Sさんからのお話。
Sさんは埼玉県にお住まいで、都内の北のほうにあるターミナル駅近くにお勤めです。
その日は午後から雨になったち9月の日でした。
仕事を19時ぐらいに切り上げて同僚と会社近くの居酒屋で一杯と・・・・くだらない話(なんかわたしのフック止まらない病のときの話をしていたようですが・・・・)で終始していたようですが、気がつくと22時前に。
明日も朝から仕事だし・・・ということで帰路に。
ターミナル駅から私鉄にのって、10分ほどで周囲は住宅街にかわってきていました。
アルコールもまわってきていて、眠くなってきて・・・途中で乗り換えなくてはならないのですが、眠ってしまって・・・気がつくと乗り換え駅から3つほど過ぎてしまつていました。ただ、幸いにもまで上りの電車があったのでホームを移り待っていると・・・下りのホームのペンチの座面がなんとなく明るくなっていて、暗めのスポットライトがあたっているような・・・でも、ベンチに光があたるようなところに光源はないし・・・なんか酔ってるからなーって思っていたそうです。
10分ほど待つと上り電車でかきて車内へ、でも、ベンチが気になって目をやると・・・若い男性が座っていました。
それも、普通に腰掛けているのではなく、ひざを抱えて、う●こすわりするように(Sさんの表現どおりです)、さっき見えていた光のところにです。
よく見ようと、ドアのところに行ってみると・・・いない・・・なんなだったのかと・・・・
そして、乗り換え駅について違う路線の下りへ・・・こちらは混んでいました。もう終電まで1~2本・・・立ったまま、Sさんが降りる駅までいって、電車を降りて・・・改札へ・・・・傘がない・・・
乗り越してしまった駅に忘れてきてしまったようです。
役務室に行き駅員さんに傘を忘れてきたことを告げて、その駅に連絡をとってもらったところ・・・・ありました。
その傘は下りホームの光っていたベンチのところに・・・・・・・・・・