シンガポールの競技場のピッチはよくなかたですねー・・・季節の変わり目のグリーンのような感じで砂が大量にまかれてました。
さすが、ブラジル。すごいぞネイマールって感じでした。
先制はするりと抜けたネイマールにパスが通って・・・中盤で自由にやらせると縦に出られますねー・・・
本田がいない。香川もいないピッチで・・・ただ、いいまでにない戦略的に守っていくという意思は感じられましたね。
柴崎が代表に慣れた感じでとてもいい動きでした。
ただ、攻めたときにフォローが足りなくなるのは下がって守るためにしょうがないのかとも思いましたが・・・
岡崎の動きもよかったです。ブンデスリーガーの得点王レーストップな感じがとても出ていました。
前からディフェンスにいってカットして攻める。そんな感じを全面に出していかないとこもなんか新鮮でした。
速攻に転じたときにフォローがない・・・攻めあがるのは一人じゃだめだし、中盤過ぎての苦し紛れのパスはだめだよなー。
前半は0-1で終了。チャンスも作れてましたが、得点には至らなかったです。ディフェンスは評価できますねー。
ただ、ネイマールに簡単に抜けだされた1点はもう少しなんとかなつたように思いますね。見失っていた感じがしましたから。
後半から本田登場。森岡にかえて本田をいれてきました。
後半始まってすぐ・・・しょうもない失点。
中盤でトラップミス・・・バスミス?それをカットされて縦1本。ネイマールへ・・・1:1で簡単に決められて。
あれはないよなー。せっかく要所は締めていたのに・・・台無しにした・・・
うーん。ディフェンスにほころびが・・・3:4で右サイドから左サイドにパス流されるとは・・・その前に中盤で安易に取られすぎ。
作りかけのチームでもきちんと思想は共有しないとだめだよねー。
オフェンスでは輝くこともあるんだけど・・・一瞬のミスがそれも狙われてミスになるのはなんとかしないと。
ブラジルのオフェンスはほんとに迫力があります。1:1ではネイマールに対処できないのであれば数でいくしかないと思うのだけど・・・運動量が・・・
後半15分までですごまく考えさせられました。。。。やっぱり、アンカーがキーポイントですね。
まだ、選出されたばかりの選手が多いというのが原因なのか、スキルなのか・・・
その中でも、武藤いいなー。これから中心になる選手だって感じがします。。。。海外に出るでしょうね。でも、まだ大学生だよね。
後半24分。田中に代えて細貝。細貝のアンカーがブラジルに通用するかってとこが見どころでした。
ふと、気が付いたのですが、サッカーやっている人は気が付いているのでしょうけど、ブラジルって日本にスペース開けさせるの上手いよねー。走りこむスペースが必ず作られている感じがしてならなかったです。これってそういう戦術があるんでしょうね。偶然ではないよね。
バイタルエリアにいてもまわりに3人ぐらいいるわけだから、とにかく動いてスペースに走るってことができるフォワードが複数必要なんでしょうね。
後半30分にカカです。カカですよ。カカ・・・・
その直後・・・波状攻撃でネイマールのハットトリック・・・・川島がんばりましたが・・・日本のディフェンスがセンターに固まってしまうよに振られて・・・あれではね。力の差だと思います。
本田っていたの?って感じになってます。
そして、その直後に岡崎に代えて柿谷。
日本とブラジルの最大の違いはパススピードと躊躇なきボール運びですね。
で・・・ルイマール4点目・・・あほか・・・なんであんなにフリーにしてしまうのかってぐらい自由に動くネイマール。
なんかあきれた・・・・ここまでネイマール一人にやられてしまうかな・・・
0-2で負けるってのは予想してたけど・・・ここまでか・・・
40分過ぎて、確実に1点取りにいく感じになって・・・もういいじゃん。4点ビハインドなんだからどかどか打っていけば・・・・
それと・・・これは以前から気になっていたのですが、本田にボール預けると、みんなが止まってしまうのはなぜ?
本田だって3人に囲まれたら無理でしょ。
なんで本田に集めるかなー・・・・もっと使える選手はいないの?
で・・・終わり・・・
0-4で完敗・・・なにもできなかったとはいわないけど、0-2では終われたと思いました。
うーん。課題がはっきりしたとかいうもんではないですよ。。。悲しくなりました。