天秤丸の独り言

ブログはじめました

爆音と共に去りぬ

2008-02-15 | Weblog

ボォーーーーンッッ







爆音が轟いた。



(!!!!?????)



何が起こったのか解らなかった。


目の前の彼女も、何がなんだか解らないという表情を浮かべている。


しかし、お互いすぐに理解した。


爆音の正体は。


爆音の正体は…。


爆音の、正体は……オレの……。










さて、順を追って話しましょう。


1年以上前に、当時勤めていた会社が倒産した事をお話しましたが、

その後、2ヶ月の就職活動の末、無事に新たな職場に就職できました。


病院の事務職なのですが、今回はその職場での出来事を。



突然ですが、職場にて、ちょっと気になる管理栄養士の女の子がいます。


例のごとく、その子の事を、Iさんと呼ぶことにします。



Iさんは、年はオレよりひとつ上なのですが、素朴な子で、無邪気。


顔を合わせばちょこちょこと話をする程度の仲なのですが、


Iさん、よく背後からオレのワキ腹を突いてくる。


何を隠そうオレ、ワキ腹がものすごく弱い。


というわけで、びっくりし飛び上がるオレを見て、Iさんは喜びます。


それを見て、気色の悪い笑みを浮かべるマンザラでもないオレ。





さて今回の悲劇は、このIさんの不意打ちからスタート。


コピー機で、書類をコピーしているオレの背後に、Iさんが近づいてくる。


オレ、まったく気づかず。


さぁ、Iさんの不意打ちの瞬間。




ドスッ





Iさんの指が、オレのワキ腹にめり込む、




その刹那…







ボオォォォーーーンッッ







爆音が辺りに轟く。


 

(!!!!?????)



何が起こったのか、オレ自身、解らなかった。


後ろを振り返る。


Iさんがいる。


Iさんも、何がなんだか解らないという表情を浮かべている。



しかし、お互いすぐに理解した。



爆音の正体は。



爆音の正体は…。



爆音の、正体は……オレの……。





オナラであると。








いや失礼。



オナラなんて呼べる代物じゃなかった。


どれだけすごいオナラだったのか、


皆に解りやすいように、ストリートファイターの技で例えてみよう。



あえて言おう。


ケツからヨガフレイムが出た、と。








神よ。


貴方は俺を操り、どんな必殺コマンドをいれたのだろうか。





…。


まぁ当然というべきか。


場に沈黙が訪れる。


( 何か言わないとっ )


しかし、何も浮かんでこない。


恥ずかしさ、焦り、様々な感情が俺の中で交錯し、



( 誰や、屁をこいたやつ、うはは )


というベタベタな台詞すら出てこなかった。



焦る俺を尻目に、


意外にも、先に口を開いたのはIさんのほうだった。




彼女は一言だけ、こう言った。




「 豪快やね。」







真顔だった。





それをうけて、俺ってば




「 おう。 」





と答える事しかできなかった。




           ----完----




親父、ゲームをする

2008-01-04 | Weblog


「 おい、任天堂DSやらせてくれ 」



突然そう言い放ったのは、俺の親父


何のつもりか知らないが、とりあえずDSを親父に渡す。



どんなソフトでもいいという事だったので、


とりあえずゲーム機にささっていたソフトをそのままプレイしてもらう事に。



ソフト名は『テイルズオブイノセンス』というRPG。


爽快かつスピーディーな戦闘がウリのゲームだ。


俺は、途中で飽きてなげたので、その途中からプレイしてもらう。




ゲームが始まる。



数分後。



親父 「 おい、なんか強そうなんが出てきた 」


俺  「 え?マジ?どれどれ 」




おいおい。



どこをどうさまよったのか、



親父、



ボスまでたどりついてた。





俺  「 親父、これボスやわ 」


親父 「 ボスか。強いか? 」


俺  「 強いで 」


親父 「 そうか、強いかー 」




とりあえず、ボスが強いという事を教える。




俺  「 あとこれな、このボタンな、必殺技が出るから 」


親父 「 必殺技か。強いか? 」


俺  「 強いで 」


親父 「 そうか、強いかー 」




ついでに必殺技が強いという事も教える。




長ったらしいボスとの会話イベントが終わり、いざ戦闘に突入。




ペシ ペシ ペシ ペシ ペシッ



戦闘がはじまるやいなや、


狂ったように必殺技ボタンを連打している親父



俺( え?ええええぇーーーー!? )



必殺技は確かに強い


しかし強いからこそゆえ、使用後にが生じる。


その隙をうまく補いつつ立ち回らなければならない。


雑魚敵ならまだしも、ボスに必殺技連打なんてもってのほかである。



「 センクーレッパッ!うぐぅっ! 」


「 センクーレッパッ!ひでぶっ! 」


「 センクーレッパッ!あべしっ! 」




例のごとく親父、



必殺技後の隙に、



ちゃんとボスのコンボをもらっている。




どんどん減ってゆく味方のHP。



俺  「 親父!回復!回復ぅぅっ! 」


親父 「 えぇい!うるさい! 」





ベシベシベシベシベシベシィィッ!




俺  「 親父!味方死んでる!死んでるぅぅっ! 



