場する時がきました~。連載開始から約8年、夢にまでみた瞬間まで遂に辿り着きました~。U-22編があったので、ちょっとあれかもですが…。自分も今まで色々な作品を追ってきましたが、ここまで時間をかけて大きいステージまで辿り着くという展開はあまり立ち会ったことがないので、凄い感慨深いです。2巻辺りを読んでいる時は、まずこの時まで連載が続くのかどうかも分からない状況だったので、本当に…。スタッフの皆さん本当にお疲れ様です!

 来週からはDモニの更新が更に待ち遠しくなりそうです!もう興奮しすぎて冷静に感想書けないです…。展開が盛り上がるのは嬉しいですが、その分感想書くのがハードルが上がってしまうジレンマ…。とにかくここまで感想を書いてきた分、熱く書いていきたいと思います!


 ではまた次回に!
 

  ・TB先
 にほんブログ村(GIANT KILLINGトラコミュ) 



1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
つばき! (しの)
2015-07-17 12:02:26
いつもブログ楽しみにしています。椿の背中に叫ばずにいられませんでした!一週間が待ち遠しい。