Trip to the Waterside ~梅のいい釣り夢気分!~

三浦半島・伊豆半島をメインとした ルアー釣行記とそれにまつわる旅の記録を中心に、日常生活もろもろと

morethan AGS 86LLX インプレ

2016-05-31 | ロッドの話
ショートバイトの多い春のシーバス狙いで、センシティブスキャナーにかわるロッドを求めて購入しました



グリップエンドはブランジーノの下位機種に当たるため、省かれていてシンプルに。
グリップ長さによる使い勝手は、オカッパリでもウェーディングでも使いやすいと感じています。



グリップ部分もシンプルな作りですがにぎりやすいと思います。ただアップロックのナット部分は、金の塗装が剥げやすい感じがするのと、実釣中に緩みやすいかなと思います。




ガイドはAGS。



PEライン対応のため角度が付いてますが、LDBガイドやKガイドに比べると糸絡みしやすいかなと。




ティップは『ショートバイトコマンダー』とサブネームが付いているだけあってソリッド。シーバスロッドとしてはノリやすい優秀なティップだと思います。
写真は『ブローショット3Dボロン センシティブスキャナー』との比較になりますが、センシティブスキャナーの方が細くライトなのが分かります。シーバス以外にあわせてメバルも狙いたい…なんてときはセンシティブスキャナーに分がありますが、シーバスに狙いを絞ってコモモ125サイズのルアーを多用するようなシーンでは、ショートバイトコマンダーの方が圧倒的に使いやすくなります。



このロッドで使いやすいルアーサイズは、8cmクラス~12cmクラスのいわゆる干潟などで一般的に使われるルアーかなと。
感動はソリッドティップなので流れは感じやすくなりますが、ボトムを釣るような感度は持ち合わせていません。



内湾や中河川・港湾などで使うには使いやすいロッドだと思います。とくに引き抵抗の少ないシンペンとの相性はいいと思います。ボクとしてはけっこうお気に入りのロッドです。


ロッド袋はリールを付けたままでもOKなところは、車に何本かのロッドを積んで遠征するときなどに重宝します。