親父 「 はははははははははは!! 」





親父、何がおかしいのか笑い出す。




数秒後、




案の定、全滅。




親父 「 おい 」



俺  「 ん? 」






親父 「 おもしろいなぁ、コレ 」




親父、テラヤングマン。



           
             ーーーー完ーーーー







きましたよ

2007-11-21 | Weblog



はいはい。




ブログ歴2年半の俺が




きましたよ。




2年半で日記更新24回の俺が




きましたよ。




色々落ち着いてきたので、




ちょこちょこまた日記つけていければなと




思っています。




ジョネスの旅

2007-02-04 | Weblog
こんにちわ。


天秤丸ザマス。



さっき仕事から帰宅したら

オレの部屋ん中に、が転がっていました。


そういや今日は節分でしたね。


きっと母が勝手に入って、豆まいたのでしょう。



部屋汚すなYO! と母に抗議にいこうとしましたが、


散らかっていたはずのエロ本が、綺麗に整頓されていましたもので、


何も言えませんでした。



天秤丸ザマス。






さて気をとりなおして、こないだの出来事。




天秤丸は毎朝、電車出勤しています。


道中、乗り換えが何度かあります。


んでもって



乗り換えの駅で電車を待っていると、


明らかに観光客っぽい外国人(白人)の男性が、


なにやら辺りをキョロキョロしているではありませんか。


なんだろうと見ていると、


バチっと目があってしまい


その男性に声をかけられてしまいました。








   『 Excuse me 』 (訳:おいそこのボウズ)








( YEAH--!!!!wwwww )




いきなりの事で、テンパるオレ。



こんな時、

学生時代に英語の授業で得た知識など

クソの役にもたちません。



まぁとにかく、声をかけられたのだから、

人として何かコミニケーションをとらねばなりません。







……



…………






   『 へ、へろー? 』




超絶スマートに返答。


オレってばネイティブアメリカン。


あー、やばい。


ニューヨークの夜景が懐かしい。





現実逃避もそこそこに、


なんだかんだでテンパり続ける俺に、


さらに話しかけはじめる外国人男性。



外国人外国人いうのめんどくさいから


例のごとく、あだ名はジョネスに決定。







   『 ○×□□×□△××○□ ? 』






   『 ……… 』





    『 ○×□□×□△××○□ ? 』






   『 ……… 』





    『 ○×□□×□△××○□ ? 』










 ( 日本語でおkっっっwwwww)





もう呪文はマジ勘弁。


何この魔法使い。


誰このガンダルフ。




おまえ日本では日本語はなせや。


ぷりーず じゃぱにーず。




とかなんとかいいつつも


天秤丸の耳は


ジョネスが連呼する呪文の中から



【 KYOTO Station (京都駅) 】



という単語を聞き逃していませんでした。




よし、我理解。



ここは駅。


つまりジョネスは



京都駅に行くには、どの電車に乗ればいいのですか?



とオレに問うたのだ。



そう勝手に解釈。



そこまで分かれば話は早い。






オレはおもむろに



たった今、駅に到着したばかりの電車を指差す。





   『 Thanks! 』 (訳:死ねよハゲ)




