たけぞうのしっぽ

あまえんぼうゴールデンたけちゃんとおかあさんの日々…それから

住人の食事~

2006-10-18 | たけぞう
たけぞうの扶養家族、コッちゃんとピーちゃん(コッピー)は元気です。



あれから、数日経つのでご飯などあげてみた。

鼻先が異様に近すぎる人・・・あり。

    

さかなの好きなたけぞう、住人の食事が気になって仕方ない。

「フン~フン~。いい匂いがするするでしね~~。」

        

ほんのちょびっと、上げたいのですが…たけぞうの犬トリュフが邪魔です。

            

「おいらのご飯にもふりかけてほしいでしよ~~!!!」と訴える目、あり。



食いしんぼのたけぞうは、マーキスくんのママさん、マーさんに送って頂いた

とってもおいしいお肉を贅沢に頂いてるくせに、人の食べてる物が気になるようです。


さて、この前、高知の地方局(たしかRKCだったと思う…)で

「土佐弁と幡多弁の境はどこだ~~?!」みたいな内容のニュース?をしてました。

高知市内から順番に地元の人々にインタビューしつつ、幡多地区に近づく。

「土佐弁」のわかりやすい代表は、語尾に付く「~言うちゅ~き。」の「ちゅう」でしょうか。

ここレックスくんや、ラブ子ちゃんレオンちゃん、たけぞうの暮らす「幡多弁」は

「~言うちょうけん。」の、「ちょう」とか「けん」かなぁ…。

で、地元の方はわかると思うけど、そうして須崎→窪川→佐賀→四万十市→と会話を

進めていくと、どうやら、「佐賀」地方の方は「土佐弁」と「幡多弁」の両方が

入り交じり番組では「佐賀」を境に微妙に変わっていると言っていました。

(なるべく簡単にまとめたつもりが…みょうによう、わからん話になったちや!)

ワタシは『方言』が大好きです。

その地に暮らす人々の生き生きした言葉(たとえ、よく意味がわからなくても

なんとなくニュアンスでわかる)が大好きです。

関西弁などはお笑い芸人さんのおかげで?すでに全国区ですよね(笑)

余談ですが…ジィジちゃんの知り合いの秋田の方が以前、『津軽弁の会・やるべし会』

言うカセットをたくさん送ってくださったことがあります。

青山良平さんや伊奈かっぺいさん司会の津軽弁の川柳、短歌、俳句、詩、体験談

すべて、津軽弁で発表され、涙あり笑いありのすばらしい会です。

(今も続いているのかなぁ…と思って探したら、今年も第19回の作品募集があった)

もう、19年も続いているんですね。ワタシはカセットを聞きながら泣きました。

津軽弁に人々の心の哀愁を感じてしまうのはワタシだけかな。余談でした。

で!

高知市内の金高堂書店

見つけた!!やっと!

『田舎暮らしはつらかった』の著者・渡辺瑠海さんの新刊『龍馬語がゆく』です。



あっという間に読んでしまった。

坂本龍馬の残したたくさんの手紙を土佐弁で訳してる。

龍馬は生き生きと、当時こんな土佐弁で話していたんだなぁ…と思いました。

ワタシがよく使う「~びっと」(少量のこと)。たとえば…「ちょびっと」となると

さらに少量感が増し、いよいよほんの少し…ということになります。

「そそくり」(慌て者のこと)や、具合や調子のことを言う「のー」など

そんげ~土佐弁も幡多弁も宿毛弁も意味合いとしては変わってない、

ということがよくわかった。

ここで、1つ。「念を入れる」ことを「りぐる」といいますが、

たとえば、「たけちゃんのカラーはよいよ、りぐっちょうがやね~」などは

「たけちゃんのカラーはとても丁寧に作っているんですね。」と言うカンジでしょうか。

うちの、とうちゃんは京都人です。当初、この地に来た頃…

「のーん、悪ぃけん、帰らいてもらうけん…」の言葉に

「・・・脳が、悪い???」まったく、どういう意味なのかわからんかったそうな。

現在ですか?

ワタシに向かってよく、言います。

「お~~~、よいよ、今日はのーん、悪ぃ・・・」(とても、今日は、調子が悪い)

今日は、ざまに長いブログになってしもうた。

端折ったがやけんど…りぐったわりには中途半端になってしもうたねぇ(笑)






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