天秤丸の独り言

ブログはじめました

悲鳴

2006-03-15 | Weblog


どうも、採集名人こと天秤丸です。

さて。

上のSSと“採集”つながりって事で、

今回はうちのバイト先の商品 『 採集コンテナ 』 にまつわるお話を。


まず説明から。


採集用コンテナってのは、30cm×40cm×50cmくらいの箱です。

野菜や果物など、採ったもの入れておく箱ですね。

まぁソレがうちの外売り場に大量に積まれているわけです。



で、こないだ外売り場の掃除をしている最中ふと見ると、

今にもコンテナが崩れ落ちそうじゃありませんか。


こりゃ危ないなー、と思い店長に報告してみると、



『 ロープで縛っておけ。そんなもん。 』



と言われました。


店長はでした。




というわけで、

さっそくロープを用意。コンテナを縛りにかかりました。


作業をはじめて数分後。



突然、すさまじい尿意に襲われました。



作業を一時中断して、トイレに走ろうとした矢先、




『 ちょっと~、あんたここの店員? 』




おばちゃん(客)に声をかけられました。







( うはっwww漏れるっ!wwwww )



俺の心の叫びを知ってか知らずか、おばちゃんは至ってマイペース。



コンテナ売り場のすぐ隣が、ほうき売り場になっているのですが、

おばちゃんはどうやらほうきについて何か聞きたい様子でした。







お  『 家の庭を掃くねんけど… 』




天  『 はいはい。 』




お  『 コレ(普通のほうき)とコレ(竹ぼうき)と、どっちがええ? 』




天  『 
竹ぼうきですね。なんせですから。 』






尿意のあまり、わけのわからん接客で返す俺。




お 『 そやねぇ~。うんうん。 』




そしてなぜか納得しているおばちゃん。



そんな事よりも、この隙にトイレへ。



トイレへ。





…。




……。




………。






(*´∀`)






すっきりしたところで売り場にもどってみると、

そこにはまだおばちゃんの姿が。


普通ほうきと竹ぼうき。どちらを購入しようか迷っている様子。

じっと2つの商品を見比べている。


幸い、もうおばちゃんから声をかけられる事はなかったので、

コンテナ縛りの作業を淡々とこなしていく。





シュルル…ぎゅっ!




シュルルル……ぎゅっ!






結構長いロープだったので、幾重にも幾重にも縛っていく。





シュルルル………ぎゅっぎゅっ!




シュルルルル…………ぎゅっぎゅっ!






縛るの楽しい。





俺も





シュルルルルル…………ぎゅっぎゅっぎゅっ!




シュルルルルルル……………ぎゅっぎゅっぎゅっ!







だが。




縛る事に夢中になっていた、まさにその時。




ソレは起きた。






シュルルルルルルル………ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅっ!





シュルルルルルルルル………
ぎゅんっ







ズデェェーーン!!








おばちゃんが思いっきり転倒した。








数秒遅れて、







『 ふわぁぁあぁあーーー!! 』







響き渡るおばちゃんの微妙な悲鳴。








ロープ。








おばちゃんのにからんでた。





     ー完ー

H-N-K-S

2006-02-17 | Weblog
久しぶりの更新ボンバイェ。

さていきなり本題に。

今回もバイトな出来事をば。


こないだ。

うちのバイト先、ひたすらにヒマなのでした。

客こない。仕事ほとんどない。

ヒマはヒマで結構しんどいのです。

そんなわけでバイト達は皆、暇をどのようにつぶそうか、
それぞれが試行錯誤を繰り返していました。


意味もなく店内を徘徊しだす者。


まだ余裕で光ってる蛍光灯を取り替えだす者。


鳥カゴを分解してまた組み立てだす者。


休憩時間、自宅に帰り、右京で豆をまきだす者。



皆、暇と壮絶な戦いを繰り広げていたわけです。


そんな中、俺は、バイトの後輩の一人から声をかけられました。



『 ○○くん、ひとつゲームをしませんか? 』



(例のごとく、以後この後輩をモアイ(あまりにも似ているので)と表記します。)