そう言うと、ジョネスは電車に乗り込んだ。



どうやらオレの読みは当たっていたらしい。




プッシューーー




ジョネスの乗った電車の扉が閉まる。




ガッタン ガッタン




ゆっくりと電車は動き出し、




やがて見えなくなる。






ほどなくして、逆のホームにも電車が到着。



それに乗り込むオレ。




行き先は京都駅。







……



………





ジョネス、



無事に着けるといいなぁ。





奈良駅に。





          ーーーー完ーーーーー






追伸: ジョネス マジごめ





牙のないトラ

2007-01-14 | Weblog
広大な砂漠の真ん中に



オアシスがありました



そのオアシスに



一匹の臆病なトラがいました




そのトラには



牙がありませんでした



それ故 トラは



闘う事を拒み


傷つく事を恐れ



逃げる事を常としていました




恐れる事もなく


傷つく事もない


このオアシスの中で



平和に生きる事





それだけで トラは幸せでした



疑う事なく



そう信じていました







ある時トラは



砂漠の遥か遠方に 



大きな虹を見つけます




その虹の 七色の光は



とても綺麗で


とてもあたたかく





どこかセツナイ






そんな光だったといいます






けれど



トラにとってその光は 



あまりに眩しくて



トラは 光を避けるように



オアシスの奥へ



逃げ入りました






あくる日も



またあくる日も




砂漠に 虹がかかりました




そのたびトラは



虹を直視する事ができずに



オアシスの中を



光から逃げ回りました






けれど本当は




トラは その光が







大好きだったのです








トラは



生まれてはじめて



願いました




勇気が欲しい





大切な気持ちと



かけがえのない想いと







向き合う勇気が








とうとうトラは




オアシスを飛び出し




虹に向かって




まっすぐに 走り出しました




広大な砂漠を




来た道を 振り返ることなく




駆け出しました





ノドが渇きます




噴出す汗が目にはいります




足の裏が焼け付くようです




そして




強烈な不安が トラを襲います





それでもトラは





走ることを やめませんでした








どれくらいの時間 走り続けたでしょうか




トラはやっと足をとめ





空にむかって





頭をあげました





虹は そこにありました






トラは




砂漠の砂粒ほどの




勇気をふりしぼり





七色の光を





まっすぐに





その目にとらえました





しかし




その光は





いつしかぼやけて





虹と共に





消えてしまいました









トラの想いは




叶う事はありませんでしたが




その虹の 七色の光は




トラの目の奥に




しっかりと焼きついています





虎はやっと



気付く事ができました





自分には



牙はなくとも






立派な爪がある事を








広大な砂漠の真ん中に


オアシスがありました




そこに


臆病なトラの姿は 


もうありません






広大な砂漠の中に





確かにトラの





足跡が





立派な爪の





足跡が






遊園地へ行こう

2006-10-11 | Weblog

はい天秤丸です。


さて、いきなりですが

先日、友人ら4人と遊園地へ行ってきました。


長島スパーランドです。



前日の晩、23歳にもなってワクワクして寝れませんでした。



で、当日。


朝早くに出発し昼過ぎに遊園地に到着。


駐車場に入るやいなや、視界に飛び込んできたどでかいジェットコースター。


その名も

スチールドラゴン




これ、

全長、高さ、最大落差、最高速度の4項目で世界一となり

ギネスブックに認定されてる世界一のジェットコースターなんですよね。


---------------------------

 最高点の高さ 97m

 最大落差 93.5m

 最高速度 153km/h

 最大傾斜 68度

 全長 2479m

 乗車時間 210秒

---------------------------


実物はコレ ↓








おっと失礼。これはミス。






ほんとはコレ ↓











違う。



これ力士の画像だ。







ほんとはコレ ↓














だれやねん、お前。








あった、あった、本物はコレです↓








めっちゃめちゃでかかったです。


そして高かったです。


まさにドラゴン。



まぁ、そんなもんをいきなり見たもので、


みんなのテンション急上昇。








↓ テンション上がりまくりの俺 (イメージ図)







はやる気持ちを落ち着かせて、入場券とフリーパスを購入。


入園。



すぐさまスチームドラゴンに乗りたかったのですが、


まずは準備体操という意味で、



ゴーカートに乗る可愛らしい俺たち。




で、次に乗ったのは、軽めの絶叫マシン。



どんなのかというと、


コレ ↓







スチームドラゴンのほうじゃありませんよ。



その下の、黄色いショボイやつです。



こんなの余裕と、勇み乗り込む4人。







……



…………





Tさん 『 あー意外に怖かったねww 』



Sくん 『 ちょっとなめてたわww 』



Rさん 『 わたしもーww 』






キャイキャイ騒ぐ3人。




その中で、




↓ すでにグロッキーな俺ガイル (イメージ図)







絶叫マシンをなめてました。


もうすんごい怖い。



とりあえず数分の小休止をもらって、


いざスチームドラゴンに。




道中、お化け屋敷があったので、すごく入りたかったのですが


3人は華麗にスルー。






すこしだけ歩いて、


ドラゴンの乗り場に到着。


すでに結構な列が。


30分待ちとの看板。


気にせず並ぶ事に。




やっぱりこういうの

列に並ぶとすごく緊張します。


4人の表情も、やや硬くなってきました。




そんな中で、




怖さのあまり、






↓ うまく笑えない俺ガイル (イメージ図)







もうマジびびってました。




あまりにも俺がキョドってるので、




他の3人も心配してくれましたが、





 

    

『 はっはっは まったくもって 大丈夫 うん 』




やっぱりうまく笑えない俺ガイル。







そんなこんなをしているうちに、


とうとう俺たちの番が回ってきました。



コースターに乗り込む4人。



そして、




ゆっくりと、




急斜面を上りだすコースター。





ガッタン ガッタン





上り斜面の中頃、地上50m付近。





下を見る。





めっちゃ高い。





これヤバイ。






Tさん 『 わぁー景色めっちゃキレイ! 』




となりのTさん超余裕。





その隣で、







↓ 涙目で空をにらむ俺ガイル (イメージ図)







ガッタン ガッタン




そして



とうとう頂上に。




と思った瞬間






グオォォォオオオォォォォオオォォォ!!!!





すごいスピードで急斜面くだる。




独特の浮遊感。




キャアァァァアアァァァ




綺麗にハモる乗客の悲鳴。




歯を食いしばる。




ものすごい向かい風で、




クチビルがめくれる。




両手をあげるどころじゃない。





ギュウウーッ





必死で前の取っ手を掴む。





必死に。





とにかく必死に。





どれくらい必死だったかというと、







↓ これくらい (イメージ図)












その後、数々の絶叫マシンをとりつくし、



閉館するギリギリまで遊園地を遊びまわりました。





閉館30分ほど前になって、


Tさん、Rちゃんの2人がショッピングへ行ったので、


俺とSくんの2人は温泉に入る事にしました。





とても良いお湯で、



露天風呂がいくつもあったので、



全裸で外を駆け回りました。






さて、



ここで女性読者の為に




↓ その時のサービスショット(イメージ図)













