アンと家族と日常と

愛犬アンと家族の日常です

母の躾2・・

2016-06-06 12:33:50 | 日記
今や「躾」について語られる事が増えてますが、躾する方もされる方も一生懸命に向き合う事が大切だと改めて思います。

さて、俺の弟を海に放り投げてしまった母、溺れる弟を黙って見ていました。

もちろん水深は浅く、弟でも立てば胸から上は出る深さです。

そして母は急いで弟の所へ行き助けました。

荒れ狂ったように泣く弟。母に抱きつき怯えていました。

まだ俺も小さかったので、その時の状況は鮮明には覚えてません。

ただ、間違いなく母も泣いていたのではと思います。

それから弟は浜で一人で遊ぶ事はなくなったそうです。

母は海の怖さを教えたのですね。少し乱暴だとは思いますが、命を守る為に必死だったようにも思います。

ちなみに兄弟の中で一番ケガが絶えなかった俺。

「この子は大丈夫だろうか?!」と兄弟4人の中で唯一五才から生命保険をかけたそうです。

高校を卒業し社会人になって保険の引き継ぎの時知りました。

「お守り」をかけたと母は言ってました。

今もその保険を更新しながら契約しています
^^;

ちなみに俺が一番怒られていたのは、洋服を汚すことですかね。

意味もなく汚して帰ってきていたと・・
^^;

それも母がよそ行き(お出かけ)用に買ってきた新品の洋服をすぐ着て遊びに行ってたそうです。

子供の頃は、兄のお下がりばかりで、新品の洋服なんてほとんど買ってもらえませんでしたから、買って貰ったのが嬉しくてすぐ着ていたんだと思います
(^^)

今現在も、妻が買ってきた洋服はすぐ着て出掛けたりしてますね
^^;

知らない内に変なコンプレックスがあるのかもしれませんね・・

そんな子供だった俺たちにたくさんの「躾」をしてくれた母。

数々の「躾の言葉」を残してくれています。

後は躾された俺たちが正しく生きる事が、母の一番の望みだと思います。




長野でペンションをしている叔母から先日送ってきた写真です。

一番奥の大きいのが俺の生まれ育った島です。

中央付近に俺の実家が見えますね~
(^^)

今も船でしか行けないですが俺の大好きな故郷です。

見ているだけで、近くの無人島に遊びに行きたくなります!
(^ー^)

夏には帰省して両親とゆっくり飲みたいです
(^-^)