『 あいよ。 』



まぁ俺もヒマに辟易していたので、
モアイの提案にひとつ返事でOKを出しました。


で、肝心のゲームの内容はというと、



先に3人の客を接客した方が勝ち



という至ってシンプルなゲーム。

しかし、モアイの考え出したこのゲーム、
ただ単に接客すれば良いというわけではありません。


特定の条件を満たした客でなければ、接客してもポイントを得られないのです。


さて、特定の条件とは一体どのようものなのか。

至って簡単です。



眼鏡をかけていれば良い



それだけの事。


ではこのゲームの詳しいルールを、箇条書きにしてみましょう。




① 先に3人の客を接客した方が勝ち



② 接客する客はメガネを装着していなければならない



③ こちらから先に、客に声をかけてはならない




以上の3つ


まぁそんなこんなでゲームスタート。


開幕は入り口付近にて両名待機。

お客様を待つ。

しかし15分経っても、メガネな客どころかノーメガネの客すらこない。


さらにこのモアイ野朗、

早くもゲームに飽きたのか、さっきから必死に鼻クソをほじっている。




天秤 『 おまえ、そんなんトイレでやってこいよ 』


モアイ『 いやでもね、これが取れそうで取れないんですよ 』




あーもう。

おまえの鼻くそが取れようが取れまいが知ったこっちゃない。

おかげで俺のテンション一気に下がった。

もうこんなクソゲーやめようか、と提案しかけたまさにその時



ウィィィーン



入り口の自動ドアが開く。



きた!



いきなり待望のメガネなお客様が登場。

年の頃は、50過ぎくらいだろうか。

ガッチリとした体格の男性だった。


ルール③の為、こちらから声をかける事ができないので、2人して客の後を追う。

どうやら客は文具売り場に向かっているようだ。


予想通り、文具売り場で足を止める客。

何やら習字の筆を物色している様子。


その間、2人は客のすぐ近くでモサモサと商品をいじる。

客の立場からすると、うっとおしくてかなわないだろう。



モサモサ



モサモサ



モサモサ



あまりにもモサモサする2人に対して客が顔をあげる。


ここだ!とばかりにバチッと視線を合わせる俺。


数秒の間、見つめ合う俺と客。


こうなると客は、気まずさのあまり俺に声をかけずにはいられない。


みたか、これが[ 芦兎流一所懸命・極 ]


ターゲットは完全に釣った。



客『 あのー、ちょっとええか? 』



よしきた読みどおり。



『 はい、なん…『 はいっ!なんでしょう?^-^ 』




一瞬早く俺が反応したのにも関わらず、


モアイの必要以上に馬鹿でかい声に割り込まれる。



    

  ( この鼻クソ野朗っ!!www )





『 どうされました? どうされました? 』



モアイの反則ぎりぎり接客ラッシュ。


あーもう。
 

おまえさっきまで飽きて鼻くそほじっとったやんけ。



客『 え? あ、あ… 』



ほれみろ、なんか客もひいている。


しかもふと気付けばこのモアイ野郎。

さりげなく立ち位置まで変えてきてやがった。(下図参照)



[ before ]       [ after ]



   客            客

         →       モ 
                 
  モ 天             天




匠もびっくりだ。


モアイが繰り出す効果的だが陰湿な小技の数々に、

結局、重要な先制ポイントをもっていかれてしまった俺。




    [ ただいまの戦況 ]


     天秤 0:1 モアイ





そんな事をしていたらいつのまにか休憩時間がきていた。

すごく腹が減っていたので、すぐに弁当にがっつく俺。

一方まだ気になるのか、モアイはまた鼻をほじりだした。




『 おまえ、もうそれやめろって。飯がまずくなる 』


『 いやでもね、こいつがまた厄介なやつでしてね 』




あーもう。


おまえの鼻クソが厄介なやつであろうとなかろうと知ったこっちゃない。




『 よし、決めた 』




『 え? 何をです? 』




『 ルール④つくる 』




『 ふむふむ 』




『 ルール④、[ 鼻クソをほじらない ] 