ゆっくり露天風呂を楽しみ、


温泉を出る俺たち。




脱衣所にクシがあったので、



髪の毛をといていると、




Sくんの強烈なツッコミが俺を襲いました。




Sくん『 それ 意味ないやん 』




↓ (イメージ図)






       ---------完----------




























ゾウさんボンバイエ

2006-09-21 | Weblog

久々の更新。


ボンバイエ。





さて20日ほどさかのぼって、

8月31日の出来事。



会社が、


倒産しました。



ボンバイエ。



とりあえず最近は、人生2回目の就職活動しています。



ハローワークとか初めていきました。




ちなみに、

この物語はマジでノンフィクションボンバイエです。





追記:


職場にて倒産の告知を受け、数分後。


同僚のツチノコ電波少女Tさんが、


黒の油性マジックを片手に、俺に近寄ってきました。



一瞬のうちに、



ガッ



と俺の右手つかみ、


あっというまに俺の手の甲に、


マジックでゾウさんの絵を落書きしやがりました。


中指が鼻ですね。



パオーン。







俺  『 で、なにこれ 』





Tさん『 ゾウさん 』








……。




はい。


電波ボンバイエ。










俺  『 だから、なんで“ゾウさん” 』






Tさん『 倒産 (ゾウさん) 』






俺  『 なるほど 』










Tさんテラシュール。









      ----完ーーーー



昼下がり

2006-05-19 | Weblog
さて今回も職場オフライン。


つい先日の出来事。



午前中の勤務を終え、やっとこさ昼休憩。


店長、チーフ、俺の3人で食堂へ。


皆、すごく空腹だったのか、

あっという間に昼飯を食べ終え、一服モード。




そんな中…












ぷぅー











聞こえた。






確かに聞こえた。








店長が…







明らかに、店長が……











放屁した。









その場にきまずーい空気が流れる。




いたたまれず、チーフに視線をおくる。





一瞬のアイコンタクト。





チーフからの指示。







【 スルーせよ。 】





うなずく俺。






しかし。






店長『 で… 』





おもむろに店長が口を開く。








店長 『 だれやねん 』











『 ちょwwwおまwwwww 』






明らかに、こいたのは店長。




これはまぎれもない事実。




もとい宇宙の真理。





しかし、中間管理職の名は伊達じゃなかった。





店長、ここでまさかの【 責任転嫁・極 】発動。





しかし俺も食い下がる。






俺    『 て、店長のほうから聞こえてきたんですけど… 』





チーフ  『 おいおい、店長に失礼やろ。

      ここはおまえがこいた事にしておけって 』




俺    『 いやいや、さすがにここは譲れませんって 』




店長   『 だから俺はこいてへんって 』






そんなミーティングを続ける事、30分。



その間、店長は自らの犯行を否認し続けたのであった。



そしていつのまにか、休憩の時間が終わろうとしていた。






店長   『 もう埒があかん、ジャンケンで決めよう 』





うっは。




何度も言うが、こいたのは店長。



しかし、ジャンケンに負ければ、俺が放屁の現行犯。



確立は3分の1。






なんともまぁご無体なお話。




いたたまれず、チーフに視線をおくる。




一瞬のアイコンタクト。




チーフからの指示。







【 承認せよ。 】





仕方なく、うなずく俺。






負けるわけにはいかない。




負けるわけには。







店長 『 んぢゃいくで、ジャーンケーーン  』











           ホイ
















……






…………







休憩が終わってから、





その日の勤務が終わるまでの間、






俺が、スカンクと呼ばれ続けたのは言うまでもない。




        ーーー完ーーー

Tさんのノンフィクション

2006-05-11 | Weblog

『 だからー、マジで見たんだってば 』




息を荒げて熱弁するは、同僚の女の子、Tさん。




どうやら彼女。




見たらしい。




○○○○を。








さて、順を追って話しましょう。



天秤丸、この四月から新社会人としてデビューしました。


で、同期の同僚が2人いまして、



一人は男性のYさん。(山口県出身)


彼は努力家で勤勉。



もう一人が女性のTさん。(東京都出身)


彼女はドライでクール。



そんな人達と日々働いています。




つい先日の事。


仕事中ヒマだったので、Tさんとおしゃべりをしていました。



そんな中、Tさんがいきなりとんでもない事を口走りやがりました。






Tさん 『 あのさぁ、こないだあたし…見たんだよね 』




俺   『 ほほう、なにを? 』






そう聞き返すと、Tさんは俺の耳元で、小声でこう言いました。








        『 つ ち の こ 』  







得意げな表情で、そう言い放つTさん。

鼻の穴がヒクヒクしている。





俺   『 はい? 』




Tさん 『 だから、ツチノコ見たっつってんの 』




俺   『 へぇ 』






とっさに適当な相槌で返してはみたが、


内心、彼女が毒電波系な人なんじゃないかと心配になる俺。




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“ツチノコ”


体長
30cm~80cmくらい


体色
黒褐色・焦げ茶色・黒・灰色 (腹部黄色・背部に斑点あり)


体型
ビール瓶くらいの胴から三角形の頭がちょこんと出ている


特徴
・大食家であり一匹で行動する
・昼間に活動する
・いびきをかき、まばたきをする
・垂直に立つ
・転がる
・蛇行しないで真っ直ぐに前後に動く
・ジャンプする(2mくらいとの説もあり)
・動きが素早く、有毒である(無毒説もあり)
・春から秋(4月~11月)に出没する


