天秤丸の独り言

ブログはじめました

萌子クエ

2005-12-11 | Weblog
さて今回は、久々にバイトオフラインな話をひとつ。



最近、高校生の女の子
が新しいバイトとして入ってきました。

んでもってその子のルックスが、まぁあれだ、すっごい可愛いのです。


しかしっ

俺はその子が嫌いです。


理由は簡単。

その子がとんでもなくブリッ子だからです。

語尾に『ですぅ』は当たり前。

『てへっ^-^』とかマジで言い放つ人間を、俺ははじめてみました。

それくらいブリッ子なのです。



何を隠そう、俺はブリッ子が嫌いです。

でも、ブロッコリーは好きです。


佐藤珠緒なんか見ると、全身から勝身煙が吹き出る始末。

解りにくいかもですが、それくらい嫌いです。


( *例のごとく、以後そのブリッ子の事を萌子と書くことにします。 )




さて、話を一番最初に戻します。

萌子がうちのバイトとして働き始めて数日後。

案の定、男子アルバイトのほとんどが、
萌子に夢中になっていました。


上目づかい、独特の甘ったるい声、さりげないボディータッチ。


萌子マジックの猛威はとどまる事を知りませんでした。

そして、俺の勝身煙もとどまる事を知りませんでした。


さらにタチの悪い事に、この萌子、何をやらせてもヘマをします。


その度、男子アルバイト達に泣きつき、仕事を代わりにやってもらっているのです。

おかげでバイトみんなの仕事が遅れ、残業が増えまくりました。

そんな日々に限界を感じてきたので、


( 今度きつく言ってやろう )



俺はそう固く決意しました。




そして今日の出来事。

とうとう作戦を決行する日がやってきました。


店内を歩いていると、なにやら困っている萌子の姿が。

そして目が合う。


案の定、萌子が俺の元へとやってきて、こう言いました。


『 ○○さぁん、棚が高くて商品乗せられないんですぅ~(T-T) 』






       

       (うはっキタコレww)




[ 萌子マジック ]発動。

ターゲットは俺。


そんじょそこらの萌子親衛隊なら、ひとつ返事で萌子を手伝うだろう。

しかし俺はすでに、技能[ ブリッ子嫌い・極意 ]を実装中。

ぬかりはない。





              シュォォン


         バシッ


      技の効果はなかった





にやり。


俺はなんなく[ 萌子マジック ]をレジる。


ふははっ!

ぬるい!ぬるすぎるぜ萌子!

俺にそんな攻撃が通じると思ったか!

現実を知れっ!

そしてくらえ[ 言葉の刃・改 ]!



リンピョウトウシャカイジンレツザイゼン……











俺『 脚立、使えば? 』




…。


……。


キマった。


自分でも恐ろしいほど COOL にキマった。

悲しいけどコレ、戦争なのよね。




しかし



             バシッ



    技の効果がなかった








なにーっ!


そして不意に、


『 えぇ~ん、お願いしますよぅ(T-T) 』


うはっ。


上目づかい、独特の甘ったるい声、さりげないボディータッチの3連コンボが俺を襲う。

さらに涙目のオマケ付き。





       

    (萌子マジック・極っ!?www )





何を隠そう、女の子の涙目には、めっぽう弱い俺。





       シュオォォォォォン





        ポワァーン












     おもいっきり魅了された






ちにゃー。



負けるな俺。



萌子なんぞに…。



萌子なんぞに…。



萌子タンなんぞに……。



…。



……。



………。









俺『 仕方ない、手伝ってやるわ (´∀`*) 』









俺はブリッ子が嫌いです。


でも、


ブロッコリーは好きです。




        ーーーー完ーーーー