『 えーー 』






    ーーー続く、かもしれないーーー



萌子クエ

2005-12-11 | Weblog
さて今回は、久々にバイトオフラインな話をひとつ。



最近、高校生の女の子
が新しいバイトとして入ってきました。

んでもってその子のルックスが、まぁあれだ、すっごい可愛いのです。


しかしっ

俺はその子が嫌いです。


理由は簡単。

その子がとんでもなくブリッ子だからです。

語尾に『ですぅ』は当たり前。

『てへっ^-^』とかマジで言い放つ人間を、俺ははじめてみました。

それくらいブリッ子なのです。



何を隠そう、俺はブリッ子が嫌いです。

でも、ブロッコリーは好きです。


佐藤珠緒なんか見ると、全身から勝身煙が吹き出る始末。

解りにくいかもですが、それくらい嫌いです。


( *例のごとく、以後そのブリッ子の事を萌子と書くことにします。 )




さて、話を一番最初に戻します。

萌子がうちのバイトとして働き始めて数日後。

案の定、男子アルバイトのほとんどが、
萌子に夢中になっていました。


上目づかい、独特の甘ったるい声、さりげないボディータッチ。


萌子マジックの猛威はとどまる事を知りませんでした。

そして、俺の勝身煙もとどまる事を知りませんでした。


さらにタチの悪い事に、この萌子、何をやらせてもヘマをします。


その度、男子アルバイト達に泣きつき、仕事を代わりにやってもらっているのです。

おかげでバイトみんなの仕事が遅れ、残業が増えまくりました。

そんな日々に限界を感じてきたので、


( 今度きつく言ってやろう )



俺はそう固く決意しました。




そして今日の出来事。

とうとう作戦を決行する日がやってきました。


店内を歩いていると、なにやら困っている萌子の姿が。

そして目が合う。


案の定、萌子が俺の元へとやってきて、こう言いました。


『 ○○さぁん、棚が高くて商品乗せられないんですぅ~(T-T) 』






       

       (うはっキタコレww)




[ 萌子マジック ]発動。

ターゲットは俺。


そんじょそこらの萌子親衛隊なら、ひとつ返事で萌子を手伝うだろう。

しかし俺はすでに、技能[ ブリッ子嫌い・極意 ]を実装中。

ぬかりはない。





              シュォォン


         バシッ


      技の効果はなかった





にやり。


俺はなんなく[ 萌子マジック ]をレジる。


ふははっ!

ぬるい!ぬるすぎるぜ萌子!

俺にそんな攻撃が通じると思ったか!

現実を知れっ!

そしてくらえ[ 言葉の刃・改 ]!



リンピョウトウシャカイジンレツザイゼン……











俺『 脚立、使えば? 』




…。


……。


キマった。


自分でも恐ろしいほど COOL にキマった。

悲しいけどコレ、戦争なのよね。




しかし



             バシッ



    技の効果がなかった








なにーっ!


そして不意に、


『 えぇ~ん、お願いしますよぅ(T-T) 』


うはっ。


上目づかい、独特の甘ったるい声、さりげないボディータッチの3連コンボが俺を襲う。

さらに涙目のオマケ付き。





       

    (萌子マジック・極っ!?www )





何を隠そう、女の子の涙目には、めっぽう弱い俺。





       シュオォォォォォン





        ポワァーン












     おもいっきり魅了された






ちにゃー。



負けるな俺。



萌子なんぞに…。



萌子なんぞに…。



萌子タンなんぞに……。



…。



……。



………。









俺『 仕方ない、手伝ってやるわ (´∀`*) 』









俺はブリッ子が嫌いです。


でも、


ブロッコリーは好きです。




        ーーーー完ーーーー



やっちゃった

2005-11-19 | Weblog
さて久々に信長関係の内容を。

その内容はというと。


信オン中、プレイヤーに襲い掛かる様々なハプニング。

そんな一瞬を、
プレイヤーの表情と簡単な台詞で表現。

状況は各自の想像におまかせします。

でわどうぞ↓






       