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上記は、適当なサイトからコピペした、ツチノコのデータ。



まぁ知らない人はいないと思いますが、


これ、動物園いっても見る事できません。


幻の蛇ですね。


いるわけないんです。


でもTさんは見た、と。






俺    『 おいおい、エイプリルフールは過ぎてるんやけど 』




Tさん  『 ほらやっぱり信じてないし、言わなきゃ良かった 』







やれやれ、と首をふり、冷ややかな視線を向けてくるTさん。



一般人としてごく普通の反応をしただけなのに、




何、この仕打ち。




はじめネタかと思っていたのですが、


Tさん、本気で機嫌をそこねた様子。


仮にもこれから一緒に働いていく仲間なので、


とりあえず、Tさんの電波な話題に付き合う事にする優しい俺。





俺   『 あー、どこで見たん? そのー、つちのこを 』




Tさん 『 近くの畑 』




俺   『 いつ見たん? 』




Tさん 『 昨日の昼過ぎ 』








昨日の昼過ぎ、

一人暮らしのTさんが、スーパーに買出しに行った帰りに、

彼女のアパート裏の畑で目撃したとの事。



Tさん 『 でさぁ、急いで写メ撮ろうとしたんだけど 』





俺   『 ほほう 』




Tさん 『 カメラ向けると、ものすごい速さで逃げたの 』




俺   『 シャイボーイや 』




Tさん 『 で、結局その時は、そのまま家に帰ったんだけど…

      夕方頃に、気になってデジカメ持って見に行ったらさ 』




俺   『 ふむふむ 』




Tさん 『 また昼と同じ所に居たの、そのツチノコ 』




俺   『 うっは 』




Tさん 『 で、今度は逃げなかったのでバッチリ写真撮れました 』






またも得意げにそう言うと、


Tさん、鼻の穴がブワァッと開いた。



どうやら彼女、


得意になると、鼻の穴が反応するらしい。




どうでもいい新発見。





そしてその時には、俺はすでにTさんの話に飽きていた。



彼女、


飽きもせず、ひたすらツチノコの話を熱弁している。




妄想癖があるのだろうか。


きっと、恐怖新聞なんかを購読しているに違いない。




とりあえず、彼女の話を聞くところによると、




その後すぐに、ツチノコを木の枝でつついてみたとの事。



おまえはアラレちゃんか。






するとあら不思議。







プッシュオォォーー








ツチノコのケツから、虹色の煙が吹き出たらしい。




それはそれは綺麗な煙だったそうな。





『 でもアレ吸ってたら私、きっとヤバかったね 』





そう真顔で語る彼女に対して、

そろそろ本気で心配しだす俺。




ヤバイのは煙なんかじゃなくて、




おまえや。






しかし俺の心配をよそに、

さらにTさんの話は続く。



虹色の煙を全て出し終わり、



スッキリしたツチノコさん。



数秒の後、










爆発したそうな。










俺  『 ちょwwおまww、いくらなんでも爆発はないやろwww 』




Tさん『 本当だって。ほら、その時の火傷跡。 』







とかなんとかいって






わけのわからん一生傷を見せられた。









結局Tさん、


デジカメで撮ったという画像、見せてくれませんでした。




まぁTさんとは、なんとか仲良くやってます。


            


            ーーーー完ーーーー





味噌キャラメルの野望オフライン

2006-03-26 | Weblog
おいおいおい。




大変だ。





天秤丸。





ピンチだ。






足利オフ会参加者数名のブログ回ってみたら…




……




みんなもう更新してたっっっwww



うはっっっwおkっっっwwwwwww





という事で、背中押されるようにして簡単に臨時更新。


では早速オフ会の感想をば。




えっと実はですね、



小心者でシャイボーイな天秤丸は、それぞれオフ会メンツと初顔合わせする際、



その都度ちびりそうになってました!




ちょっとちびってたかもしれない!





で、実際みんなと会って話してみて、


いい人達ばかりで良かったっ!!



パンツ履き変えずにすみました^-^-^




でっ!




信オン中の文字チャットだけの印象と、

実際会って話してみた印象とでは、やっぱりだいぶ違うんだなぁと。



こういう良い意味でのギャップを楽しんだりできるのも、

オフ会の醍醐味なんでしょうね^^



でもまぁ本当にいい人達ばかりで良かったっ(`▽´)



ほんでもって、すごい楽しかったですっ(`▽´)




オフ会参加者の皆様、今日は本当にお疲れ様でしたー!


