血統
ディック・フランシス
菊池光訳
1976年発行(昭和51年)
株式会社早川書房
主人公は今で言う鬱病かな、自殺願望と闘いながら事件を解決して行く
ラドナー‐ハレー探偵社に警備の依頼の記載に(っ´∀`c)
主人公の陰鬱と周りの光の対比
今はマイクロチップで個体識別、誘拐し不正に儲けなんて不可能
当時は特徴の無い馬の取り換えが実際にあった!重走:この本のなかでも取り換えが行われていた。
(2006凱旋門賞出走ディープインパクト号と帯同馬ピカレスクコート号が国内初)
改めて読で得る事は年齢を経ての深みが増す・・・それって何歳まで?
知能の大いなる消失と生命の消失が同時刻を切望
Blood Sport
1967年(昭和42年)
過去に読んだが余り記憶に残っていない
名種牡馬の誘拐に関する内容で、実際に名種牡馬の誘拐事件からヒントとか・・・
ウィキペディア(Wikipedia)から抜粋
シャーガー
Shergar
毛色 鹿毛
生誕 1978年3月3日
死没 不明(1983年2月8日誘拐)
父 Great Nephew
母 Sharmeen
生国 アイルランド
生産者 H.H.Aga Khan
馬主 H.H.Aga Khan
調教師 Michael Stoutte(イギリス)
競走成績
生涯成績 8戦6勝
獲得賞金 412,103ポンド
1983年の繁殖シーズンが始まる直前の2月8日夜9時ごろ、覆面をつけた男6人がバリーメニー牧場に侵入し、牧場長を銃で脅してシャーガーを誘拐する事件が起こった。
その翌日、犯人グループから200万ポンド(約7億円超)の身代金を要求する電話があり、シンジケート側がこれを拒否すると、以後の連絡は途絶え、シャーガーの行方は完全に不明になった。