     『 移動実装っww 』






       

  『 旗もらいわすれっww 』





       

  『 動いてないのにっww 』




       

       『 硬っ ww 』





       

    『 臨時メンテっww 』






       

     『 血石+5 っww 』



       

       『 青玉っww 』




       

       『 半ズボンっww 』




       

       『 201位っww 』




       

   『 またジャッ○ っww 』




       

     『 流派なにそれっww 』




       

     『 屋敷なにそれっww 』



       

    『 ネズミ石なにこれっww 』



       

    『 エニシダなにこれっww 』




       

       『 誰おまえっww 』




       

       『 おまえこそ誰っww 』




       

       『 何この日記っww 』







末期やね。

剛田武

2005-11-08 | Weblog

『 お前のものは俺のもの 俺のものも俺のもの 』


有名な格言である。

あなたも一度はこの言葉を耳にしたことがあるのではないだろうか?

そう、


ジャイアニズムである。


* 
ジャイアニズムとは、漫画およびアニメのドラえもんに登場する主要キャラクターのひとり、ジャイアンの作中における言動を思想として捉えるべく名づけられた名称である。
1990年代に自然発生的に作られた俗語であり、学術的に正式な定義がされたものではない。




さて、では日記の本題に↓


最近、俺やその周囲の学友達は、卒業論文やら卒業制作やらに励んでいます。

まぁそんな中で、とある友人が上記で述べた『ジャイアニズム』について卒業論文を書くらしく、俺に協力を求めてきました。

大変興味深かったので、力を貸す事にしました。

手始めに資料としてドラえもんコミックス全巻用意。

その作中から、ジャイアニズムが伺えるジャイアンの台詞をピックアップ。


すると、出るわ出るわのジャイアニズム。

あまりにも過激な発言の数々に、俺たちは凍りつきました。

とりあえず、発言の過激度をレベル分けして、いくつか紹介していこうと思います。

ではどうぞ↓



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[レベル1]


『 おまえの目つきが、気に入らねぇ! 』


『 アリみたいに、踏み潰してやる! 』


『 俺は今、ムシャクシャしてるんだ! 』


『 ないものと思え! 』




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まぁここまでは、一般のガキ大将レベルの発言ですね。

カワイイじゃない、ジャイアン。

しかしここからが本番↓



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[レベル2]



『 誰でもいいから、いじめてやる! 』


『 のび太はおれのえものだ。 』


『 いいなぁ、石をぶつけてやれ! 』


『 バット買ったから、殴らせろ! 』


『 正しいのは、いつも俺! 』


『 盗ったんじゃない。永久に借りておくだけだぞ。 』





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…。

そうです。

これがジャイアンがジャイアンたる所以なのです。


『 バット買ったからなぐらせろ! 』

何故このような横暴な発言に、有無を言わせぬ説得力が宿るのか。


NOと言えば殴られる。

YESと言っても殴られる。

どうしようもない。

これがジャイアニズムマジック。


ジャイアン、オソロシス。


さて、いよいよレベル3。

心してどうぞ↓



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[レベル3]



『 腕の二、三本へしおってやる! 』


『 エラーなんかしたやつは、殺してやるからな。 』


『 おまえら、スクラップにしてやるからな! 』


『 おれがこの手で皮をはいでやる。。 』


『 これからずっとおまえはおれのどれいだ。 』


『 動物実験だ、のばせ! 』


『 逆らうものは死刑! 』


『 首吊りだ!、ガハハ! 』





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…。

……。

さて、ジャイアニズム発言は以上。


そして最後に、


ジャイアンの考え出した、


恐るべきゲームをひとつ紹介。






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のびたボーリング






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あらかたピックアップし終わり俺は友達に言いました。


俺 『 卒業論文、違うテーマに変えたら? 』


友達『 うん。そうする。 』