幹事の翔ちゃ、なんちゃって幹事のきのさん、ご苦労様w



また機会があったら遊びませう♪ (^-^)ノシ





PS:

なんか初めてブログらしいブログを書いた気がするのは気のせいですかそうですか






悲鳴

2006-03-15 | Weblog


どうも、採集名人こと天秤丸です。

さて。

上のSSと“採集”つながりって事で、

今回はうちのバイト先の商品 『 採集コンテナ 』 にまつわるお話を。


まず説明から。


採集用コンテナってのは、30cm×40cm×50cmくらいの箱です。

野菜や果物など、採ったもの入れておく箱ですね。

まぁソレがうちの外売り場に大量に積まれているわけです。



で、こないだ外売り場の掃除をしている最中ふと見ると、

今にもコンテナが崩れ落ちそうじゃありませんか。


こりゃ危ないなー、と思い店長に報告してみると、



『 ロープで縛っておけ。そんなもん。 』



と言われました。


店長はでした。




というわけで、

さっそくロープを用意。コンテナを縛りにかかりました。


作業をはじめて数分後。



突然、すさまじい尿意に襲われました。



作業を一時中断して、トイレに走ろうとした矢先、




『 ちょっと~、あんたここの店員? 』




おばちゃん(客)に声をかけられました。







( うはっwww漏れるっ!wwwww )



俺の心の叫びを知ってか知らずか、おばちゃんは至ってマイペース。



コンテナ売り場のすぐ隣が、ほうき売り場になっているのですが、

おばちゃんはどうやらほうきについて何か聞きたい様子でした。







お  『 家の庭を掃くねんけど… 』




天  『 はいはい。 』




お  『 コレ(普通のほうき)とコレ(竹ぼうき)と、どっちがええ? 』




天  『 
竹ぼうきですね。なんせですから。 』






尿意のあまり、わけのわからん接客で返す俺。




お 『 そやねぇ~。うんうん。 』




そしてなぜか納得しているおばちゃん。



そんな事よりも、この隙にトイレへ。



トイレへ。





…。




……。




………。






(*´∀`)






すっきりしたところで売り場にもどってみると、

そこにはまだおばちゃんの姿が。


普通ほうきと竹ぼうき。どちらを購入しようか迷っている様子。

じっと2つの商品を見比べている。


幸い、もうおばちゃんから声をかけられる事はなかったので、

コンテナ縛りの作業を淡々とこなしていく。





シュルル…ぎゅっ!




シュルルル……ぎゅっ!






結構長いロープだったので、幾重にも幾重にも縛っていく。





シュルルル………ぎゅっぎゅっ!




シュルルルル…………ぎゅっぎゅっ!






縛るの楽しい。





俺も





シュルルルルル…………ぎゅっぎゅっぎゅっ!




シュルルルルルル……………ぎゅっぎゅっぎゅっ!







だが。




縛る事に夢中になっていた、まさにその時。




ソレは起きた。






シュルルルルルルル………ぎゅっぎゅっぎゅっぎゅっ!





シュルルルルルルルル………
ぎゅんっ







ズデェェーーン!!








おばちゃんが思いっきり転倒した。








数秒遅れて、







『 ふわぁぁあぁあーーー!! 』







響き渡るおばちゃんの微妙な悲鳴。








ロープ。








おばちゃんのにからんでた。





     ー完ー

H-N-K-S

2006-02-17 | Weblog
久しぶりの更新ボンバイェ。

さていきなり本題に。

今回もバイトな出来事をば。


こないだ。

うちのバイト先、ひたすらにヒマなのでした。

客こない。仕事ほとんどない。

ヒマはヒマで結構しんどいのです。

そんなわけでバイト達は皆、暇をどのようにつぶそうか、
それぞれが試行錯誤を繰り返していました。


意味もなく店内を徘徊しだす者。


まだ余裕で光ってる蛍光灯を取り替えだす者。


鳥カゴを分解してまた組み立てだす者。


休憩時間、自宅に帰り、右京で豆をまきだす者。



皆、暇と壮絶な戦いを繰り広げていたわけです。


そんな中、俺は、バイトの後輩の一人から声をかけられました。



『 ○○くん、ひとつゲームをしませんか? 』



(例のごとく、以後この後輩をモアイ(あまりにも似ているので)と表記します。)



『 あいよ。 』



まぁ俺もヒマに辟易していたので、
モアイの提案にひとつ返事でOKを出しました。


で、肝心のゲームの内容はというと、



先に3人の客を接客した方が勝ち



という至ってシンプルなゲーム。

しかし、モアイの考え出したこのゲーム、
ただ単に接客すれば良いというわけではありません。


特定の条件を満たした客でなければ、接客してもポイントを得られないのです。


さて、特定の条件とは一体どのようものなのか。

至って簡単です。



眼鏡をかけていれば良い



それだけの事。


ではこのゲームの詳しいルールを、箇条書きにしてみましょう。




① 先に3人の客を接客した方が勝ち



② 接客する客はメガネを装着していなければならない



③ こちらから先に、客に声をかけてはならない




以上の3つ


まぁそんなこんなでゲームスタート。


開幕は入り口付近にて両名待機。

お客様を待つ。

しかし15分経っても、メガネな客どころかノーメガネの客すらこない。


さらにこのモアイ野朗、

早くもゲームに飽きたのか、さっきから必死に鼻クソをほじっている。




天秤 『 おまえ、そんなんトイレでやってこいよ 』


モアイ『 いやでもね、これが取れそうで取れないんですよ 』




あーもう。

おまえの鼻くそが取れようが取れまいが知ったこっちゃない。

おかげで俺のテンション一気に下がった。

もうこんなクソゲーやめようか、と提案しかけたまさにその時



ウィィィーン



入り口の自動ドアが開く。



きた!



