週刊ねこまみれ

ねこにまみれて暮らしたい。ねこ漬けの日々、日々、日々… 現在休止中です。

愛の劇場

2006-02-25 | 3にゃんず



「愛の劇場」
登場猫物紹介
      
     すず江(すずらん)…誰からも愛される才色兼備の良家の一人娘。
       
     ぴち雄(ぴっち)…将来有望のエリート商社マン。すず江に求婚している。
       
     テン介(テン)…すず江の家の使用人の息子で、すず江の幼なじみ。
                    19年間ずっとすず江を想い続けている。


<これまでのあらすじ>
  身分の違いを感じるテン介は、19年間ずっと愛し続けているすず江に
  
想いを打ち明けることが出来ずにいた。
  そんなある日、海外転勤が決まったぴち雄がすず江のもとを訪れる…。

    



ぴち雄 「すず江さん、僕と一緒にアメリカへ行って下さいませんか」
すず江 「そんな…急にこまります。」
ぴち雄 「僕がお父様を説得しますから。」
すず江 「でも…」

テン介(心の声) 「すず江さん、行かないで…」



ぴち雄 「僕が必ずあなたを幸せにしてみせます。」
すず江 「ぴち雄さん…」
ぴち雄 「もうお父様には、大事なお話があると伝えてあるんです。さあ、行きましょう。」
すず江 「…ええ。」

テン介(心の声) 「すず江さん…。
           すず江さんの幸せを考えるなら、僕は黙って見送るしかないんだ。
                        ………すず江さんが、幸せになるのなら…。」

こうして、自分の気持ちを胸にしまい込み、すず江の幸せだけを祈りながら、
テン介は二人を見送ったのであった。

時は流れ10年後…、すず江が一人日本へ帰国する。
テン介の想いは…?そしてすず江の帰国のわけは…?

                         
                             …つづきません。


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