週刊ねこまみれ

ねこにまみれて暮らしたい。ねこ漬けの日々、日々、日々… 現在休止中です。

時を越えて

2007-11-20 | ねこにまつわるエトセトラ



☆今週は水曜に更新できないので1日早く火曜日に更新しました☆



猫好きならきっと誰もが1度は手に取ったことがある雑誌。
「猫の手帖」

数年前の古書市で猫の手帖創刊号~10号まで手に入れました。

購入しただけで満足してその本を読まないで長く放置することの多い私。
最近になってふとページを開くと…!!!



ところかわってこちらはフランスはスイスの国境近くの町、アヌシー。
フランス在住のtieta4uさんがお友達とこの町を訪れた時に
古道具市の様子を紹介して下さったのが10
月はじめ頃のこと
             (tieta4uさんのレポート記事はこちら→☆☆☆)

                  撮影tieta4uさん

猫好き、猫雑貨好きとしてはやはり気になる猫の絵入り缶
宝探しでわくわくするような古道具市の様子が印象的でした。

                                        撮影tieta4uさん

そしてまたところかわって、こちら日本。
時を越えて今私の手元にある78年11月25日発行の猫の手帖第2号


巻頭特集は「猫の博物館」と題した
世界中から集めた猫雑貨を紹介するというもの。

・・・・・・・!!!

左下の■フランス■アンチック缶■に目が釘付けに…


並べてみました。これって絶対同じものですよね!
  
(写真クリックで大きくなります)

時を越えて私の元へやってきた猫の手帖。
時を越えてアヌシーの古道具市に並んだ猫の絵入り缶。
それを猫ブログを通じて出会ったtieta4uさんが偶然出会い、写真に収め…
ふと猫の手帖のページを開いた私がその缶を思い出して…

すっご~~~~い!!!!


へ~すごいねぇ。

…できれば、もうちょっとだけ一緒にびっくりしてほしい(-_-) 

猫の手帖は1978年に第1号が創刊されました。
(第1号の前に「猫の手帖原本」という創刊準備号があるようですが
まだ私の手元にはありません)
今では何冊もある猫専門雑誌ですが、当時はとても珍しかったようで
当時の猫好きさん達のとても熱いかなり熱い(笑)投稿文を読むと
いつの時代も変わってないなぁと楽しくなりました。

B5サイズで隔月刊だった当時の猫の手帖。
毎号興味深い特集と豪華なエッセイが満載でとても濃い内容でした。



<おまけ>
草花にやさしくない猫


人聞きの悪いことおっしゃらないで下さる?
わたくしは草花をあたためて差し上げてるのよ。


そ、そうですか…。




今週もありがとうございました。
来週また水曜日にお会いしましょう♪




☆追記☆ <大豆くんについてのお知らせ>

大豆くんの里親募集の記事を初めてご紹介したのは今年の3月のことでした


このたび、大豆くんはmyuthaさんの妹さんの子になることが決定しました。
妹さんちのシロちゃんの心筋症がわかって、始められた里親募集でしたが
ゆっくりと時間をかけてふたりの距離も縮まっていき
今回とてもうれしいニュースをお知らせできることになりました。



初めて里親募集の記事を載せた時、書いたことです。

「そうしている間にも大豆くんとシロちゃんが仲良くなれればそれでいいのです。
猫仲間が家にいるということは
猫たちにとってとても価値のあることでとても幸せなことなのだろうと
私もうりやくりや3にゃんずを見ていて日々実感しています。
とにかく、どのような結果になっても
大豆くんとシロちゃん、両方が幸せになれるような道が開けることを
心から祈っています。」


これがきっとシロちゃんと大豆くん、ふたり共の幸せの形だったんですね!
これまでずっと気にかけていて下さったみなさん、
お付き合い下さって本当にありがとうございました。






旅猫シリーズ第2弾 その8

2007-11-20 | 旅猫




旅猫シリーズ第2弾~その8~です。

この旅で一番心に残ったのがこの子。
ぜひ写真クリックで大きくしてご覧下さい。すっごく可愛い顔してるんです。
でも辺りはもう薄暗くなっていて
思うような写真が残せなかったのが残念でした。

近くにあった小学校で出会いました。
撫でたり写真を撮ったりしているうちに仲良くなって
バイバイしたけれど、その日泊まるホテルまでついて来てしまったんです。

広い道路を渡ってやってくる子。
車が危険なので来なくていいって言ったのに…。
薄暗さに動揺がプラスして、写真がブレブレです(^_^;)

三毛で長毛、顔は少しだけすずらんに似ています。
会ったばかりなのに、この子とすごく気が合う!って直感しました。

これから夕食だということで泣く泣くお別れ。
ホテルの玄関まで入って来ようとするけれど、入れられない。
無事にまた広い道路を渡れるか心配していました。

その夜、ベッドに入ってからどこかで猫の鳴き声がする気がする。
友人にも聞いてみたけど、そんなの聞こえないって…。
窓を開けても部屋は3階。


あの子はどうしてるかな?
その夜は夢の中でも声が聞こえた気がしました

                                   さらにブレブレ

次の朝、出発のとき。
あの子にもう一度会いたいと思っていたけれど、
もう姿を見せてくれませんでした。

でも代わりに顔を見せてくれたのはこの子。
とても美人の白猫さん。


昨日のあの子と姉妹なのかもしれません。
ふたりとも美人だし、ちょっとだけ長毛。

この子もとても人懐こくて私と友人、そしてバスドライバーさんと
ガイドさんにめいいっぱいスリスリスリスリとサービスしてくれました。

あの子にもさよなら元気でねって伝えてね、とお別れしました。
あ~ふたりともほんとに可愛かったなぁ。



旅猫シリーズ第2弾~その9~へ続きます。
もう少しお付き合い下さいね♪