いきなり待望のメガネなお客様が登場。

年の頃は、50過ぎくらいだろうか。

ガッチリとした体格の男性だった。


ルール③の為、こちらから声をかける事ができないので、2人して客の後を追う。

どうやら客は文具売り場に向かっているようだ。


予想通り、文具売り場で足を止める客。

何やら習字の筆を物色している様子。


その間、2人は客のすぐ近くでモサモサと商品をいじる。

客の立場からすると、うっとおしくてかなわないだろう。



モサモサ



モサモサ



モサモサ



あまりにもモサモサする2人に対して客が顔をあげる。


ここだ!とばかりにバチッと視線を合わせる俺。


数秒の間、見つめ合う俺と客。


こうなると客は、気まずさのあまり俺に声をかけずにはいられない。


みたか、これが[ 芦兎流一所懸命・極 ]


ターゲットは完全に釣った。



客『 あのー、ちょっとええか? 』



よしきた読みどおり。



『 はい、なん…『 はいっ!なんでしょう?^-^ 』




一瞬早く俺が反応したのにも関わらず、


モアイの必要以上に馬鹿でかい声に割り込まれる。



    

  ( この鼻クソ野朗っ!!www )





『 どうされました? どうされました? 』



モアイの反則ぎりぎり接客ラッシュ。


あーもう。
 

おまえさっきまで飽きて鼻くそほじっとったやんけ。



客『 え? あ、あ… 』



ほれみろ、なんか客もひいている。


しかもふと気付けばこのモアイ野郎。

さりげなく立ち位置まで変えてきてやがった。(下図参照)



[ before ]       [ after ]



   客            客

         →       モ 
                 
  モ 天             天




匠もびっくりだ。


モアイが繰り出す効果的だが陰湿な小技の数々に、

結局、重要な先制ポイントをもっていかれてしまった俺。




    [ ただいまの戦況 ]


     天秤 0:1 モアイ





そんな事をしていたらいつのまにか休憩時間がきていた。

すごく腹が減っていたので、すぐに弁当にがっつく俺。

一方まだ気になるのか、モアイはまた鼻をほじりだした。




『 おまえ、もうそれやめろって。飯がまずくなる 』


『 いやでもね、こいつがまた厄介なやつでしてね 』




あーもう。


おまえの鼻クソが厄介なやつであろうとなかろうと知ったこっちゃない。




『 よし、決めた 』




『 え? 何をです? 』




『 ルール④つくる 』




『 ふむふむ 』




『 ルール④、[ 鼻クソをほじらない ] 





『 えーー 』






    ーーー続く、かもしれないーーー



萌子クエ

2005-12-11 | Weblog
さて今回は、久々にバイトオフラインな話をひとつ。



最近、高校生の女の子
が新しいバイトとして入ってきました。

んでもってその子のルックスが、まぁあれだ、すっごい可愛いのです。


しかしっ

俺はその子が嫌いです。


理由は簡単。

その子がとんでもなくブリッ子だからです。

語尾に『ですぅ』は当たり前。

『てへっ^-^』とかマジで言い放つ人間を、俺ははじめてみました。

それくらいブリッ子なのです。



何を隠そう、俺はブリッ子が嫌いです。

でも、ブロッコリーは好きです。


佐藤珠緒なんか見ると、全身から勝身煙が吹き出る始末。

解りにくいかもですが、それくらい嫌いです。


( *例のごとく、以後そのブリッ子の事を萌子と書くことにします。 )




さて、話を一番最初に戻します。

萌子がうちのバイトとして働き始めて数日後。

案の定、男子アルバイトのほとんどが、
萌子に夢中になっていました。


上目づかい、独特の甘ったるい声、さりげないボディータッチ。


萌子マジックの猛威はとどまる事を知りませんでした。

そして、俺の勝身煙もとどまる事を知りませんでした。


さらにタチの悪い事に、この萌子、何をやらせてもヘマをします。


その度、男子アルバイト達に泣きつき、仕事を代わりにやってもらっているのです。

おかげでバイトみんなの仕事が遅れ、残業が増えまくりました。

そんな日々に限界を感じてきたので、


( 今度きつく言ってやろう )



俺はそう固く決意しました。




そして今日の出来事。

とうとう作戦を決行する日がやってきました。


店内を歩いていると、なにやら困っている萌子の姿が。

そして目が合う。


案の定、萌子が俺の元へとやってきて、こう言いました。


『 ○○さぁん、棚が高くて商品乗せられないんですぅ~(T-T) 』






       

       (うはっキタコレww)




[ 萌子マジック ]発動。

ターゲットは俺。


そんじょそこらの萌子親衛隊なら、ひとつ返事で萌子を手伝うだろう。

しかし俺はすでに、技能[ ブリッ子嫌い・極意 ]を実装中。

ぬかりはない。





              シュォォン


         バシッ


      技の効果はなかった





にやり。


俺はなんなく[ 萌子マジック ]をレジる。


ふははっ!

ぬるい!ぬるすぎるぜ萌子!

俺にそんな攻撃が通じると思ったか!

現実を知れっ!

そしてくらえ[ 言葉の刃・改 ]!



リンピョウトウシャカイジンレツザイゼン……











俺『 脚立、使えば? 』




…。


……。


キマった。


自分でも恐ろしいほど COOL にキマった。

悲しいけどコレ、戦争なのよね。




しかし



             バシッ



    技の効果がなかった








なにーっ!


そして不意に、


『 えぇ~ん、お願いしますよぅ(T-T) 』


うはっ。


上目づかい、独特の甘ったるい声、さりげないボディータッチの3連コンボが俺を襲う。

さらに涙目のオマケ付き。





       

    (萌子マジック・極っ!?www )





何を隠そう、女の子の涙目には、めっぽう弱い俺。





       シュオォォォォォン





        ポワァーン












     おもいっきり魅了された






ちにゃー。



負けるな俺。



萌子なんぞに…。



萌子なんぞに…。



萌子タンなんぞに……。



…。



……。



………。









俺『 仕方ない、手伝ってやるわ (´∀`*) 』









俺はブリッ子が嫌いです。


でも、


ブロッコリーは好きです。




        ーーーー完ーーーー



やっちゃった

2005-11-19 | Weblog
さて久々に信長関係の内容を。

その内容はというと。


信オン中、プレイヤーに襲い掛かる様々なハプニング。

そんな一瞬を、
プレイヤーの表情と簡単な台詞で表現。

状況は各自の想像におまかせします。

でわどうぞ↓






       

     『 移動実装っww 』






       

  『 旗もらいわすれっww 』





       

  『 動いてないのにっww 』




       

       『 硬っ ww 』





       

    『 臨時メンテっww 』






       

     『 血石+5 っww 』



       

       『 青玉っww 』




       

       『 半ズボンっww 』




       

       『 201位っww 』




       

   『 またジャッ○ っww 』




       

     『 流派なにそれっww 』




       

     『 屋敷なにそれっww 』



       

    『 ネズミ石なにこれっww 』



       

    『 エニシダなにこれっww 』




       

       『 誰おまえっww 』




       

       『 おまえこそ誰っww 』




       

       『 何この日記っww 』







末期やね。

剛田武

2005-11-08 | Weblog

『 お前のものは俺のもの 俺のものも俺のもの 』


有名な格言である。

あなたも一度はこの言葉を耳にしたことがあるのではないだろうか?

そう、


ジャイアニズムである。


* 
ジャイアニズムとは、漫画およびアニメのドラえもんに登場する主要キャラクターのひとり、ジャイアンの作中における言動を思想として捉えるべく名づけられた名称である。
1990年代に自然発生的に作られた俗語であり、学術的に正式な定義がされたものではない。




さて、では日記の本題に↓


最近、俺やその周囲の学友達は、卒業論文やら卒業制作やらに励んでいます。

まぁそんな中で、とある友人が上記で述べた『ジャイアニズム』について卒業論文を書くらしく、俺に協力を求めてきました。

大変興味深かったので、力を貸す事にしました。

手始めに資料としてドラえもんコミックス全巻用意。

その作中から、ジャイアニズムが伺えるジャイアンの台詞をピックアップ。


すると、出るわ出るわのジャイアニズム。

あまりにも過激な発言の数々に、俺たちは凍りつきました。

とりあえず、発言の過激度をレベル分けして、いくつか紹介していこうと思います。

ではどうぞ↓



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[レベル1]


『 おまえの目つきが、気に入らねぇ! 』


『 アリみたいに、踏み潰してやる! 』


『 俺は今、ムシャクシャしてるんだ! 』


『 ないものと思え! 』




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まぁここまでは、一般のガキ大将レベルの発言ですね。

カワイイじゃない、ジャイアン。

しかしここからが本番↓



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[レベル2]



『 誰でもいいから、いじめてやる! 』


『 のび太はおれのえものだ。 』


『 いいなぁ、石をぶつけてやれ! 』


『 バット買ったから、殴らせろ! 』


『 正しいのは、いつも俺! 』


『 盗ったんじゃない。永久に借りておくだけだぞ。 』





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…。

そうです。

これがジャイアンがジャイアンたる所以なのです。


『 バット買ったからなぐらせろ! 』

何故このような横暴な発言に、有無を言わせぬ説得力が宿るのか。


NOと言えば殴られる。

YESと言っても殴られる。

どうしようもない。

これがジャイアニズムマジック。


ジャイアン、オソロシス。


さて、いよいよレベル3。

心してどうぞ↓



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[レベル3]



『 腕の二、三本へしおってやる! 』


『 エラーなんかしたやつは、殺してやるからな。 』


『 おまえら、スクラップにしてやるからな! 』


『 おれがこの手で皮をはいでやる。。 』


『 これからずっとおまえはおれのどれいだ。 』


『 動物実験だ、のばせ! 』


『 逆らうものは死刑! 』


『 首吊りだ!、ガハハ! 』





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…。

……。

さて、ジャイアニズム発言は以上。


そして最後に、


ジャイアンの考え出した、


恐るべきゲームをひとつ紹介。






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のびたボーリング






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あらかたピックアップし終わり俺は友達に言いました。


俺 『 卒業論文、違うテーマに変えたら? 』


友達『 うん。そうする。 』